20210513

2021年5月13日
 雨時々曇。15℃~19℃。


 『文士温泉放蕩録 ざぶん』読了。永井荷風、久保田万太郎、佐藤春夫、堀口大学、三木露風、谷崎潤一郎、夏目漱石、石川啄木、松根東洋城、内田百閒、北原白秋、志賀直哉、里見弴、武者小路実篤、芥川龍之介、森鴎外、室生犀星、萩原朔太郎、有島武郎、川端康成、今東光。

 トマス・ピンチョン 佐藤良明訳「ヴァインランド」『世界文学全集Ⅱ‐11』88p。ヒッピー崩れのゾイド・ホィーラと娘のプレーリィ。プレーリィの彼氏イザヤ。ゾイドの元妻フレネシ。元麻薬捜査官で精神がいかれているヘクタ。西海岸。ハワイ。文茂田武。げんなりする世界観。昔「スタンド・バイ・ミー」を読んだ時と似たような気持ち。自分の故郷も、違いはあっても荒れていたことを思い出す。


20210512

2021年5月12日
 曇。16℃~21℃。


 『ホモ・デウス 下』読了。第11章 データ教。単一のデータ処理システム。ハラリの頭の良さを味わう本。このくらい情報が頭に入りたいものだよ。

 『文士温泉放蕩録 ざぶん』298p。石川啄木、小泉八雲、小山内薫、夏目漱石、高浜虚子、大町桂月、島崎藤村、与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野万里、荒畑寒村、森田草平、平塚らいてう、幸徳秋水。下世話。

 『豆の上で眠る』読了。更に謎。ハルカさん。

20210511

2021年5月11日
 曇。お昼前一時雨。16℃~21℃。

 
 『ホモ・デウス 下』216p。第10章 意識の大海 第11章 データ教。

 湊かなえ『豆の上で眠る』91p。話の矛盾。万佑子ちゃん。姉。



 

20210510

2021年5月10日
 晴時々曇。17℃~25℃。


 『ホモ・デウス 下』199p。第8章 研究室の時限爆弾 第9章 知能と意識の大いなる分離 第10章 意識の大海。テクノ人間至上主義。

 『文士温泉放蕩録 ざぶん』190p。山田美妙、田沢稲舟、樋口一葉、泉鏡花、森鴎外、国木田独歩、有島武郎、永井荷風、島崎藤村、徳富蘆花、与謝野鉄幹、与謝野晶子。

20210509

2021年5月9日
 曇時々晴。蒸し暑さ。夕方北風。19℃~28℃。


 『ホモ・デウス 下』124p。第7章 人間至上主義革命 第3部 ホモ・サピエンスによる制御が不能になる 第8章 研究室の時限爆弾。人間の自由意志。個人主義の信念も揺らぐ。経験する自己と物語る自己。

 嵐山光三郎『文士温泉放蕩録 ざぶん』109p。山田美妙、尾崎紅葉、石橋忍月、二葉亭四迷、樋口一葉、幸田露伴、森鴎外、泉鏡花、夏目漱石、正岡子規、国木田独歩。「坊っちゃんの時代」に似ている。ムラは好きではない。








20210508

2021年5月8日
 曇。14℃~25℃。.


 「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』読了。丸顔の女の過去。ドロテオ・アランゴ=パンチョ・ビージャ。マスコミ。銃殺。二度死ぬ。ハリエットの父。アローヨの父。ユカタン。エロスの無い性描写。リオ・グランデ、リオ・ブラボ。D・H・ロレンスの「逃げた女」との類似。解説。チャトウィン「ソングライン」は必読。「奥の細道」との関係。「ウィダの総督」「ウッツ男爵」。

 『ホモ・デウス 下』88p。第7章 人間至上主義革命。中世ヨーロッパ。知識=聖書×論理。科学革命。知識=観察に基づくデータ×数学。価値や意味に関する疑問には対処できない。人間至上主義。知識=経験×感性。戦争。スネイエルスの「白山の戦い」。ディックスやリーの絵。人間至上主義の分裂。冷戦。


20210507

2021年5月7日
 曇時々雨。午後雨が降ったり止んだりする。16℃~21℃。


 「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』457p。一見三角関係。丸顔の女。ハリエットとアローヨ。アシエンダの目撃者。グアシアーノ老人。時計番。幼いアローヨを死の直前ミランダ邸に入れる。

 『ホモ・デウス 下』50p。第6章 現代の契約 第7章 人間至上主義命令 民族誌なども交えて世界俯瞰の度合いを高めている。



20210506

2021年5月6日
 曇時々晴。16℃~24℃。

 「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』414p。グリンゴ爺さんとハリエットの酒を飲みながらの会話。作家で大新聞社主と対立したこと。二人の息子に先立たれたこと。娘に絶縁されたこと。セクハラ・アルハラ。爺さんに少し幻滅。メキシコに対しての侵略者アメリカ合州国。戦い。勝利。政府軍大佐を処刑。

 『ホモ・デウス 上』読了。第4章 物語の語り手 第5章 科学と宗教というおかしな夫婦。

 

20210505

2021年5月5日
 曇時々雨。16℃~22℃。


 「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』376p。アローヨ将軍は、ハリエットをグリンゴ爺さんに護らせる。

 『ホモ・デウス 上』202p。第3章 人間の輝き。賢いハンス。ルーマニア革命。最後通牒ゲーム。共同主観的現実。第2部 ホモ・サピエンスが世界に意味を与える 第4章 物語の語り手 サピエンスの三重の現実。書字と貨幣。ファラオとプレスリー。

