20140319

2014年3月19日
 曇って肌寒い日。それでも昨日のようなえらい風よりはまし。

 細部が大局に結びつく過程、上下をつなぐ構造を少し考える。両者には断絶があって、さらにそれをつなぐ細い空想の糸がある。その細い糸にもいろいろあってもつれて絡まっていく。

 夕方、K屋まで出る。遠回り。

 相変わらずシューマンの交響曲第2番が鳴り響いている。冒頭トランペット動機の効果は絶大だ。5度の音程の間で長調と短調がせめぎ合って独特の緊張感を作り出す。そして、フィナーレの長大なコーダでもこの動機が歓喜の主題と組み合わさって盛り上がっていく流れは素晴らしい。

 「アンの愛情」118ページまで読む。大学に入って新しい友達ができる。その新しい友達フィリッパ・ゴードンは特徴的なキャラで面白い。リアルでいたらむかつくだろうが。



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