20141002夢

2014年10月2日
 ロシアの方に来ている。ある程度大きな町。10階建くらいのホテル。そこで下弟家族と待ち合わせ。レストランのような場所で落ち合う。弟夫妻、姪甥、弟義両親らに会う。専ら弟と話している。

 そこからモンゴルの奥地のような場所へ向かう。草原ではなくて、比較的森が多い。針葉樹。田舎道。畜舎のような建物が多い。途中、モンゴル人の少年が寄ってきてなんだかしれないけれどとても仲良くなる。少年に対して、大きくなったら何になるかと聞く。少年は明確には話さないが、先ほど滞在していたホテルのビルの方を見ている。自分は、なりたい夢を膨らましていけばいいんだと偉そうなまでに大人じみたことを言う。

 途中、ひげ面のおっさんがいる。おっさんが行こうとしている場所は紛争地帯のようだ。取材をしているらしい。自分は少年とゆっくり歩いていたので追い越されてしまった。

 やがて、次の宿に着く。雑魚寝の宿だが中は清潔。日本人のおばさんが経営している。少年は宿にまでついてくる。自分の隣の人は早く寝たそうにしている。しかし、少年は自分にじゃれついてさらに遊びたそうにしている。隣の人をみると、さっき会ったおっさんだということがわかる。ひげをすっかり剃っていた。おっさんに自分はもう少し起きているけれど、部屋の電気は消すということを話し、おっさんも納得する。少年は相変わらず自分にじゃれてくる。12歳くらいで頭は坊主刈り。人懐っこいけれど、割とすぐよだれをたらすのが赤ん坊じみている。その湿ったよだれのしみがつくのは嫌だと思っているが、少年には気付かせないようにしている。自分は自分が着ている服で「ジャミラ」のまねをする。そこから首をひっこめると、少年は服の首の穴に顔を突っ込んでくる。昔、弟と似たようなことをやっていたことを思い出す。

 唐突に起きる。起きてから、自分の弟たちが産まれてくる時に体感した得体のしれない大きな喜びのようなものを思い出す。自分が産まれてからこれまでに体験したもっとも大きな喜びの感情の一つだったと思う。その感情があったから、弟が産まれてからもなるべく乱暴な扱いをしないようにすごく気を使った。








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