司馬遼と陳舜臣の対談読む。「中国を考える」　いろいろ思うことがあった。本が出てからずいぶんたって、今の中国と全然違っているというのもあるが、司馬氏の考えを鵜呑みにしては絶対ダメだなというのが一つ。

　陳氏はまだご健在のようだけど、すぎやままさあきが、耶律楚材のことをしょせん占い師で史書でやたら自己を美化しようとしすぎているという意見には、反対意見を言っていたのを覚えている。すぎやま氏の意見もちょっと過剰だとは思うけど、耶律親子に関しては、自分は当たっているのはでないかと思ったりする。


　教育で、ショスタコの12番をやっていた。12番は、1楽章は結構好きだけど、後半の楽章がぐずぐずになっているような気がする。そういえば、来年のだすびだーにゃは、12番だの。。


　北海道マラソン途中まで観る。男子はジュイ優勝。同じ流通経済大出身でもっと才能のあるダビリと比較されてばかりいたけど、こうやってマラソンで実績つくってきているのをみるとこれから面白い存在になるかも。モグスの失速は残念だった。それと、日本人最高の高見沢で、2時間18分台というのはちょっと寂しい気になった。27度で気温高いというのはあるだろうけど、冒険する人がいないのはよくないのう。。

　女子は、ユニバーサルエンターティメント（小出氏が総監督）に移籍した原が優勝。タイムは平凡だったけど、復帰戦として勝てたのは大きいだろう。

北海道マラソン成績
http://www.hokkaido-marathon.com/

2003年10月13日
出雲駅伝

13:05スタート　全21チーム　6区間44km

1区（8.0km）
　スローペースの出だし。
1km　3分以上かかる。大東（野宮）・山梨学院大（橋ノ口）・順天堂大（清野）・日本大（岩井）・日本体育大（鷲見）が前の方にいる。21人一団。
1km−2km　3:30かかる。スローな展開。集団横に広がる。徳山大の白濱が後方待機。不気味。
3km　10:43　女子並みの遅いペース。
3.8km　橋ノ口が一気にペースを上げる。アメリカIVリーグ遅れる。
5km　16分台。白濱が出てくる。東洋大（三行）、第一工大（吉井）も前の方へ。18人の集団。
　18人の先頭集団−（120m差）−北海道選抜−北信越選抜−IVリーグ
6km　ペース少し落ち着く。向かい風で思うようにペース上がらない。
　東海大（越川）・中央学院大（蔭山）も前の方へ。ラスト勝負か。
7km手前。橋ノ口らもうタスキをはずす。
　越川スパート、橋ノ口・立命館大（田子）・白濱・中央大（田村）・駒澤大（斎藤）・蔭山ら付く。日体の鷲見遅れ加減。
　スパートの応酬。
　中継所500m手前辺りで白濱スパート。蔭山・橋ノ口・田子ら付くが離され加減。田村・野宮など引き離される。
　白濱に蔭山が喰らい付くも、追いきれず白濱トップ中継。

先頭徳山−1秒（先頭からの秒差）中央学院−3秒山梨・日体・立命−5秒東洋・中央−6秒駒澤−7秒大東−9秒日大・順大−10秒東海ー13秒京産大−以下

2区（5.8km）
　徳山・中央学院の2人少し抜け出す。15m程の差で、山梨・日体・立命館・東洋・中央・駒澤・大東・日大・順大の9チームが追う。その後ろに東海、やや離れて京産大。
0.9km　9人の集団が先頭2人に追いつき11人の集団となる。駒澤（内田）が先頭に出る。先頭だった徳山・中央学院遅れていく。
4.3km　日大（白柳）遅れる。先頭集団駒澤・大東・立命・中央・東洋・日体・順大・山梨8チーム−日大−東海−徳山・京産・中央学院
5km　駒澤・大東・日体・中央−東洋−立命−順大・山梨−日大
中継手前で中央遅れる。駒澤（内田）・大東（宮地）・日体（梅枝）の三つ巴。

