20131128

2013年11月28日
 割と全力でやる。いつもは不真面目にやっているというわけではないが、自分の得意分野だとやる気が出る。自分だからわかることがある。

 商談ごっこでやることになった作業は、自分の割り当てはおおよそ54時間かかる。来月の20日までどうするか。もう一つのあまりやりたくない作業はやばい。ともあれ、今日の話し合いでだいぶやることが明確になってきた。

 以前より買い物をしたり飯をつくったりするのが億劫にならなくなってきた。10月は調子が悪かったが、だいぶ取り戻してきた。

 リーガルハイ上映会。

 「アンの青春」読み終わる。終わり方が大団円という感じで見事だった。アンの変な妄想とか、ダイアナとの女っぽいべたべたした友情など感情移入できない要素も多いのだけれど、個々のキャラが生き生きとしていて引き込まれるものがある。自分もアンにとっての「相呼ぶ魂」を多分に持っていた人間なのだろうが、ここ10年でだいぶ捨ててきたと思う。捨てないとやってこれなかった。

 土曜日に少し読んでいた藤井省三の「ロシアの影 夏目漱石と魯迅」の続きを読む。89ページまで読む。「それから」のあらすじがわかる。内容はともかく、来年は漱石をまとめ読みしようと思った。

 ドヴォルザークの「テ・デウム」をまた聴く。いい曲。ペンタトニックなメロディーが随所に出てくる。ドヴォルザークはこの曲をつくるにあたって、ブルックナーの「テ・デウム」を聴いていたような気がする。ドヴォルザークがブルックナーをどう評価していたのかよくわからないけれど、ブルックナーが亡くなる直前お見舞いに行っているから何らかの敬意は抱いていたようだし、兄貴分のブラームスがブルックナーのミサ曲のことは高く評価しているから、ドヴォルザークが同じような見方をしていても不思議ではない。それに二人とも敬虔なカトリック信者だ。







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