全日本大学駅伝がいよいよ明日に迫ってきた。毎年、各チームの区間予想を無理やり強引に書くのだが、今年はちょっと意欲がわかない。ちんたらいろんなサイトを見て情報収集してみたけれど、今年は例年に増して予想がつかない。

 優勝候補は、出雲を制した早稲田、選手層が厚い東洋の2チームがまず挙げられる。その次に駒澤、日体大、明治というところか。

 今回の目玉は、早稲田と東洋の区間配置だと思う。中でも、東洋・柏原の走る区間が気になる。一昨年は2区・去年は1区を走ったが、今年はどうなるか。何となく意表をついて4区になるような気もする。

 早稲田は、主力メンバーが本来の調子さえ出せば、柏原がどの区間だろうと勝ってしまいそうだ。出雲を走った6人に加えて残りの2区間を誰が走るかだと思う。もし、三田と猪俣が走るのなら優勝の可能性が高くなりそうな気がする。

 駒澤は、3・4年生が奮起しないと優勝争いに加われないと思う。出雲で千葉の走りが今一つだっただけに、飯田・井上あたりに期待したいところだ。

 日体大も、4年生の調子次第では優勝争いに食い込んでくるかもしれない。ただ、コマ数が他の有力3校と比較すると少し足りないか…。

 明治はトラックのタイムだけみれば、去年のようにトップ争いをしても少しもおかしくないチームだが、ロードで見合った結果が出ていないのが気にかかる。

 他に、東海の村澤の復調具合、第一工大のジュグナの区間配置など局所的にいろいろ楽しみはあるが、今日の夕方頃発表される区間エントリーを見ないことには予測がつかないことが多すぎる。まずは待ちましょう・・。

























 





















 









雑記

2010年11月5日
 拿捕のとこは載せなかったのだのう…。思い切ったことをしながらも、いろいろ考えている…。

















 

陸上雑記

2010年11月3日
 東日本実業団男子・女子駅伝

結果(埼玉陸協)
http://sairiku.net/modules/pico/index.php?content_id=834(現在激重)

 男子はHONDA、女子は第一生命が優勝。どちらも全国実業団駅伝の予選を兼ねているが、女子は完走さえすれば全チーム出場できるので、様子見的オーダーが多かった感じ。男子も主だったチームは出場権獲得。最近強化し始めてきたコモディイイダはあと一歩及ばなかった。

 箱根駅伝に比べたら、実業団の盛り上がりは今一つなのが残念だ。箱根で走ったランナーがさらに強くなってより上のレベルで活躍しているのだが…。それに、箱根はほぼ全区間ハーフマラソン並みの長さなので、あまりスピード感を感じないが、実業団は10km程度の区間もあるので、すごく速く感じる。駅伝の面白さという意味では、実業団駅伝の方が面白いのだが、注目されていないのが勿体ない。









 

 

 



 

雑記

2010年10月30日
 台風一過。台風が去った後地震が起きることが多いようだが、法則といえるものではない。風雨の作用が、出来の悪いピタゴラスイッチの装置のように作用するのだろう。

 日本シリーズ中日初戦は負け。消極的中日ファンとして、かつて投手ローテーションをまとめていたこともあったが、今年は結局やらずじまい。山本昌のシリーズ初勝利はあるかどうか気になる。

 高校まで野球にそれほど興味がなく、観ていたとしてもバッターばかり着目していたが、大人になってちょっとだけ草野球をかじり、ピッチャーをやる機会が増えてから、ピッチャーを観るのが面白くなった。左ききなので、特にいい左腕投手が投げるのを観るのは楽しい。

 全盛期の今中のピッチングが好きだった。あの80kmくらいのスローカーブと140kmストレートの落差には痺れた。しかし、今中はけがに泣かされ早々と引退してしまい、当時今中と並んでエースだった山本昌がいまだに投げているのは感慨深いものがある。


今中の超スローカーブ
http://www.youtube.com/watch?v=cmp5wLnMxMU&feature=related
一試合16奪三振
http://www.youtube.com/watch?v=x-vg-mT4o8E&feature=related
すっぽ抜けカーブ
http://www.youtube.com/watch?v=KSRh43ObkCw




 




 

 

大唐帝国

2010年10月30日
 ずっとひっかかっていたこと。宮崎市定の「大唐帝国」の梁に関する記述のところ。

 南朝・梁の武帝は、梁の建国者でもあり前半の治世は名君と称えられるものであったが、老いるに従い仏教に傾倒し、国内が次第に弛緩するようになった。そして、宇宙大将軍という名前で名高い暴れ者(DQN)の侯景が東魏から帰順し、やがて侯景の乱を引き起こし、国が大いに乱れることになる。

 侯景が帰順した頃、梁の武帝は80歳を過ぎており、正常な判断力に欠けていたようだ。それで、こういう暴れ者を引きいれて国が無茶苦茶になってしまうわけだが、宮崎先生は、梁の記述の最後に、武帝は耄碌して国を滅ぼすようなことになったから、その前に死んでしまえばよかったのだと、身も蓋もないことを書いていた。

 それは読者が思う感想なのだが、それを著者が本の中で書いてしまうのはいかがなものかと思ってしまった次第。。。















 

名指揮者

2010年10月29日
 クラシック音楽における指揮者の評価というのは、演奏家の評価と比較すると桁違いに難しいと思う。何より指揮者は実際に演奏するわけではないし、指揮者の指示が演奏する側にどれだけ反映されているかも、聴く側からすればわからない。
だからこそ、フルトヴェングラーみたいにもう亡くなって50年も経つような指揮者のことを今の自分らが正しく評価できるとは思えない。

 もちろん、基本的なテンポ設定とか音の強弱の指示などは、指揮者の指示によるものだろうけど、オーケストラ演奏の評価というのは、本来指揮者よりももっとオーケストラに帰する面が大きいと思う。

