20140412

2014年4月12日
 病院池珈琲。このパターンが来週もある。肌寒いが、春らしい陽気。311があるまではこの季節が一番好きだった。

 図書館。KHがらみ。午後KH関係本が続々とやってくる。

 昼寝。夢を見る。新幹線で関西方面へ向かう。KHが言いだしっぺなのだが、なぜか隣の席にいない。新幹線に乗りながら歌舞伎を観るという趣向で、新幹線の中にちゃんと舞台もある。顔を白塗りにした男たちが何やら歌舞伎の演目を演じている。しかし服はなぜかスーツ。演目が終わって、終点になったようで人がぞろぞろと席を立つ。自分は歌舞伎俳優の一人と間違えられて呼び止められる。自分の後ろにいた紳士がその歌舞伎俳優だったっぽい。新幹線を降りるとそこは海に面していて、入り組んだ湾になっている。そこで突然津波が発生する。自分はまわりと連絡が取れなくなる。KHがなぜか全然違う駅にいて電話でやりとりするが、口論になる。かなり激しい罵り合いになる。津波の余波で波が荒い。自分は死ぬのではないかと思う。KHが自分に向って叫ぶ声が聞こえる。しかしそれは移動販売車の音だった。目が覚める。

 夕方になって買い物に出る。とても穏やかな気持ち。春から夏にかけての服をどうするか考える。

 帰ってから、一難去ってまた一難という状況であることがわかり、少し落ち込む。

 傑作として評価が高いシューマンのオラトリオ「楽園とペリ」を第1部だけ聴く。ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを相当意識して書かれているのではと思った。超越的なものへの訴えかけがある。

 「悪霊」1を78ページまで読む。町の名士ヴェルホヴェンスキーは富豪のワルワーラ夫人の庇護のもとで文化サークルのような集いをしている。このヴェルホヴェンスキーとワルワーラ夫人の関係が、チャイコフスキーとメック夫人の関係に似ていて気になった。時代的にはチャイコフスキーの方が後だから、当時似たような状況というのが同時多発的にあったのかもしれない。物語はまだ序盤。



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