20130901
2013年9月1日 だらだらと一日を過ごす。残暑の厳しい日。午後竜巻でも起こりそうな空模様となるが雨は降らなかった。今週前半は天気があまり良くなさそうで面倒くさくなりそうだ。
「世に棲む日々」4-160ページまで読む。1860年代は日本国内がめまぐるしく変動した時期だが、長州の動きは中でも際立っている。沢山のことがありすぎてうまくまとめられない。
3-P182 国際環境よりもむしろ国内環境の調整のほうが、日本人統御にとって必要であった。このことはその七十七年後、世界を相手の大戦争をはじめたときのそれとそっくりの情況であった、これが政治的緊張期の日本人集団の自然律のようなものであるとすれば、今後もおこるであろう。
3-P223 役人というのは、徳川封建制の特殊な風土からうまれた種族で、その精神内容は西洋の官僚(ビューロークラシイ)ともちがっている。極度に事なかれで、何事も自分の責任で決定したがらず、ばくぜんと「上司」ということばをつかい、「上司の命令であるから」といって、明快な答えを回避し、あとはヤクニン特有の魚のような無表情になる。
4-P151 生とは天の我れを労するなり。死とは天の乃ち我れを安んずるなり。
「世に棲む日々」4-160ページまで読む。1860年代は日本国内がめまぐるしく変動した時期だが、長州の動きは中でも際立っている。沢山のことがありすぎてうまくまとめられない。
3-P182 国際環境よりもむしろ国内環境の調整のほうが、日本人統御にとって必要であった。このことはその七十七年後、世界を相手の大戦争をはじめたときのそれとそっくりの情況であった、これが政治的緊張期の日本人集団の自然律のようなものであるとすれば、今後もおこるであろう。
3-P223 役人というのは、徳川封建制の特殊な風土からうまれた種族で、その精神内容は西洋の官僚(ビューロークラシイ)ともちがっている。極度に事なかれで、何事も自分の責任で決定したがらず、ばくぜんと「上司」ということばをつかい、「上司の命令であるから」といって、明快な答えを回避し、あとはヤクニン特有の魚のような無表情になる。
4-P151 生とは天の我れを労するなり。死とは天の乃ち我れを安んずるなり。
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