駒澤−3秒大東−6秒日体−8秒日大・中央・順大−10秒東洋−12秒立命−20秒山梨−27秒東海−34秒京産大−以下

3区（8.5km）
駒澤（塩川）・日体（保科）・大東（村田）の3人先頭。後続やや離れ、中央・東洋・立命・日大が集団。その後ろ順大と山梨が追い上げてくる。

2km　3人集団−8〜9秒差−日大・東洋・立命・中央−2〜3秒差−順大−山梨
3km　駒澤の塩川8:35。大東の村田やや離される。山梨・順大、前の4チームに追いつく。山梨の高見澤4位集団の先頭に出る。
中間点　駒澤・日体−11秒差大東−24秒差山梨・順大・日大・東洋・立命・中央−東海−京産
6km過ぎ。日体大の保科先頭、塩川は付く。4位集団、3位村田に追いつく。
7.3km保科スパート、塩川に差をつける。

日体−4秒駒澤−21秒中央−24秒山梨−25秒日大−27秒立命ー29秒順大−32秒大東−33秒東洋−37秒東海

4区（6.5km）
日体（稲垣）に駒澤（佐藤）すぐ追いつく。後方、順大の長門が前に出る。後方に立命・山梨・中央・日大の集団。その後ろに大東・東洋、さらに後ろ東海。
日体・駒澤牽制しているうちに、順大・立命、差を13秒まで詰める。
4.9kmで駒澤スパート。日体5m離される。駒澤と後方との差も広がる。
6km駒澤と日体差が広がる。日大の土橋スパート、順大・立命を抜く。

駒澤先頭−21秒日体−22秒日大−23秒立命−24秒順大−31秒大東−32秒東海−38秒東洋−41秒中央−53秒山梨・徳山

5区（5.0km）
駒澤独走−日体・立命・順大・日大−大東・東海−東洋・中央−山梨
駒澤の太田、後続に一時26秒差をつける。大東（古川）・東海（小出）、前の4チームに追いつく。2位集団6人。
後半、日大追い込み駒澤との差を詰める。
駒澤−日大・大東・東海−順大・日体−中央−立命−東洋−山梨

駒澤−17秒日大−21秒東海−25秒大東−28秒日体−32秒順大−50秒中央−58秒立命−1:08秒東洋−1:09秒山梨−2:03秒中央学院

6区（10.2km）
　駒澤・田中と2位日大・藤井との差約95m。藤井と3位東海・中井、4位大東・柴田との差約20m。山梨のモカンバ、東洋・立命を抜き、中央に並ぶ。
　藤井、先頭田中を猛然と追い込む。中井、柴田を引き離し前を追う。
3km　駒澤（田中）−60m差日大（藤井）−70m差東海（中井）−90m差大東（柴田）−順大−日体−山梨（モカンバ）−中央
4km　藤井、田中との差をなかなか詰められない。中井、藤井に迫ってくる。
5km　中井、藤井に追いつき前に出る。山梨、順大・日体を抜いて5位浮上。モカンバ、4位柴田に27秒差まで迫るものの先頭とは220m差。
中井・藤井、先頭との差を徐々に詰める。30m差。
7km過ぎ　大東の柴田、猛然と追い込みかける。藤井、中井を抜き返し引き離す。
8km過ぎ　藤井が先頭田中に追いつく。柴田、中井に追いつきかわす。
8.8km　藤井、柴田が迫っているのに気づき、スパート。田中との差が一気に開く。柴田、田中を追い抜き、藤井に迫ろうとするが差は詰まらない。中井は脱落。
　藤井最後までペース衰えずゴール。日大優勝。以下、わずかな差で大東、駒澤、東海、山梨と続く。モカンバは先頭までは追いきれなかった。

総合順位
1位　日本大学　　　2:10:04
2位　大東文化大学　2:10:07
3位　駒澤大学　　　2:10:09
4位　東海大学　　　2:10:21
5位　山梨学院大学　2:10:29
6位　順天堂大学　　2:11:02
7位　中央大学　　　2:11:03
8位　東洋大学　　　2:12:23
9位　日本体育大学　2:12:29
10位　第一工業大学　2:12:32

