夢

　朝、ひさびさに覚えている夢をみた。

ＫＨと車に乗っている。どこか空港に行こうとしている。千葉県のどこか。高架の下に出る。そこはかつてものすごく凄惨な事故が起きた場所として夢に出てきたところ。不吉に思う。

　そこから利根川か何かを越えるらしいのだが、その橋を渡るだけで一人2000円くらいかかるらしい。それにそこを渡ってもどうやら飛行機の時間には間に合わないようだ。金かかるので元来た道を引き返すことにする。ＫＨは不満そうな顔をするが、同じく金かかるのはバカらしいので仕方がないと思っている様子。

　そこから、自分は東京のどこかの大学へ移動。しぶやあたり。同級生Ｔに、シェーンベルクの合唱曲を歌う手伝いを強引に頼まれていた。ところが、その曲は全く知らない曲。練習すらしたことがない。全く予習もせぬまま行くので不安だった。

　会場へ行く。音楽教室みたいな部屋。どことなくＫ朋っぽい雰囲気。会場とはいってもコンサートではなく、練習っぽい。司祭のような格好をした先生が中央にいて、中学・高校くらいの女子が左手に10人くらい、中央に30・40代の女性が10人くらい、そして同級生Ｔが一人で右手にいる。男性は先生とＴと自分だけ。

　歌が始まる。最初は、30・40代女性ソロから始まるらしいのだが、その女性が歌自体を完全に間違える。違う歌を歌ったらしい。先生が困ったような顔をする。

　曲は、シェーンベルクとは全く似ても似つかない変ロ長調の曲。しかも、歌詞が何かの製品を讃えたＣＭソングっぽい安っぽい内容。自分は、当初その歌の中で悪魔か魔王を演じる予定だったらしいのだが、その箇所がみつからず戸惑う。歌の断片→Bb－CDBbAFG－