20211210

2021年12月10日
 晴。7℃~13℃。


 『尾﨑士郎短篇集』338p。「鶺鴒の巣」。「河鹿」。「落葉と蝋燭」。これらの小説を読んでイメージする絵柄がつげ義春的。

 彼等はお互いの生活の中から吸いとるかぎりのものを吸いとってしまっていた。愛することも、憎むことにも彼等にとっては最早何の新しさも残っていなかった。(「河鹿」295p)





 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索