区間賞
1区　白濱三徳（徳山大）24:54
2区　内田直将（駒澤大）16:42
3区　保科光作（日体大）25:04
4区　長門俊介（順　大）18:29
4区　生井　怜（東海大）18:29
5区　小出　徹（東海大）14:26　区間新
6区　モカンバ（山学大）29:20　区間新

記録の詳細
http://www.izumo-ekiden.jp/re_all.html
http://plaza9.mbn.or.jp/~01saijo/zenizu.htm

　最後まで目の離せない面白いレースだった。特にアンカー勝負はすごかった。先頭で粘る田中、前半から猛然と追い込む藤井・中井、そして後半になって急追してきた柴田の4人の争いは、この駅伝史上に残る名勝負になることだろう。自分の予想は全くはずれてしまったが、やはり駒澤・日大・大東・東海あたりは力をつけているなと思った。今度は伊勢路が楽しみだ。

　山本昌3勝。


　頭痛痛い。


　舌ぺろぺろ。

2003年11月2日
全日本大学駅伝成績

http://saijo1.cool.ne.jp/2003-zen-result2.htm

経過

1区（14.6km）

8：05熱田神宮前25チームスタート

第一工大のアブドゥラ・バイが飛び出す。1km2分39、2km2分50のハイペース。後方は日体大の鷲見が少し集団より出るものの、ほぼ一団。

3km　バイ8分27で通過。集団が鷲見に追いつく。

5km　バイ14分10くらいで通過か？後方と150m以上の差。後方集団ペース遅い。牽制している。

10km　バイ、後方に1分差をつける。後方20人以上の集団。3チームほど遅れる。集団は大東大佐々木が引っ張る展開。東洋の永富、駒沢の佐藤の姿も見える。徳山大の白濱が集団中央にいて、出雲と似た状況。日大下重、山梨学院森本、国学院山岡が集団の後方でやや苦しそう。

12km前後　2位集団、大東佐々木がスパート、駒沢、徳山、東洋、日体、山梨、京産大などはつくが、早稲田の空山らはつけない。

中継所　バイトップで襷リレー。後方集団、後半バイとの差を縮める。徳山の白濱が出雲と同じく集団トップで入ってくる。以下、各校の選手が次々と中継。

1区→2区（13.2km）
1位第一工大バイ（区間賞）-2位徳山40秒差（先頭からのタイム差)-3位日体41秒-4位駒沢43秒-5位東洋45秒-6位大東47秒-立命館48秒-拓殖49秒-山梨55秒-東海55秒-早稲田-四日市-…19位日大1分19秒

