20130808
2013年8月8日 久々の緊急地震速報にびびる。
範囲の問題、定義の問題、面積の問題、時期の問題などいろいろあるが、煮詰めていけばあてはまる言葉が出てくるだろう。。
「歴史と小説」読み終わる。「旅のなかの歴史」「軍神・西住戦車長」「歴史小説と私」「日本語について」「むだばなし」
「旅のなかの歴史」P254。土方歳三の実家は、薬の製造販売をしていて、子供の時から歳三は薬をつくる作業の総指揮をとらされていたようだ。新選組の機能性の高い組織はこうした歳三の経験から生まれているのではないかと書いてあった。そういえば古代中国でも、漢の陳平は葬式での指揮ぶりが見事なことから、とある大金持ちの旦那に見込まれて奥さんをもらった話があったけれど、組織を動かすことはやはり経験がものを言うと思う。
「歴史小説と私」P276「ある人間が死ぬ。時間がたつ。時間がたてばたつほど、高い視点からその人物と人生を鳥瞰することができる。いわゆる歴史小説を書くおもしろさはそこにある。」
宮本輝「螢川・泥の河」の「泥の河」を64ページまで読む。風情のある文体に引き込まれる。純文学していると思った。
範囲の問題、定義の問題、面積の問題、時期の問題などいろいろあるが、煮詰めていけばあてはまる言葉が出てくるだろう。。
「歴史と小説」読み終わる。「旅のなかの歴史」「軍神・西住戦車長」「歴史小説と私」「日本語について」「むだばなし」
「旅のなかの歴史」P254。土方歳三の実家は、薬の製造販売をしていて、子供の時から歳三は薬をつくる作業の総指揮をとらされていたようだ。新選組の機能性の高い組織はこうした歳三の経験から生まれているのではないかと書いてあった。そういえば古代中国でも、漢の陳平は葬式での指揮ぶりが見事なことから、とある大金持ちの旦那に見込まれて奥さんをもらった話があったけれど、組織を動かすことはやはり経験がものを言うと思う。
「歴史小説と私」P276「ある人間が死ぬ。時間がたつ。時間がたてばたつほど、高い視点からその人物と人生を鳥瞰することができる。いわゆる歴史小説を書くおもしろさはそこにある。」
宮本輝「螢川・泥の河」の「泥の河」を64ページまで読む。風情のある文体に引き込まれる。純文学していると思った。
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