 しかし、演奏会場に行ってみると、不思議なことに指揮者によって雰囲気が全く違うことがある。

 昔、一度だけ朝比奈隆の演奏に接したことがあったのだが、演奏中会場の空気が静寂そのもので驚いた。聴衆が息を殺して演奏に集中していた。あの時演奏していたのはブルックナーの交響曲第3番だったのだが、頻繁に現れるゲネラルパウゼ(全休止)が、凄まじい静けさでぞくぞくしたものだ。演奏自体は、4楽章第3主題のシンコペーションでずれがやや大きくなりすぎて危うく崩壊寸前のところもあって冷や冷やしたのだが、今になっても忘れられない思い出になった。

 あの頃、朝比奈が年齢などのこともあってすごく注目されていたこともあるが、あの時の聴衆の静けさ、曲を聴く集中度合いはすごいものがあった。いろいろ異論もあるだろうけれど、結果的にああいう静寂を生み出すことができた朝比奈は、あの当時間違いなく名指揮者といえる存在だったと思う。


























 
 






雑記

2010年10月28日
台風強くなってきている。こっちに来るころには弱まっているだろうけど、960hpくらいを維持していたら結構怖い。

雑記

2010年10月27日
 昔、ふぃじーに行った後、余った小銭を見たら、ふぃじードル以外ににゅーじーらんどドル硬貨が混じっていた。何か買ったおつりに混じっていたのだろうけど、レートとかどうなんだろう。今になって気になっている。



 



 













 

雑記

2010年10月26日
  家を出たら、全て芝居。しかし我は大根役者。
























 数ヶ月前から時々聴いている。物憂げな1楽章と小春日和のような2楽章のみの構成だ。ベートーヴェンの代名詞ともいえる動機の徹底的な展開とか輝かしい変奏とかが一切ない、異色ともいえる作品だ。でも、それがいい。即興的な歌心にあふれていて、こちらから求めなくても耳にすっと入ってくる。

 1楽章の沈んだ気分に同調した後、2楽章で優しく温められるような構成が心地いい。曲を紹介するのに言葉をあまり必要としない音楽だ。

ベートーヴェン(1770~1827)
ピアノソナタ第27番ホ短調作品90

1楽章 Mit Lebhaftigkeit und durchaus mit Empfindung und Ausdruck(速く、そしていつも気持ちと表情を持って) ホ短調
http://www.youtube.com/watch?v=Wchgnkez-UY&feature=related


2楽章 Nicht zu geschwind und sehr singbar vorzutragen (速すぎず、そして十分歌うように) ホ長調
http://www.youtube.com/watch?v=m5qx_-B9RwI&feature=related

演奏:ケンプ
































 



 

陸上雑記

2010年10月24日
 全日本だいがく女子駅伝 仏教大二連覇。立命館2位。仏教・立命の二強時代がしばらく続きそうだ。今回も総合記録が大会新で、区間新も連発されたわけだが、これまでの記録が今一つだったのかも。高校まではすごい記録で走っていたのに、大学に入ったら成績が伸び悩み、実業団に入ったらまた復活したような選手が結構いる。大学だと遊んじまうのかね…。スイーツ(笑)予備軍みたいなのに毒されてしまうのだろうか。

結果
http://www.iuau.jp/ev2010/28zennjyo/REL001.HTM


 昨日の日体大記録会では、東洋の柏原が久々に10000mに出場。28分24秒で3位。一時期の不調から立ち直ってきた。全日本は面白くなりそうだ。他にも日体大・明治・東洋の有力校の選手が好記録を連発。

 今日の午前中に、高島平ロードレース。青山学院の出岐が58分51秒の大会タイ記録で優勝。2位に1分以上をつける圧勝。出雲では1区で今一つの走りだったのだが、今回は後半10kmを29分で走ったらしい。他にも、駒澤・青山・城西あたりの選手が複数60分~61分台で走ったようだ。だが、1軍クラスが出ていなかったり、主力が出ていてもペース走だったりで、やはり箱根シード校は底力がありそうだ。


 現在も、日体大記録会が行われている。5000m主体のようだ。
http://www.nittai-ld.com/index.php













 

 

雑記

2010年10月23日
無駄に過ごす。
 シベリウス・ヴァイオリン協奏曲の初稿を初めて聴く。とりあえず1楽章の提示部と3楽章だけ聴いてみると、主題は一緒でもソロヴァイオリンもオーケストレーションもかなり違う。ヴァイオリンが鳴りすぎで、全体的に冗長な感じだ。これに比べると、現稿は練りに練り上げられていると思った。

 3楽章も、現稿と比べると第1主題が妙にだらだらと続くし、第2主題もパワー不足で第1主題とのメリハリが効いていない感じがする。現稿だと第1主題が引き締まり、第2主題も弱音器つきの金管が入って荒々しい雰囲気を醸し出し、主題のキャラクターが明確になった。

 初稿から現稿への決定的な改訂に至る経緯には、作曲者がブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いたことによるらしい。よくぞ聴いたと思う。この改訂がなかったら、この曲はここまで世界的に演奏される曲にならなかっただろう。


ジャン・シベリウス(1865-1957)
 
ヴァイオリン協奏曲二短調 作品47

1楽章 アレグロ・モデラート 二短調
http://www.youtube.com/watch?v=GtBiII-Eh4M (初稿part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=v4jW6bCERqo&feature=related (初稿part 2)

http://www.youtube.com/watch?v=05pA9U0nhkQ (現稿part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=iXRglMVJuaU&feature=related (現稿part 2)

2楽章 アダージョ・ディ・モルト 変ロ長調
http://www.youtube.com/watch?v=SgA2traNdqo&feature=related (現稿)
※ 初稿は上がっていないようだ。現稿とあまり違いがないらしい。