第一工大吉井、淡々とした走り。200m後方で日体大熊本、駒沢内田、大東古川、東洋三行らがこれを追う。

第工大―日体・駒沢・大東・東洋・徳山―立命・拓殖―東海・山梨―

3km　第一工大に後方集団が差を詰めてくる。大東が集団から脱落し、後方から上がってきた東海と併走。日大の藤井が19位から豪快なごぼう抜きを見せる。

5km　第一―約30m差駒沢・東洋・徳山―日体―東海・立命―大東など

7km　第一―駒沢・東洋―徳山―日体―東海・立命―大東―山梨・早稲田・拓殖―

9.7km　駒沢、第一工大に追いつく。後方で日大の藤井5位にまで浮上

駒沢・第一―東洋―東海―日体・日大・早稲田・山梨

13.2km　内田、第一工大以下後続を引き離してトップ中継

2区→3区（9.5km）
1位駒沢―2位第一28秒―3位東洋31秒―4位東海32秒―5位早稲田42秒―6位日大45秒―日体大49秒―山梨49秒―大東1分05秒―

駒沢のルーキー高井を第一工大手塚、東洋久保田、東海小出が追う。その後ろで早稲田藤森、日大土橋、日体大四辻が集団をなす。

2km　第一工大・日大・東海・東洋・早稲田の5校
がひとかたまりとなって2位集団形成。日体遅れる。駒沢と集団の差約150mほど。

5km　駒沢いったん後続との差を広げるが、この辺で差が詰まり始める。2位集団久保田が引っ張る。第一遅れる。大東と山梨が上がってくる。

6km　駒沢―20秒東海・早稲田・東洋―日大―大東―第一―日体―山梨

7km　東海小出スパート、早稲田、東洋に差をつけ駒沢に迫る。早稲田、東洋に大東の宮地が追いつく。

8.4km　東海、駒沢に追いつきかわす。東海トップ。

3区→4区（14.0km）
1位東海―2位駒沢8秒―3位東洋16秒―4位早稲田17秒ー5位大東19秒―6位日大46秒―日体55秒―拓殖―立命―中央学院―法政―山梨・第一―

東海一井独走。駒沢塩川に大東村田・早稲田原・東洋渡辺追いついてくる。

3km　東海―25秒差大東・駒沢・東洋・早稲田―日大―日体―山梨―中央学院―立命―拓殖―

7km　早稲田2位集団から脱落。山梨橋ノ口後方からごぼう抜き。

8km　東海―駒沢・大東・東洋―山梨・日大―早稲田ー

9km　駒沢再び単独2位浮上、大東・東洋を引き離し、東海との差を詰める。山梨5位浮上。中央学院中東も6位浮上。早稲田の原9km付近で脱水症状のため棄権。

4区→5区（11.6km）
1位東海―2位駒沢13秒―3位東洋43秒・4位大東43秒ー5位山梨59秒―6位中央学院1分14秒―日大1分23秒―立命2分10秒―日体2分28秒―法政2分35秒―

