20220215

2022年2月15日
 曇時々晴。2℃~11℃。


 『日本の歴史 六』226p。第七章 在地領主の生活。御家人の所領経営。職の体系と在地領主。千葉氏の家政経営。法橋長専の嘆き。「田舎の習い」の主従関係。下人の譲与・売買。専修念仏と武士。勧進と念仏。殺生と信仰の間で。殺生祭神の呪縛。公家の殺生観。在地土豪の信仰生活。阿弥陀如来の胎内納入史料。勧進者たち―信仰の営業マン。

 重光のような百姓のもとには、下人・所従と呼ばれる、さらに隷属的な立場の人々が仕えており、彼らは資産の一部として質入れ・売買の対象となった。下人ひとりの値段は一五貫(約一五〇万円)で、現代なら、さしずめ車一台分に相当するだろうか。自家用車と同じ感覚で、人の身柄が売られたり、差し押さえられたりしていたのである。(212p)

 『ビギナーズ』405p。
 「私のもの」 別居しようとする夫婦の赤ん坊をめぐる争い。
 「隔たり」 父が娘に聞かせる昔話。赤ん坊か狩りか。

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