20140416
2014年4月16日 新航路の弱点に気付く。一つは人の多さでもう一つはバス路線だということ。
晴れて比較的暖かいが南風がやや強い。しだれ桜がまだしぶとく咲いている。ソメイヨシノとはだいぶ違う。
「悪霊」1 390ページまで読む。キリーロフのセリフがニーツェそのままなのでちょっとびっくりする。それでも、これまで出てきた登場人物の中では、キリーロフはましな方の人物だと思う。ヴェルホヴェンスキーは読んでいてむかつく。
1-274~275 「生命とは痛みだし、生命は恐怖だし、人間は不幸です。いまはもう痛みと恐怖ばかりです。いま人間が生命を愛しているのは、痛みと恐怖を愛しているからです。それに、そういうふうに作られている。生命はいま、痛みや恐怖と引きかえに与えられている。いっさいの欺瞞がそこにある。いまのところ、人間はまだ人間になっていません。いずれ新しい人間が出てきます。幸福で、誇り高い人間がです。生きてようが生きてまいがどうでもいい人間が、新しい人間ってことになる。痛みと恐怖に打ち克つことのできる人間が、みずから神になる。で、あの神は存在しなくなる。」
晴れて比較的暖かいが南風がやや強い。しだれ桜がまだしぶとく咲いている。ソメイヨシノとはだいぶ違う。
「悪霊」1 390ページまで読む。キリーロフのセリフがニーツェそのままなのでちょっとびっくりする。それでも、これまで出てきた登場人物の中では、キリーロフはましな方の人物だと思う。ヴェルホヴェンスキーは読んでいてむかつく。
1-274~275 「生命とは痛みだし、生命は恐怖だし、人間は不幸です。いまはもう痛みと恐怖ばかりです。いま人間が生命を愛しているのは、痛みと恐怖を愛しているからです。それに、そういうふうに作られている。生命はいま、痛みや恐怖と引きかえに与えられている。いっさいの欺瞞がそこにある。いまのところ、人間はまだ人間になっていません。いずれ新しい人間が出てきます。幸福で、誇り高い人間がです。生きてようが生きてまいがどうでもいい人間が、新しい人間ってことになる。痛みと恐怖に打ち克つことのできる人間が、みずから神になる。で、あの神は存在しなくなる。」
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