20220304
2022年3月4日 曇。昨日より寒く感じる。5℃~12℃。
『バルザックと小さな中国のお針子』176p。メガネから本の入った鞄を分捕った「ぼく」と羅は夢中で本を読む。バルザックの「ゴリオ爺さん」やロランの「ジャン・クリストフ」、デュマの「モンテクリスト伯爵」など。本の内容を「ぼく」や羅は小裁縫や小裁縫の父親に話して聞かせる。「ぼく」の語る「モンテクリスト伯爵」を聞いた仕立屋はつくる服に物語で得たインスピレーションを表すようになる。「ぼく」や羅が西洋の話を話していたことが村長にばれて脅されるものの、村長の患っていた虫歯を治すことで許される。
「モンテ・フェルモの丘の家」『世界文学全集 Ⅰ‐13』507p。ルクレティアは惚れっぽい性格で、夫と別れて子供を連れて想い人と一緒になろうとするが、想い人には別に愛人がいて一緒になる気がない。ジュゼッペは新婚の兄のところに居候するが、兄が急死してしまい、その後、兄の妻と良い仲になってしまう。
ルクレティアは日本の道徳的観点から見たらかなり無茶苦茶な人。イタリアでもだいぶはみだした感じだけど、周りの人がいろいろフォローすることで、ルクレティアの家族は成り立っている。いろいろ文化の違いを感じさせる。
『バルザックと小さな中国のお針子』176p。メガネから本の入った鞄を分捕った「ぼく」と羅は夢中で本を読む。バルザックの「ゴリオ爺さん」やロランの「ジャン・クリストフ」、デュマの「モンテクリスト伯爵」など。本の内容を「ぼく」や羅は小裁縫や小裁縫の父親に話して聞かせる。「ぼく」の語る「モンテクリスト伯爵」を聞いた仕立屋はつくる服に物語で得たインスピレーションを表すようになる。「ぼく」や羅が西洋の話を話していたことが村長にばれて脅されるものの、村長の患っていた虫歯を治すことで許される。
「モンテ・フェルモの丘の家」『世界文学全集 Ⅰ‐13』507p。ルクレティアは惚れっぽい性格で、夫と別れて子供を連れて想い人と一緒になろうとするが、想い人には別に愛人がいて一緒になる気がない。ジュゼッペは新婚の兄のところに居候するが、兄が急死してしまい、その後、兄の妻と良い仲になってしまう。
ルクレティアは日本の道徳的観点から見たらかなり無茶苦茶な人。イタリアでもだいぶはみだした感じだけど、周りの人がいろいろフォローすることで、ルクレティアの家族は成り立っている。いろいろ文化の違いを感じさせる。
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