3楽章 アレグロ(マ・ノン・タント) ニ長調
http://www.youtube.com/watch?v=ZUEBLbubYgI&feature=related (初稿)
アレグロ,マ・ノン・タント
http://www.youtube.com/watch?v=fIfJaD-SZFk&feature=related (現稿)
 
 ヴァイオリン カヴァコフ 指揮ヴァンスカ 演奏 ラハティ交響楽団


 初稿のことだけ触れたけど、自分はこの曲がすごく好きなので、曲についてまた書くかもしれない。














 

雑記

2010年10月19日
 中国のデモは政府が主導しているらしいけれど、文化大革命のノウハウが生きているのだろうか。政府側に対する反乱を起こさせないためのガス抜きの一種だというようなことも、どこかで読んだ。本来ヨーロッパ世界よりも大きな地域・人口が一つの国になっているのだから矛盾が起こらないはずがない。一筋縄ではいかないはずだ。

 
 「光とともに」読み終わる。15巻の未完成部分を読むと、作者は自分の死期を悟っていたのだろうなと思う。それとは別に、光の症状についていろいろ考えさせられるものがあった。


 スークの弦楽セレナーデを聴いた後、ドヴォルザークの弦楽セレナーデも聴き直してみた。やはり師匠は偉大だと思う。そのうちまとめてみることにする。











 



 
 ドヴォルザークの夜想曲をようつべで聴いていたら、同じ演奏団体がドヴォルザークの愛弟子スークの弦楽セレナーデを演奏していたので、ついでに聴いてみる。

 ドヴォルザークの弦楽セレナーデに似ているけれど、また違う溌剌さがあっていい曲だと思った。検索してみると、スークはこの曲を18歳で作曲しているのを知って驚く。ドヴォルザークが目をかけただけのことはある。

 曲全体が夢見がちで幸せそうな雰囲気に包まれている。一方で、曲の構成もしっかりしており、1楽章冒頭主題は4楽章の最後に戻ってくる。

  

ヨゼフ・スーク(スク)(1874~1935)
弦楽セレナーデ ホ長調 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89_(%E3%82%B9%E3%82%AF)

1楽章 アンダンテ・コン・モート 変ホ長調
http://www.youtube.com/watch?v=iwEWTShuhAY&feature=related
2楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ・エ・グラチオーソ 変ロ長調
http://www.youtube.com/watch?v=wR_0Ev-L-c8&feature=related
3楽章 アダージョ ト長調
http://www.youtube.com/watch?v=WKU6auHYw3M&feature=related
4楽章 アレグロ・ジョコーソ,マ・ノン・トロッポ・プレスト 変ホ長調
http://www.youtube.com/watch?v=E0dJUzPww1c&feature=related




2010出雲大学駅伝結果

2010年10月11日
結果
http://www.fujitv.co.jp/sports/ekiden/izumo2010/result/index.html (フジテレビサイト)
http://saijo1.cool.ne.jp/2010-izumo-result.htm
(saijoさんのサイト)

総合成績
順位 大学名 通算記録
1 早稲田大学 2:10:05
2 日本体育大学 2:11:16
3 駒澤大学 2:11:28
4 東洋大学 2:11:59
5 山梨学院大学 2:12:09
6 東京農業大学 2:13:04
7 中央大学 2:13:20
8 明治大学 2:14:19
9 京都産業大学 2:14:25
10 第一工業大学 2:14:28
11 青山学院大学 2:15:34
12 立命館大学 2:16:07
13 城西大学 2:16:42
14 中京大学 2:17:57
15 米国アイビーリーグ選抜 2:18:16
16 北海道学連選抜 2:19:48
17 東北学連選抜 2:20:00
18 日本大学 2:20:29
19 日本文理大学 2:21:28
20 中国四国学連選抜 2:22:29
21 北信越学連選抜 2:23:14
22 広島大学 2:26:28

区間賞
1区 矢澤 早 大 23:07
2区 福士 日体大 16:45
3区 八木 早 大 23:15
4区 佐々木 早大 17:54(区間新)
5区 上野 駒澤大 18:30(区間新)
6区 平賀 早 大 30:00



 早稲田の完勝といっていい内容だった。今回の最大のポイントは、1区矢澤が後続を100m近く引き離したことにある。山梨のコスマスをうまくペースメーカーに使って、ラスト1㎞で引き離す非常に素晴らしい内容だった。そのため、2区大迫が調子が今一つだったにも関わらず、後続に追いつかれることなく3区八木につなぐことができた。八木もこれまでのことを払拭する走りで区間賞をとり、後続との差を広げた。3区を終わった時点で早稲田の勝利はほぼ決定づけられた。矢澤・八木だけでなく、4区佐々木も区間賞区間新で走り、6区平賀までジュグナ、高瀬らを抑えて区間賞をとった。

 2位日体大は、戦力的には早稲田に匹敵する力を持っていながら、肝心の3区で引き離されたことがひびいた。4年生3人が何となく体が重そうだった。一方で、1・2年生がよく走った。4年生の調子が戻ったら、全日本・箱根でも上位をうかがう存在になるだろう。

 3位駒澤大は、1区撹上が中継所手前で京産大などに抜かれたことと、3区千葉が今一つだったことで波に乗り切れなかったものの、4区窪田が区間2位、5区上野が区間賞区間新で走り、力のあるところを見せ付けた。
 
