20220218
2022年2月18日 『日本の歴史 六』読了。第十章 鎌倉時代の終焉。公武の役割分担と交渉の実態。悪党の時代。後醍醐登場。正中の変。元弘の変。鎌倉幕府の最期。北条氏の分裂―嘉元の乱と嘉暦の政変。辺境の逆襲。おわりに。
足利直義を嚆矢とする公武関係の整理と、裁判や法のあり方の変化をみることによって、逆に鎌倉幕府がどれほどわかりにくい権力だったかが、きわだって感じられる。彼らはなぜ、朝廷に対する優越を、文書形式や制度のうえで明らかにしなかったのか。きわめて民主的で合理的にみえた裁判制度は、なぜ将軍独裁の方向に退行したのか。(343p)
『楊貴妃伝』105p。梅妃との確執。高力士。安禄山登場。
足利直義を嚆矢とする公武関係の整理と、裁判や法のあり方の変化をみることによって、逆に鎌倉幕府がどれほどわかりにくい権力だったかが、きわだって感じられる。彼らはなぜ、朝廷に対する優越を、文書形式や制度のうえで明らかにしなかったのか。きわめて民主的で合理的にみえた裁判制度は、なぜ将軍独裁の方向に退行したのか。(343p)
『楊貴妃伝』105p。梅妃との確執。高力士。安禄山登場。
コメント