4km　駒沢太田、東海村上に追いつく。大東柴田3位に浮上し、先頭との差を詰める。

駒沢・東海―大東―山梨―東洋―中央学院―日大―日体・立命―法政―拓殖

6km　駒沢、東海に一時30m差をつけるが、再び差が詰まってくる。3位大東大幅に差を詰める。

8.4km　駒沢太田失速し、東海に抜かれる。東海トップ。大東15m差まで迫る。

10km　大東、東海に並び、10.8kmでスパート。駒沢3位、70m差で粘る。

5区→6区（12.3km）

1位大東―2位東海6秒―3位駒沢26秒―4位山梨1分45秒―5位中央学院1分46秒―6位日大1分52秒―東洋2分30秒―日体2分52秒―

3位と4位の間に1分以上差がつき、優勝争いは大東・東海・駒沢の3校に絞られてくる。

2km　大東田口―14秒差東海根立―29秒差駒沢齋藤

いったん大東、東海と差をつけるが、後半東海追いついてくる。駒沢も迫ってくる。

6km　大東―25m差―東海―15m差―駒沢

（TV中継ニュース中断）

9km付近　東海、大東に追いつく。駒沢、先頭と6，70m差が広がる。東海、大東を引き離す。（ネット情報）

6区→7区（11.9km）

1位東海―2位大東10秒―3位駒沢19秒―4位中央学院2分15秒―5位日大2分30秒―6位山梨―

3km　大東笠井、東海宮本との差詰める。3秒差。3位駒沢北浦も徐々に先頭との差詰める。3.5kmで大東、先頭に追いつく。

6km　大東・東海―9秒差駒沢―

9.5km　東海スパート。大東との差つける。駒沢、大東に追いつくが、東海まで追いきれない。日体大上野、後方から追い上げ7位浮上。

東海―大東・駒沢―中央学院・日大―山梨―日体ー東洋

7区→8区（19.7km）

1位東海―2位駒沢8秒―3位大東17秒―4位大東―5位山梨―6位日体―日大―東洋―法政―

東海中井に2km過ぎで駒沢田中、3km過ぎで大東野宮が追いつき、三つ巴の争いに。中井・塩川が併走、野宮がつく展開。

9km過ぎ　駒沢失速。東海中井スパート、大東も引き離し、独走態勢へ。モカンバ後方から猛烈な追い上げ。中間点過ぎで2分差に迫る。

16km　東海―大東57秒―駒沢1分24秒―山梨1分59秒―日体・日大・中央学院5分34秒ー法政6分20秒―東洋7分00秒

東海中井、最後まで走り衰えず、伊勢神宮前でトップでゴール。以下、大東、山梨、駒沢と続く。

総合順位
1位　東海大　5:21:06
2位　大東大　5:22:23
3位　山学大　5:22:59
4位　駒沢大　5:23:12
5位　日体大　5:26:25
6位　中学大　5:26:52
7位　日　大　5:27:25
8位　法　大　5:27:52
9位　東洋大　5:28:50
10位 京産大　5:30:56

区間賞

1区　アブドラ・バイ（第一工大）43:49
2区　内田直将（駒沢大）38:29
3区　宮地章弘（大東大）27:55
4区　橋ノ口滝一（山学大）41:18
5区　柴田純一（大東大）34:31
6区　齋藤弘幸（駒沢大）36:49
7区　上野飛偉楼（日体大）35:40
8区　オンベチェ・モカンバ（山学大）　58:16

　KISSに連載しているケイケイの絵をみると、とり・みきを思い出す。極端に顔をデフォルメしたとこが似てるだけなのかもしれんけど…。


　こないだ、廃品回収の某大手会社が摘発されたようだけど、いまだに時々車が走っているのをみかける。そんなに美味しい商売なのだろうか。


　間違って、ごまだれの冷やし中華を買ってしまう。ごまだれ嫌いなのに。。。

　シューベルト「未完成」の3楽章。ニューボウルド補作版
http://www.youtube.com/watch?v=6KvuBCTxjSI

　一聴して、マーラーの10番とかバルトークのヴィオラ協奏曲の復元版とかと同列にはとても扱えないものだというのはわかる。でも、ベートーヴェンの10番よりはましかも。ただし、ロザムンデ間奏曲を元にしたという4楽章の復元は頂けない。

　昔、映画の未完成交響楽を観た時の3楽章と印象がだいぶ違う。最初の動機の次に出てきたのは、ト長調のトリオだったような気がする。ずいぶんいじっているのだろうな。。

　上は、ピアノソナタ21番の演奏を探していたら、そのうち脱線してみつけたもの。

　21番の2楽章が、ここのところ思い起こされてならない。嬰ハ短調のもうどうにもならないような悲しい歌なのだが、後半で長調に転じ、慰めを受けるかのように終わっていく。

http://www.youtube.com/watch?v=fieLpth3PMA&feature=related
演奏　ブレンデル

　ようつべには、他にリヒテルとかのが上がっているけど、今日はこれを聴いた。


　気が付いたら、ようつべに、弦楽四重奏の15番の演奏がいくつも上がっていたので、うれしくなる。全部聴いていないけど、フーゴー・ヴォルフ四重奏団の演奏が一番しっくりきた。

http://www.youtube.com/watch?v=z6B_YFry2og
1楽章前半（残念ながら提示部の繰り返し無し）










　




　

　ベートーヴェンの「献堂式」序曲を聴き直してみた。最初、この曲を聴いた時、第9（作品125）のすぐ前の作品番号（作品124）なのに、ずいぶん復古的な作風で仰々しくてくだらない曲だと思った。エロイカを書いた頃の気概はどこにいってしまったのか。

　でも、今聴いてみると、ジュピター交響曲にも比することができるような重厚なフーガが展開されていて、悪くないなと思った。年をとると見方が変わるものだ。。

http://www.youtube.com/watch?v=y8ykmhb71gc&feature=player_embedded

　コチシュが指揮してるんか。。速いテンポ。　この間、教育TVのピアノレッスン再放送で、お仲間さんのシフがべとベンのピアノ協奏曲をやっているのを観たけど面白かった。


　点取り占いは、シュールで面白い。自分もVOWで知った口だが、あの味のある絵と文句をつくった作者についてもっと知りたい。自分が子どもの頃、駄菓子屋に置いていたのかもしれないが、当時はわからなかった。

http://homepage1.nifty.com/IKIBATA/tentori/TENTORI.html

　きょうびの中学生は、100m走を10秒6で走ってしまうのだのう。女子も11秒6なのだからすごい。日本記録に0.4秒しか違わない。ここから日本記録に向けてどう縮めていくのか。ものすごく大変だと思うが、頑張ってほしいものだ。