 4位東洋大は、柏原・大津ら主力級を欠きながら6区途中まで3位で走り、選手層が厚いことを示した。区間が増える全日本・箱根では当然優勝候補の一角に挙がってきそうだ。

 5位山梨学院大は、2区・5区で大きく順位を落としたのが大きかったが、6区高瀬は区間2位で走り、3区中村も区間3位と結果を出したのは収穫だったと思う。

 6位東農大・7位中央大はほぼ力通りに走ったが、8位明治は1区で大きくつまづき、11位青山学院大、13位城西大も下位に沈んでしまった。
 
 それと、最大の誤算は10位第一工大で、1区マハモドが区間15位と出遅れ、6区ジュグナも区間2位と不振だった。


 4区と5区では区間新が続出したが、これはおそらく追い風だったことが関係すると思う。東へ向かうコースが主体の1区・2区・6区はタイムがそれほど伸びなかった。6区を選手が走った時点で、1区を走った時より風が強くなっていたかもしれない。


 三大駅伝の第一戦は、まず早稲田が取ったが、優勝して胴上げをやろうとして止めたところに、今後の戦いがさらに厳しいものだと認識している姿勢を感じ取れた。確かに、全日本も箱根もそろぞれ全然内容が違う駅伝なので、早稲田も今季戦力が充実しているとはいえ、簡単には勝てないだろう。

 敗れた有力校、日体大・駒澤大・東洋大あたりが、全日本ではどのような戦術を使うか楽しみだ。
 
 そういえば、自分の予想は、案の定はずれた。早稲田の志方のことを、日体大の福士となぜか混同してしまった。志方の高校駅伝3区での走りを考えてみれば、上野と力の差がそうあるはずがない。一方、福士は高校時代、記録の割には駅伝での成績が今一つだったが、今回の走りは見事だった。

   予想  結果
1位 日体大 →早稲田大 
2位 早稲田大→日体大
3位 駒澤大→○
4位 山梨学院→東洋大
5位 明治大→山梨学院
6位 第一工大→東農大

区間賞予想
1区コスマス→矢澤
2区油布→福士
3区鎧坂→八木
4区佐々木→○
5区上野→○
6区ジュグナ→平賀



 さて、お次は箱根予選会だ。




 


 出雲駅伝サイト
http://www.izumo-ekiden.jp/ (現在かなり重い)
 文化放送出雲駅伝サイト
http://www.joqr.co.jp/izumo2010/


 出雲駅伝は、早稲田が圧倒的な力をみせて優勝。2位が日体大、3位が駒澤とやはりこの3校がトップ3に入った。

 今回、TV中継と文化放送のネットラジオを同時に聴きながら、ツイートするという暇で間抜けなことをしていた。しかし、ついったーは自分にとっては使い勝手が悪い。人と交流することに興味があまりないので、あまり使っていなかったのだが、キーを打って変換するまで妙に重い。

順位予想 日体大・早稲田・駒澤・山梨学院・明治・第一工大

posted at 12:39:11
本命は早稲田なのだろうけれど、6区野口が爆走するのではという根拠のない予想を立ててしまった。

posted at 12:41:45
区間賞予想 1区山梨コスマス(日本人トップ京産大三岡) 2区駒澤油布 3区明治鎧坂 4区早稲田佐々木 5区駒澤上野 6区ジュグナ(日本人トップ野口)

posted at 12:43:28
1区は、第一工大のマハモドの実力がよくわからぬ。ある程度強いだろうけど。5区は、早稲田志方もかなり有力かもしれない。

posted at 12:50:13
フジの中継毎回腹が立つので、文化放送もチェックしとかないと・・・。5→6区絶叫中継やめてくれ。主役は選手だ。

posted at 13:01:26
放送はじまる。

posted at 13:02:26
文化放送もはじまる。

posted at 13:03:10
文化放送解説大崎栄氏 TVは選手が整列し始める。

posted at 13:04:22
大崎氏 コスマスがどう1区で抜けるか。実況アナ 終盤にコスマス不安あるか。気温26度。後半向かい風か。




posted at 13:05:19
スタート ラジオと少しタイムラグあり。30秒くらい。

posted at 13:05:54
まず、東洋設楽が先頭 駒澤撹上、城西続く。一団。

posted at 13:06:56
設楽かなり積極的。しかし、コスマスが先頭に上がってくる。矢澤も続く。

posted at 13:08:09
26度 湿度58% 東風1m 1km2:40くらい。集団後ろ帯状にちぎれてくる。

posted at 13:11:11
2km 5:25 コスマストップ。矢澤続く。集団帯状。服部続く

posted at 13:12:08
コスマス・矢澤・服部ー設楽ー城西・農大など5チームくらい

posted at 13:13:20
コスマス・矢澤・服部―10m設楽ー20mくらい差城西・京産大・農大・駒澤ー

posted at 13:14:05
文化放送 酒井監督インタビュー キーマン川上・設楽 柏原の調子について

posted at 13:15:10
3kmすぎ コスマス・矢澤―20m服部―5m東洋―30m4人

posted at 13:15:46
第一工大かなり離れる。第3集団より後ろ100m以上差

posted at 13:16:48
コスマス・矢澤ー設楽・服部ー4人の後ろ明治いる。そんなに離れず

posted at 13:17:38
4km11分そこそこ 5位集団(京産大・駒澤・東農大・城西大)に立命おいつく。あまり離れない位置に中央もいる。

posted at 13:19:18
先頭2人―40m2人―20m5人ー30m中央?-20m?青学明治ー 明治きつい

posted at 13:21:04
ラジオ先頭5km14:07通過 5位集団から城西遅れる。

posted at 13:21:41
コスマス・矢澤の順 矢澤きつい顔をし始める。

posted at 13:22:31
先頭2人ー100m2人―30m4人ー城西ー

posted at 13:24:06
3位争い設楽前服部後ろ

posted at 13:25:09
後方明治ブレーキ 明治―日本文理―第一工大・北海道選抜

posted at 13:25:43
7.1km矢澤前に出る コスマスきついがついている

posted at 13:26:09
7.2km 矢澤スパート 差がつく。10m

posted at 13:26:31
5位集団駒澤・京産大前

posted at 13:27:02
5位集団駒澤・京産大・立命・中央

posted at 13:27:32
東農大が遅れて、中大があがったか?

