認識

2011年7月7日
自分が今の段階で思っている認識

 311地震の震源周辺は、ずっと地震注意報が継続している状態。M5クラスの地震が起こっているうちは、M6・M7クラスのものが不意に来てもおかしくない。今の時点でM6・M7クラスの地震が最も起こる確率が高い範囲。勝手な想像だが、Hi-netの1カ月で起きた地震分布図の311震源範囲が、幾つかにブロック化するようになったら、311地震そのものは収束とみていいのではと思っている。


 いわき・北茨城の内陸地震についてこれまで書いてきた断層云々に関しては、認識不足の面があった。まず、311地震による重力異常の状態が起きて、この地域一帯の地盤の密度・圧力が高まり、様々な断層が動いたようだ。「最初に断層ありき」ではなく「最初に重力異常ありき」にと認識を改めた。しかし、いわき付近の地形の複雑さは、地震がなかなか治まらない一因になっていると思う。

 いわき・北茨城の内陸地震の今後:基本的には収束に向かっていると思う。しかし、しばらくは小さな地震が継続して起こる状態が続きそうだ。今の傾向はさらに内陸で頻発しているようだ。この辺の地震に関しては、前にも書いたけれど中越地震がかなり参考になると思う。

 地震雲:311以前→存在するのは否定しないが、これで地震予測できるかは疑わしい 311以後→存在するのは否定しないが、これで地震予知は不可能。

 体感、微振動による地震予知→全くは否定できないが、人間自身が余りにも複雑な生き物なので、その複雑な情報の中に直観は埋没していく。かつてはいくつか定期的に見ていたが、基本的に信用しない方向でいく。

Haarp:データ自体は一部関連しているような気もするが、陰謀史観的なものと絡めた見方は良くない。

牛伏寺・立川・双葉:情報をなかなか出さない国がわざわざ名を挙げるくらいなのだから、今後注意を継続していく必要があると思う。地震が起きたらとびぬけて危険なのが双葉なので、ずっと注視していく。

関東以西の今後の地震:311地震震源域→千葉→東南海という流れの予測もあるが、必ずしもそうなるとは限らないような気もする。飛び石的に南海あたりで起こるという可能性もありなのではないか。







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