全日中鳥取大会
http://www.c-tottori.com/rikujou/

　地元勢はあまりぱっとしなかったようでちょっとがっかり。


　

　EMSは金かかるねえ。

　
　最近、戦国ちょっといい話・悪い話のログをちょっとずつ読むのにはまっている。自分が日本史について意外にあまり知らないことを痛感する。
http://iiwarui.blog90.fc2.com/

　東国の、特に東関東から東北にかけて、小大名が分立してなかなかまとまらない状態が長く続いたけれど、その理由としては「洞（うつろ）」という族縁共同体の存在が挙げられていることを初めて知った。この問題は、なかなか面白いと思う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%9E_(%E6%AD%A6%E5%AE%B6)

　戦国時代というと、最近火曜にやってる戦国鍋TVが面白い。ジャニーズのパクリのやつとか、キャバクラでマイナーな戦国武将が出てくるやつとか。
http://www.tvk-yokohama.com/sengokunabe-tv/


　　

　手塚治虫の「ブッダ」を実家から持ち帰って、久々に読んだ。傑作だというのは疑いようがないのだけれど、何度も読むと物語の様々なアラが気になってしまう。マンガは、週刊や月刊という雑誌の締め切りに間に合わせるという制約もあるし、ストーリーをつくるのに加えて絵を描く作業にも時間がかかるから、どうしても細かい矛盾とかが出てしまう。全体の構成は考えて描いてはいるのだろうけれど、どうしても即興的になってしまう面がある。一方では、その即興的な部分が物語の緊張感やキャラクターの生きた感じを生み出すのだろうけれど…。

　「ブッダ」も仏陀の生涯というあれだけシリアスなテーマなのに、お約束のギャグの要素が結構あったり、おバカな展開になったりする。暗く重いテーマだからこそ、ああいったギャグの要素を入れてバランスをとっているのかもしれないが、自分の親世代のような石頭な活字世代には、子供だましのように映るらしい。だが、このマンガからギャグの要素をとってしまったら、つまらないだろうなと思う。

　この作品には、子ども向けのみだったマンガが、劇画やガロ系のマンガなどの影響も受けて大人をも対象とするものに変わってきた1970年代頃の時代背景がありありと示されている。爬虫類から哺乳類に進化する過渡期のような印象だ。だから、絵は劇画的なシリアスなものと丸っこい子どもっぽい感じが混じっているし、真剣な局面の合間合間には他愛のないギャグが入っている。

　これが、手塚治虫の弟子・坂口尚の「あっかんべえ一休」あたりになると、同じようなテーマの作品なのにものの見事に大人のマンガになっているなと思う。たぶん、自分の親あたりが読んでも受け入れられるのではないだろうか。

　
　と、いうようなことを考えていた。もっとも、こんなことはいろんな人が既に言っていることだろうが、自分の頭の中で再確認したかった。


　「ブッダ」の後半生には必ずつき従うことになる重要人物としてアーナンダがいる。元朝の世祖フビライの孫アーナンダ（安西王マンガラの子）はこの人から名前をとったのかなと思ってウィキをみたら、やはりそうらしい。

　
　ブルックナーが「精神衰弱」で療養した時期のことを知りたくて、ブルックナー・マーラー事典を奥から引っ張り出してきたが、たいして書いていなくてがっかりした。この辺のことはヴェルナー・ヴォルフの「ブルックナー　聖なる野人」に比較的詳しいのだが、実家倉庫に置いてきてしまった。