posted at 13:27:47
矢澤差を広げる





posted at 13:31:09
第1中継点23:05早稲田 15山梨京産大20日体20東洋30中央立命34駒澤39東農大51大1:04城西大中京大1:06青学 明治16位1:55 日大17位2:04

posted at 13:31:56
早稲田大迫快調に飛ばす。後ろ一団。約100m差

posted at 13:33:01
2区に入った。後続立命・駒澤油布

posted at 13:33:54
立命・駒澤7・8位か。

posted at 13:35:46
俄然早稲田が有利。大津小学校前早稲田ー20東洋・共産・28日体大 36立命・駒澤―中央ー東農大ー城西

posted at 13:37:11
早稲田大迫顔はきつそう。日体大・東洋・京産大集団

posted at 13:38:08
中間点先頭通過。第2集団30秒差がついたか。明治・日大2分半以上差が開く。

posted at 13:40:31
やや先頭ペース落ちたか。後続やや追いあげ

posted at 13:41:42
4km過ぎ早稲田4km11:38―日体大・東洋-京産大ー駒澤・山梨

posted at 13:43:09
5位駒澤ー中央ー立命ー山梨―東農大―

posted at 13:43:53
5.4km早稲田―70m日体大―10m東洋―京産大






posted at 13:46:24
第2中継点 早稲田40:02-9日体大ー19東洋ー30京産大ー駒澤41中央45ー立命山梨東農大57-しばらく空く

posted at 13:47:43
1:39城西ー青学1:55-中京1:59明治2:00ー第一2:20-北海道選抜2:25

posted at 13:48:15
3区八木先頭―日体大出口50m差

posted at 13:49:58
八木つっこんでいるか。出口ー東洋川上やや落ち着いた入り?少し出口と差が開く。

posted at 13:52:26
2km過ぎ八木―出口追っている。やや詰まったか。

posted at 13:53:22
4位以降かなり開く。4位京産大に駒澤中央詰めている。

posted at 13:54:21
早稲田―40m日体大―60m東洋―100m京産大・駒大・中央―

posted at 13:55:02
4位駒大千葉・京産大においつく。中央少しちぎれる?

posted at 13:56:22
中央の後ろ東農50m差―70m差山梨・立命ーーーー大差300mくらい?

posted at 13:57:38
3.7km4位駒大・京産大―中央←東農大―山梨・立命ーーーーーーーーーー

posted at 13:58:55
先頭早稲田4.4km八木きつそう ただ、2位とあまりつまらない。3位もつまっていない。4位駒大・京産大170m差 

posted at 13:59:57
早稲田―日体大9~11秒差で推移 日体大ー15秒くらい東洋大

posted at 14:01:05
5km早稲田八木最初堅そうな走り。その後やや硬さとれるが、きつい表情に変わる。

posted at 14:02:44
4位駒澤・京産大に東農大・山梨が追い付いてくる。ー立命ー中央

posted at 14:03:31
山梨の中村健闘。駒大千葉京産大住本やや苦しそう。

posted at 14:06:23
6.9km先頭―13秒日体大 差が広がる。 4位山梨ー東農大―京産大・駒澤―立命

posted at 14:07:37
八木と日体大14秒 さらに広がったか。






posted at 14:10:17
第3中継点 1:03:17早稲田―日体大27秒―東洋39秒―差が開く―山梨1:10・東農大1:15-京産大1:20・駒澤・立命

posted at 14:10:47
4区早稲田佐々木快調に飛ばす。

posted at 14:12:22
3区八木区間賞か(23:15)。インタビュー受ける。気合が入っている。東農大木下4つ順位上げる。

posted at 14:12:43
1km2:45早稲田佐々木

posted at 14:13:26
立命の後ろ明治上がってくるが2分いじょうの差。鎧坂区間2位

posted at 14:13:45
8位と9位大差がつく。

posted at 14:16:01
早稲田の優位は動かないかな。あとはブレーキがない限り逃げてしまいそうな気もするが、アンカーでどうなるか。

posted at 14:17:16
4位東農大田村・山梨松枝冷静な感じ―駒大窪田追いついてきている―京産大―やや差が広がる 立命

posted at 14:19:15
ラジオ 渡辺監督インタビュー 大迫やや力出せなかった。八木の走りが鍵だったがよく走った。矢澤は予定通り。穴のない布陣をつくったので4・5区で1分の差をつくりたい。

posted at 14:19:55
いんたびゅー長い。

posted at 14:20:43
4区4km佐々木快走、2位日体大筱嵜と差つまってはいない。ゆうに150m差くらいはあるか。

posted at 14:21:05
3位東洋に後続が追い付いてきているか?

posted at 14:22:39
1位と2位の差36秒 差が広がっている。

posted at 14:23:29
3位東洋定方苦戦、4位山梨松枝が抜け出す―東農大苦しそう。その後ろに駒澤―

posted at 14:24:11
京産大・立命はやや差を広げられる。駒澤と100m以上?

