漫画の絵柄
2010年10月7日
戸部けいこの「光とともに」をぱらぱら読んでいる。連れ合いのKHが所有する漫画だ。ある時、KHがこの漫画を読みながらぼろぼろ泣いているので、なんだべと思って聞いてみると、作者の戸部さんはこの作品をもう少しで描き終わるところで亡くなったらしい。15巻をみると、確かに後半部分はほとんどネーム状態ですかすかだった。手塚治虫の遺作「ネオ・ファウスト」もそうだったなと、痛ましい思いにかられた。
それはともかく、自分はこの戸部けいことかをはじめとする少女漫画系の絵柄がどうも性に合わず、敬遠してきた。それでも、KHが愛読している漫画の一部を読むようになってからはだいぶ慣れてはきたのだが…。たとえば槇村さとるの作品とかは、よく話が練られているなと思いながらも、あの特有の眼の描き方とかに抵抗感がある。前述の戸部けいこの漫画も眼の中に太陽系がまわっていそうでこれまで読む気になれなかった。
それと同じように、KHは少年漫画の一部の絵柄がだめらしい。画像に載せたこのジョジョの絵も「北斗の拳」と見分けがつかないようだ。そのくせ、KH弟が購読していたジャンプ自体は読んでいたらしいが…。あの描きこみが細かくて汚く見えるのが嫌だということだ。
KHと自分の最大公約数的漫画は、やはり「のだめ」になりそうだ。「とめはねっ!」「プルートゥ」あたりも共通項だ。横山光輝の歴史漫画、「鉄子の旅」、ちょっと内容はアレだが、「絶望に効くクスリ」あたりも大丈夫だ。
だが、KHは「ジョジョ」「珍遊記」「べしゃり暮らし」とかは読みそうにないし、自分も「王家の紋章」「プライド」とかは手が出そうにない(「王家の紋章」はKHも大嫌いらしいが)。
いつの日か、KHと自分で絵柄がダメな漫画、大丈夫な漫画を京都漫画ミュージアムあたりで検証してみたいものだ。その前に、「光とともに…」をまず読んでみることにするか…。
それはともかく、自分はこの戸部けいことかをはじめとする少女漫画系の絵柄がどうも性に合わず、敬遠してきた。それでも、KHが愛読している漫画の一部を読むようになってからはだいぶ慣れてはきたのだが…。たとえば槇村さとるの作品とかは、よく話が練られているなと思いながらも、あの特有の眼の描き方とかに抵抗感がある。前述の戸部けいこの漫画も眼の中に太陽系がまわっていそうでこれまで読む気になれなかった。
それと同じように、KHは少年漫画の一部の絵柄がだめらしい。画像に載せたこのジョジョの絵も「北斗の拳」と見分けがつかないようだ。そのくせ、KH弟が購読していたジャンプ自体は読んでいたらしいが…。あの描きこみが細かくて汚く見えるのが嫌だということだ。
KHと自分の最大公約数的漫画は、やはり「のだめ」になりそうだ。「とめはねっ!」「プルートゥ」あたりも共通項だ。横山光輝の歴史漫画、「鉄子の旅」、ちょっと内容はアレだが、「絶望に効くクスリ」あたりも大丈夫だ。
だが、KHは「ジョジョ」「珍遊記」「べしゃり暮らし」とかは読みそうにないし、自分も「王家の紋章」「プライド」とかは手が出そうにない(「王家の紋章」はKHも大嫌いらしいが)。
いつの日か、KHと自分で絵柄がダメな漫画、大丈夫な漫画を京都漫画ミュージアムあたりで検証してみたいものだ。その前に、「光とともに…」をまず読んでみることにするか…。
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