　一方、事典にロットのことがマーラーの「嘆きの歌」のところで触れられていたのでちょっとびっくりした。事典の発行年が1993年で、ロットの交響曲の初演が1989年だから、この頃にはだいぶロットのことが知られてきていたのだろう。ロットについては、ナターリエ・バウアー＝レヒナーの回想録にもっと載っているようだが、これまた実家倉庫に置きっぱなしにしてしまった。戻っていた時に持ってくればよかったと後悔している。








　

　「良寛」読み終わる。中に引用された詩は斜め読み。良寛の生涯、思考の移り変わりを元僧侶としての立場でいろいろ述べている。著者が元僧侶ならではの、良寛に対する強い思い入れがある。しかし、自分はその思い入れに必ずしも同調できないところが多々あった。

　良寛が生きた18世紀後半～19世紀前半は、天明・天保と大飢饉が続いた時代であった。自分の地元も2万人近くの人が餓死・行方不明になっている。そんな時代に、乞食坊主のような生活ながらも周りの人に助けられて詩作に励むことができた良寛は結構幸せ者だったのでは、と思ってしまう。こういう生活をできたのは、ひとえに良寛の詩作の才能・知識や、書家としての才能が抜きんでていたからで、本人もそれに自負があったからだろう。

　良寛というと、五合庵で子供たちと一緒に遊んでいた話を小学生の時に童話のように聞いた覚えがある。かくれんぼをしていて、夜になって子どもが帰ってしまってからも隠れ続けた話もその時に聞いて、なんだか「裸の大将」みたいな人だなと思った記憶がある。こういう天真爛漫な抜けたところや、山の中で一人寂しく庵に暮らすところなどは、自分の好むところであるし、以前から気にはなっていた人なので、少し踏み込むことができて良かったとは思う。



　
　








　

　げーじつ劇場観ちまった。眠い。パセティック。

　みずかみつとむ「良寛」を読み始める。今の自分にとって吸収するものがあるような気がした。

　ポップコーン用のトウモロコシは3週間は干さないといけない。TVでやってたやつのうろ覚え。

　
　

　高校とかで、近現代史はほとんど駆け足で学んできたけれど、本当は1年かけて学ぶものだろう。ただし、その塩梅が肝心だ。。自虐史観は良くないが、全肯定も良くない。

　某所でおとひめを体験する。用を足す時に水の流れる音がするので、最初びっくりした。こういうのがあるのは個人的には好もしいのだけれど、ここまでやるかという気持ちもちょっとある。

　顔のシミが気になるようになってきた。地黒なのでこれまで目立たなかったのだが、加齢とここ最近頻繁に外仕事に出なくなったというのが原因のようだ。ビタミンＣの錠剤が効き目があるらしいというがどこまで効くのだろう。

　

　ちうにちの山井、ノーひットノーランならず。

　雷雨が近くまで来たけれど、あまり激しくは降らなかった。でも、気温は少し下がったかも。

　テプコ、東京アメッシュ、tenki.jp、ヤフー天気予報、大気汚染地図情報（都内）、うえざーにゅーすゲリラ雷雨CHなどなどいろいろみているけれど、これらをみていても局地的な天気の予想というのは難しい。

　気がつけば、様々な食べるラー油を売っている。まだ買ったことがない。いまだに品薄なのをみると、あと数年たったら完全に調味料として定着しそうだ。

　

　ハンス・ロットの交響曲をやっと聴き始めた。思っていたよりずっといい曲。感想をそのうち書こう。

　スキャンばっかりしている。

　今日もクソ暑い。

　つながり。

　今年は地元も暑かった。が、しかし、都の暑さはさらに半端なかった。

　終わっていく実感。地元に対して甘い感傷はもはやない。

　いまさら、はりぽたを読んでいた。２と３。関ヶ原も読んだ、と思っていたら、中巻をすっ飛ばして読んでいた。気付かないなんてあほだ。みずかみつとむの「桜守」「壺坂幻想」。土俗のにおい。



　

　

　復帰してみた。いろいろやり方が変わっている。前より使いにくい。