posted at 14:25:07
5.8km早稲田佐々木きつそうな顔をしているが、走りは落ちない。

posted at 14:25:58
5.6km東洋に山梨がどんどん近付く。5秒差ないくらい。山梨の後ろに駒澤・東農大が20m差くらいで続く。






posted at 14:29:03
第4中継点 1:21:11早稲田独走―日体大45秒―東洋1:14-山梨1:18―駒澤1:23-東農大1:31―京産大2:12-明治2:23-立命2:32-中央2:36―

posted at 14:29:30
早稲田佐々木4区区間新

posted at 14:31:48
5区早稲田志方快走。

posted at 14:33:21
2km過ぎ 3位東洋―40m差4位駒澤―20m5位山梨川口―15m東農大

posted at 14:34:26
1位と2位の差50秒差250m以上 2位と3位の差30秒以上

posted at 14:36:09
ラジオ別府監督インタビュー何も聞こえず  TVで早稲田佐々木インタビュー 17:54 昨年の記録を40秒近く縮める。

posted at 14:37:45
3位東洋―駒澤差をつめる30m差―東農大上がる―山梨後退

posted at 14:38:58
これは大勢決したか。2位以降はまだ変動ありそうだ。

posted at 14:39:42
第5中継、恐怖の絶叫中継が近づいてきた・・・・

posted at 14:40:26
3位東洋本田に駒澤上野追いつく。

posted at 14:42:13
1位2位あまり変わらず。3位駒澤東洋並走。60m差東農大―30m差山梨

posted at 14:43:14
先頭志方快走、2位日体大早川苦しそう。

posted at 14:43:49
5.6kmだらだらした上り坂。志方はたすきをはずす。






posted at 14:46:28
第5中継点 1:40:04早稲田―2位日体大39秒早川健闘―東洋58秒駒澤59秒―

posted at 14:47:12
5位東農大1:44-6位山梨1:55-大差

posted at 14:48:15
1位と2位の差少し詰まる。約40秒差を日体大野口はどのように追うか。早稲田は平賀は彼独特の軽い走り。

posted at 14:49:47
文化放送ラジオ。ところどころ特定の音が抜ける。ニュースとかインタビュー録音とか。

posted at 14:50:37
5区上野区間賞 区間2位東洋本田

posted at 14:51:30
3位争い東洋市川・駒澤久我ーー

posted at 14:53:40
2km過ぎ 出雲大社前にさしかかる。早稲田トップー2位日体大46秒差が広がる―3位東洋・駒澤1:02-

posted at 14:54:22
5位東農大1:45-6位山梨1:56-7位明治―8位中央―

posted at 14:55:11
7位明治・中央ほぼ並んで通過2:43ーー

posted at 14:55:56
9位京産大―10位立命館3:32ー

posted at 14:56:41
11位第一工大・青山学院4:22

posted at 14:57:36
2位の野口落ち着いた走り。3位争い市川が前、久我が後

posted at 14:58:15
第一工大ジュグナが走っている。どこまで上がるか。

posted at 14:59:10
1位平賀、去年のコスマスくらいのペースで走っているか。

posted at 15:00:04
2位と3位の差詰まっている?2位の野口今一つスピードに乗れていないか。

posted at 15:02:40
5.4km久我が前に出る。給水。しかし並走続く。再び市川前。なかなかいいペース

posted at 15:05:28
6.8km平賀、2位を引き離す。300m以上差。5km14:30くらいで通過。

posted at 15:07:35
早稲田偏重報道。日体大とか山梨だったらこんなに放送しないだろうな・・・。

posted at 15:08:46
駒澤久我3位になる。市川を引き離す。駒澤、日体大を詰める。野口も苦しそう。

posted at 15:10:39
出雲みたいに短い距離だと、最初から突っ込んでいかないと詰めるのは難しい。それができなかった野口は、調子をやや落とし気味だったのかもしれない。

posted at 15:11:24
2位日体大野口―3位駒澤久我13秒

posted at 15:12:04
1位早稲田平賀快調なペース。1996年ぶりの優勝近付く。

posted at 15:14:31
1996年の時は、6区で小林雅幸が中央の松田を逆転したっけ。松田は力あるのに、こういう場面が多くて気の毒だった。今は東洋酒井監督の後釜として学法石川で陸上指導している。負けた悔しさを知っているだけにいい監督になりそうだ。

posted at 15:15:32
早稲田フィニッシュ 2:10:04 好記録。平賀がゴール。胴上げをするかどうか何やら話し合っている?

posted at 15:15:58
渡辺監督だけでなく相楽コーチもやせたかな。?

posted at 15:17:29
2位日体大1:11-3位駒澤大1:22-4位東洋大1:54-5位山梨学院2:04-

posted at 15:18:32
6位東農大2:59-7位中央3:14-






posted at 15:19:02
優勝いんたぶー。

posted at 15:19:23
胴上げやめたらしい

posted at 15:20:14
明治―京産大―第一工大 京産大と第一工大競り合いながらゴール

posted at 15:21:10
インタビュアーの女子アナヘリウムガス吸ってるような感じだ。もうちっと適任いるのでは。。

posted at 15:22:23
デパートの屋上でアンパンマンショーの司会の姉ちゃんがインタビューしてるみてえだ。

posted at 15:23:31
渡辺監督ほっとしたような表情。重圧すごかっただろうな。。

posted at 15:25:21
区間賞1区早稲田矢澤 2区日体大福士 3区早稲田八木 4区早稲田佐々木 5区駒澤上野 6区平賀 早稲田が区間賞4人 圧勝だ。

posted at 15:25:51
TV中継終わり。

posted at 15:26:41
ジュグナが足を故障しているという情報は本当だったようだ。

























2010出雲駅伝オーダー

2010年10月10日
 明日行われる出雲大学駅伝のオーダーが出た。
http://www.izumo-ekiden.jp/list.html

主要チームのみ列記。
チーム 1区(8.0km)―2区(5.8km)-3区(7.9km)―4区(6.2km)-5区(6.4km)-6区(10.2km) 6区間44.5km

日 大 横松―加賀田―垂沢―津田―安田―内田
山学大 コスマス―鳥羽―中村―松枝―川口―高瀬
東洋大 設楽啓―設楽悠―川上―定方―本田―市川
駒澤大 撹上―油布―千葉―窪田―上野―久我
中央大 西嶋―新庄―棟方―渥美―井口―齊藤
東農大 松原―市川―木下―田村―内藤―木村
城西大 山口―田中―石田―三田―吉元―八巻
早 大 矢澤―大迫―八木―佐々木―志方―平賀
青学大 出岐―大谷―福田―松田―横田―内田
日体大 服部―福士―出口―筱嵜―早川―野口
明治大 菊地―松本―鎧坂―大江―北―小林
京産大 三岡―林―住本―奥野―妹尾―野田
立命大 田中―今崎―寺本―中村―細田―尾崎
第一大 マハモド―松木―山元―谷口―飛松―ジュグナ

