20140205

2014年2月5日
 山田が終わる。手が小林製薬になる。霜柱がみるみるうちに生えていく様を目の当たりにする。風が強く吹かない場所だっただけ去年のところよりはまし。わずかながらの確実な自信を積み重ねていくしかないことを今日の作業を通して思う。自分の短所を意識しながらそれを埋め合わせて平均的なものにすることが少しはできた。

 内職の駄目出し部分が出る。直す。しかし他にもやり直すところがある。

 今季一番の冷え込み。明日はさらに冷えそうだ。土曜日に雨か雪の予想。

 『木曜島の夜会』「小室某覚書」読み終わる。幕末の動乱で様々な数奇な経緯をたどって成りあがった人のこと。

 「出家とその弟子」110ページまで読む。昨日は作者の青臭さを感じたけれど、今日は作者のひたむきさを感じて心打たれた。作者が、結核で死を間近に意識する日々の中救いを求める気持ちを昇華させたものなのだろう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索