20210504

2021年5月4日
 晴時々曇。12℃~24℃。


 「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』354p。グリンゴ爺さんは、パンチョ・ビージャの陣営に加わる。トマス・アローヨ将軍。ミランダ家のアシエンダ占領。ミランダ邸。鏡の間。アシエンダの家庭教師。グリンガ。ハリエット・ウインズロー。グリンゴ爺さんがかっこいい。南北戦争にも従軍している。

 『ホモ・デウス 上』160p。第3章 人間の輝き。科学史の復習。証券取引所には意識がない理由。意識的経験とは、何なのか。




20210503

2021年5月3日
 曇時々晴。夕方一時雨。13℃~22℃。


 カルロス・フエンテス 安藤哲行訳「老いぼれグリンゴ」『世界文学全集Ⅱ‐08』327p。メキシコ。パンチョ・ビジャ。アンブローズ・ビアス。死と呼ばれるものは最後の苦痛に過ぎない。

 『ホモ・デウス 上』123p。第1部 ホモ・サピエンスが世界を征服する 第2章 人新世。大型動物の九割以上が人間か家畜。人間3億トン、家畜7億トン、野生の大型動物1億トン。アルゴリズム。農業革命は経済革命であると同時に宗教革命。


20210502

2021年5月2日
 曇時々晴。荒れた天気だったが雨はほとんど降らない。北西の風やや強い。13℃~22℃。


 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』308p。読了。ブロントサウルスではなくミロドンの皮。メガテリウム。幼少の時読んだ図鑑で覚えているがあまり魅力的な生き物ではない。洞窟。

 『ホモ・デウス 上』90p。

 

20210501

2021年5月1日
 晴後雨。午前10時過ぎ地震。宮城県沖M6.8。午後雨。一時止むが夜雷雨。14℃~24℃。


 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』285p。祖母のいとこチャーリー・ミルワードの生涯。船乗り。二次遭難。マタウラ号船長。詐欺師アンリ・グリエン。マゼラン海峡で遭難。ピラル岬。領事。フランスドイツの対立。破産。プエルト・ナタレス。アントニオ・ソートの余生。ホセ・マシアス。理容師。

 ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上』67p。今頃読む。第1章 人類が新たに取り組むべきこと 

20210430

2021年4月30日
 晴。南風やや強い。14℃~24℃。


 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』232p。トーマス・ブリッジズ。ヤガン語辞書。フエゴ島。ルーカス・ブリッジズ「最果ての地」。プンタアレナス。メネンデス一族。

 『天災から日本史を読みなおす』読了。第5章 津波から生きのびる知恵 第6章 東日本大震災の教訓 


 

20210429

2021年4月29日
曇後雨。午後一時激しく降る。


「パタゴニア」『世界文学全集』210p。フエゴ島。ウスアイア。シモン・ラドウィッキー。テロ。逮捕。収監。脱獄。イリゴージェン大統領。釈放。ジェミー・バトン。ロバート・フィツロイ。ダーウィン。ビーグル号。ポー「アーサー・ゴードン・ピムの物語」。ヤンプー。ジェミーの白人虐殺。

『天災から日本史を読みなおす』149p。第4章 災害が変えた幕末史。佐賀藩。シーボルト台風。高潮。捨て足軽。ステマガリの影響? 文政京都地震の教訓。伊賀上野地震。ため池決壊。藤田東湖。猪飼貞吉。




20210428

2021年4月28日
 曇。南風やや強い。12℃~23℃。


 『天災から日本史を読みなおす』124p。第4章 災害が変えた幕末史。


20210427

2021年4月27日
 晴。9℃~19℃。

 
 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』190p。プエルトデセアド。ディザイア号。ジョン・ディビィス。日本海賊に殺される。アーチー・タフネル。テンペストとマゼラン航海記。アントニオ・ソート。アナーキスト。同郷にフランシスコ・バーモンデ・フランコ。チリのチロエ島。ブルヘリア。洞窟議会。フエゴ島。多くの写真。

 『天災から日本史を読みなおす』110p。第2章 宝永地震が招いた富士山噴火 第3章 土砂崩れ・高潮と日本人

 

20210426

2021年4月26日
 晴。10℃~19℃。


 磯田道史『天災から日本史を読みなおす』23p。第1章 秀吉と二つの地震 1 天正地震と戦国武将 2 伏見地震が終わらせた秀吉の天下。軽め。






20210425

2021年4月25日
 晴後曇。夕方雷雲。北風。12℃~23℃。


 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』117p。ブッチ・キャシディ。サンダンス・キッドとエタ・プレイス。ギャングのワイルドバンチ団。ピンカートン探偵事務所。ウィリー・ウィルソンとボブ・エバンズ。牧羊。リオピコのカオリン鉱山。ラスパンパス。けが。ロシア人女医者。ドイツ人アントン・ハーン。サルミエント。ボーア人。コモドロリバダビア。パラシオス神父。ヨシル原人。一角獣。

20210424

2021年4月24日
 曇時々晴。10℃~21℃。


 「パタゴニア」『世界文学全集Ⅱ‐08』65p。ネグロ川。ダーウィン。W・H・ハドソン。アラウカニアおよびパタゴニア皇太子のフィリップ。オレリー=アントワーヌ・ド・トゥーナン。アラウカノ族。ウェールズ人入植者。ミモザ号。ピアニスト志望のアンセルモ。アルゲリッチやアラウを輩出しているだけのことはある。詩人。バハーイー教徒のペルシャ人。プレシオサウルス。


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