他の有力選手の区間配置は、中京大山下・日本文理大吉田が1区

 序盤から激戦になりそうだ。前回はジュグナが大逃げしたが、今回はどうなるか。コスマス・マハモドと留学生が1区にいるし、彼らの使命は当然他を引き離すことにあるから、スローペースにはならないだろう。

 ただし、前回のジュグナが5km13分40秒台で走ったほどのペースにはならないような気がする。当日の気温や風向きもあるだろうが、14分ちょうど~10秒台くらいか。このくらいのペースなら、5000mのベストタイムが13分台の日本人ランナーなら決してつけなくはない。

 早稲田の矢澤をはじめ、京産大の三岡・駒澤の撹上・立命館の田中・東農大の松原・明治の菊地、そしてルーキーの日体大服部・東洋の設楽啓太あたりが、留学生に続きそうだ。先頭と後続で大差がつかず、1区から2区へは秒差単位の中継になりそうだ。

 2区は、前回区間新の林をはじめ、城西の田中、早稲田の大迫、駒澤の油布あたりが強そうだ。1区・2区のトータルでみるなら、前半戦は、京産大・早稲田・駒澤が第一工大・山梨を抜いてトップ集団を形成しそうだ。ただし、ここも先頭と後続で大差はつかない感じがする。

 3区は、エース区間といえるが、中でも明治の鎧坂がここを走るメンバーの中では若干抜けていると思う。実力的には、東洋の川上・日体大の出口・早稲田の八木・駒澤の千葉・中央の棟方あたりもそう劣るものではないが、どうなるか。順位変動は激しいものの混戦が続きそうだ。

 4区は、6.2kmと短いが、以前伊達が区間2位に40秒近い差をつけてトップに立ったように、意外に差がつきやすい区間だと思う。ここに前回も好走した佐々木を置ける早稲田は強いと思う。佐々木を脅かしそうな選手としては、駒澤の窪田・東農大の田村・日体大の筱嵜あたりか。

 5区のメンバーの中では、駒澤の上野が強そうだ。ただし、ここまでトップ周辺にいそうな早稲田の志方、日体大の早川もそう劣るものではない。明治のルーキー北がここでどう走るかも見物だ。

(追記 自分のボケで早稲田の志方を別の選手と勘違いしていた。上野と互角かそれ以上のモチベーションを持っている選手だ。5区で早稲田がトップになって、日体大を引き離せば早稲田が勝つかもしれない。でも書いてしまったのでこのままにしとく。早稲田びいきの実況はむかつくが、早稲田チーム自体は別に嫌いではない。)

 6区は、第一工大のジュグナの存在が大きい。かなり難しいだろうが、5区までにトップと1分差くらいまでくれば、逆転優勝の可能性がある。他のトップチームはできる限り差をつけておきたいところだ。

 ジュグナ以外では、日体大の野口・山梨学院の高瀬が強そうだ。ここまででトップを走っている可能性が高い早稲田の平賀、あるいは駒澤の久我は、この二人には少し差をつけて襷リレーをしたいところだ。

 ざっとトータルで見てみると、先日、本命早稲田・対抗駒澤と書いたが、日体大が思った以上に強そうだ。優勝争いはこの三つ巴になるかもしれない。

 中盤まで各校があれだけ有力ランナーを揃えているから、勝負は後半までもつれる可能性が高い。と、なると、アンカーに絶対的エースを置いているチームが強い。日体大は、若干つなぎ区間に不安はあるものの、そこさえしのいでアンカー勝負になれば、ジュグナ以外には勝てそうな気がする。

 そういうわけで、予想順位を変更してみる。

順位予想
1位 日体大 本命
2位 早稲田大 対抗
3位 駒澤大 注意
4位 山梨学院大 注意
5位 明治大
6位 第一工大 穴

 それから、各区間に有力選手が散らばっているために、区間賞争いも非常に楽しみだ。

区間賞予想

1区 山梨・コスマス(日本人トップ 京産大・三岡)
2区 駒澤・油布
3区 明治・鎧坂
4区 早稲田・佐々木
5区 駒澤・上野
6区 第一工大・ジュグナ(日本人トップ 日体大・野口)



(10/5 出雲駅伝エントリー http://12ab345ab67ab8ab910.diarynote.jp/201010052350048192/






 


 
 

漫画の絵柄

2010年10月7日
漫画の絵柄
 戸部けいこの「光とともに」をぱらぱら読んでいる。連れ合いのKHが所有する漫画だ。ある時、KHがこの漫画を読みながらぼろぼろ泣いているので、なんだべと思って聞いてみると、作者の戸部さんはこの作品をもう少しで描き終わるところで亡くなったらしい。15巻をみると、確かに後半部分はほとんどネーム状態ですかすかだった。手塚治虫の遺作「ネオ・ファウスト」もそうだったなと、痛ましい思いにかられた。

 それはともかく、自分はこの戸部けいことかをはじめとする少女漫画系の絵柄がどうも性に合わず、敬遠してきた。それでも、KHが愛読している漫画の一部を読むようになってからはだいぶ慣れてはきたのだが…。たとえば槇村さとるの作品とかは、よく話が練られているなと思いながらも、あの特有の眼の描き方とかに抵抗感がある。前述の戸部けいこの漫画も眼の中に太陽系がまわっていそうでこれまで読む気になれなかった。

