20130831

2013年8月31日
 午後討論会。討議を重ねる。非難囂々。劣勢。

 夜、半沢直樹を強制上映される。「やられたらやり返す。1/2返しだ。翌週は1/10返しだ。」とか言っていたらウケていた。

 結局何もやらず一日が終わる。

 「世に棲む日々」3-P26まで読む。高杉晋作のことを、奇兵隊をつくったくらいしか知らなかったのだが、ここまで読んでこれはエライ男だと思った。あの当時、中国の上海に行って西欧各国の租界で西洋文明の進展の度合い、海軍力の強力さを目の当たりにしながら、日本に帰ってかえって攘夷運動を激化させたあたりは確信犯としての凄みがある。 

 2-P255 長井雅楽(うた)「航海遠略策」

 2-P275 「癸丑以来」 癸丑(みずのとうし)→ペリー来航の嘉永六年(1853年)

 2-P286 古来、日本人が外国文明をその目で見た時、たれひとり平静でありえたことがなかった。自己嫌悪か、さもなくば狂おしいばかりの自己肯定か、さらには相手文明に対する礼讃か、恐怖。そういう極端な心理を経ずに接することができなかった。

  

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索