20140430
2014年4月30日 雨。昼前に土砂降り。その後降ったりやんだりを繰り返す。南風が強い。またさらに暖かい空気を連れてきた。
6月にちょっと嫌な予定が入る。それに向けて少し勉強する。
作業はそれなりに集中する。あらかじめチェック項目をつくるなど工夫が必要だ。
『楼蘭』読み終わる。
「幽鬼」明智光秀が本能寺の変を起こす時から山崎の戦いで敗死するまで、かつて攻め滅ぼした波多野氏の怨霊に悩まされる話。
「補陀落渡海記」和歌山県熊野にある補陀落寺で信仰に基づいてお坊さんが決して戻れない渡海に乗り出した歴史の話。即身仏の海バージョンのようなものだ。渡海することになった金光坊の心の迷いがよく描かれた名短編だと思う。
「小磐梯」1888年の磐梯山の山体崩壊に巻き込まれて九死に一生を得た人の話。迫真の描写。元ネタがあるのだと思う。「ブン抜ゲンダラ、ブン抜ゲロ」
「北の駅路」 東北地方の駅路を描いた「日本国東山道陸奥州駅路図」を巡って数奇な運命をたどった人の話。
解説が山本健吉氏。
続いて森鴎外の「ヰタ・セクスアリス」を読み出し、今日車中で読み終わる。あらすじだけ知っていて読んだことがなかった。実際読んでみると全然赤裸々でなくて拍子抜けした。これで発売禁止になるのだから、明治と今とでは大違いだ。
6月にちょっと嫌な予定が入る。それに向けて少し勉強する。
作業はそれなりに集中する。あらかじめチェック項目をつくるなど工夫が必要だ。
『楼蘭』読み終わる。
「幽鬼」明智光秀が本能寺の変を起こす時から山崎の戦いで敗死するまで、かつて攻め滅ぼした波多野氏の怨霊に悩まされる話。
「補陀落渡海記」和歌山県熊野にある補陀落寺で信仰に基づいてお坊さんが決して戻れない渡海に乗り出した歴史の話。即身仏の海バージョンのようなものだ。渡海することになった金光坊の心の迷いがよく描かれた名短編だと思う。
「小磐梯」1888年の磐梯山の山体崩壊に巻き込まれて九死に一生を得た人の話。迫真の描写。元ネタがあるのだと思う。「ブン抜ゲンダラ、ブン抜ゲロ」
「北の駅路」 東北地方の駅路を描いた「日本国東山道陸奥州駅路図」を巡って数奇な運命をたどった人の話。
解説が山本健吉氏。
続いて森鴎外の「ヰタ・セクスアリス」を読み出し、今日車中で読み終わる。あらすじだけ知っていて読んだことがなかった。実際読んでみると全然赤裸々でなくて拍子抜けした。これで発売禁止になるのだから、明治と今とでは大違いだ。
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