 それと同じように、KHは少年漫画の一部の絵柄がだめらしい。画像に載せたこのジョジョの絵も「北斗の拳」と見分けがつかないようだ。そのくせ、KH弟が購読していたジャンプ自体は読んでいたらしいが…。あの描きこみが細かくて汚く見えるのが嫌だということだ。

 KHと自分の最大公約数的漫画は、やはり「のだめ」になりそうだ。「とめはねっ!」「プルートゥ」あたりも共通項だ。横山光輝の歴史漫画、「鉄子の旅」、ちょっと内容はアレだが、「絶望に効くクスリ」あたりも大丈夫だ。

 だが、KHは「ジョジョ」「珍遊記」「べしゃり暮らし」とかは読みそうにないし、自分も「王家の紋章」「プライド」とかは手が出そうにない(「王家の紋章」はKHも大嫌いらしいが)。

 いつの日か、KHと自分で絵柄がダメな漫画、大丈夫な漫画を京都漫画ミュージアムあたりで検証してみたいものだ。その前に、「光とともに…」をまず読んでみることにするか…。






















 












 

 
 
 












 出雲大学駅伝の選手がエントリーされた。
http://www.izumo-ekiden.jp/runner.html

 前回優勝の日大が、5日後の箱根駅伝予選会に主力を投入するため、去年とはだいぶ違う展開になりそうだ。

 今回の本命は早稲田になりそうだ。10000m28分台の選手が6人も揃う強力な布陣だ。ただし、かつての渡辺・小林といった大砲クラスの選手がいないので絶対的本命とは言い難い。

 今回、大砲といえる選手は第一工大のジュグナだけだろう。ジュグナをどの区間に配置するかによって展開が大きく変わってきそうだ。おそらく、1区に新しく入ってきたマハメドを置くなら、ジュグナはアンカーだろう。去年一昨年と大逆転したダニエルほどの力はないにしても、28分台後半くらいで走りそうだ。中間の日本人選手の頑張り次第では優勝争いにも顔を出すだろう。ただ、現時点でそこまでは難しいかもしれない。

 本命の早稲田を追う学校は、駒澤・山梨学院あたりか。駒澤は28分台の選手を4人揃え、メンバーも早稲田にひけをとらない。しかし、このチームも大砲といえる選手がいないので、早稲田と同じように6人全員の総合力が必要になるだろう。総合力という意味では、前回主要区間1区・6区を走った矢澤・平賀がいる早稲田の方がかなり有利といえる。

 山梨学院は、昨年2位のチームであり、主力のコスマス・高瀬は健在だ。特に高瀬は9月の日体大記録会で10000mの自己記録を更新し、好調のようだ。去年好走した大谷兄弟や松本の穴を、同じ日体大記録会で自己記録を更新した鳥羽ら2年生がどう埋めるかだと思う。

 他に有力校としては、日体大・明治・城西・東洋あたりが続くか。

 日体大も、野口・出口という柱がしっかりしたチームだと思う。9月の日体大記録会で筱嵜も自己ベストを更新したようだし、ルーキーの服部も楽しみな存在だ。

 明治も、ここのところ記録会で好調ぶりを示している。エース鎧坂は、去年は1区で失敗したものの、この1年で昨年のエース石川らをしのぐ実力をつけてきた。ルーキーの北や菊地らが本来の力を発揮すれば面白い。

 城西大は初出場ではあるが、スピードのある選手が揃っており、短い区間の多いこの駅伝は相性が良さそうな気がする。1区中原、6区田中あたりが走るのだろうか。1区で上位につけるかどうかがカギだと思う。

 東洋は、柏原・宇野・大津・高見と主力を外す思い切った布陣で来たが、3年の川上・田中、ルーキーの設楽兄弟、定方と実力のある選手が揃う。優勝は難しいだろうけれど、去年の中央大のように終わってみたら上位に入っているような気がする。


 関東勢では、他に中央大・東京農業大・青山学院大が出場する。先に挙げた大学に比べると、若干戦力が劣る気がするが、地力はあるだけに序盤遅れなかったら、上位争いに絡んでくる可能性がある。

 中央大は、主力の大石・山下らが抜けているのが大きな痛手であるが、去年1区を走った棟方は9月の記録会で好記録を出しており、スターターとしての目途は立ったと言える。斎藤・野脇ら他の主力級がどう走るかだ。

 東農大は、エース外丸らが抜けた穴を田村・木之下・松原らがどうカバーしていくかだ。9月には一関ハーフを走っているが、その結果をみると主力級は概ね順調な仕上がりを示している。ただし、ハーフマラソンの記録自体はこの選手たちにしては低調で、合宿上がりで体が重そうな感じがする。スピードが優先される出雲ではどれだけ力を発揮できるか気になるところだ。

 青山学院は、米澤・荒井とエース格が抜け、戦力ダウンが懸念されるが、10月3日に行った世田谷記録会では、主力が自己新記録を連発しており、特に去年箱根1区を好走した出岐は、5000mベスト記録を14分1秒台まで伸ばしてきた。

 初出場ということで慣れない部分はあるだろうが、流れに乗れば上位争いも可能だろう。

 関東以外の学校では、第一工大に続く存在として、京都産業大が挙げられる。エース三岡は、9月初旬に行った日本対校インカレ5000mで矢澤、鎧坂といった関東のエース級を抑えて優勝しており、勢いに乗っている。去年2区区間新を出した林も控えており、序盤は首位を走る可能性も高い。

 他に個人的に有力な選手としては、日本対校インカレ1500mで9位に入った立命館の今崎、同3000m障害優勝の中京大の山下、日本文理大の吉田、東北学連選抜の大泉あたりに注目したい。

 優勝予想は、月並みだが、早稲田が本命、駒澤が対抗、注意が山梨学院・日体大、穴が第一工大としてみた。


 







 




 
 

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