20180506

2018年5月6日
 曇。南風強い。14℃~27℃。


 『吉野弘詩集』94p。未完詩篇から。詩論。「詩とプロパガンダ」。

 『百年の孤独』読了。アマランタ・ウルスラとアウレリャノ・バビロニアの叔母甥が愛し合ってしまい、豚のしっぽが生えたアウレリャノが生まれてしまう。村の崩壊。えぐい結末。

 西加奈子『サラバ! 上』259p。イランで生まれた「僕」・歩。癇が強く母と仲の悪い姉、外交的で美人だがヒステリックな母、大人しい会社人間の父で構成される家族。東京へ一度戻るが、父の仕事の関係でエジプトに移住。カイロの街。親友ヤコブ。家を巡る不穏な空気。両親の離婚。再び東京へ。ヤコブとの別れ。村上春樹の「僕」をより具体化したような世界。





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