20191021

2019年10月21日
 曇後雨。16℃~21℃。


 『日本の名著19 安藤昌益』191p。「自然真営道」 孔子の弟子曽子を高く評価。孟子酷評。

 小谷野敦『軟弱者の言い分』110p。雑学に益。

 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』25p。



 

20191020

2019年10月20日
 曇。19℃~24℃。


 『尾崎放哉全句集』229p中断。Ⅲ句稿。

 『日本の名著19 安藤昌益』174p。「自然真営道」 孔子批判。礼も敬も自然の真道ではない。同姓をめとらず、はまちがいである。孝は不幸の原因である。

 『人民は弱し、官吏は強し』読了。







 

20191019

2019年10月19日
 曇。15℃~21℃。


 『尾崎放哉全句集』225p。Ⅲ句稿。

 『日本の名著19 安藤昌益』166p。「自然真営道」 孔子批判。孔子のことは部分的肯定。弟子に手厳しい。老子も孔子も不耕貪食。この本の思想を実践したらポルポトみたいなことになりかねないのではと思う。

 『若草物語』読了。べスの猩紅熱。ローリーはジョーだけでなく他の3人にとっても大きな存在になっている。

 能町みね子『文字通り激震が走りました』読了。「週刊文春」連載「言葉尻とらえ隊」20140605~20180215号。

 星新一『人民は弱し 官吏は強し』107p。星新一の文体は漫画に例えるなら藤子不二雄的。

 


 

20191018

2019年10月18日
曇時々雨。15℃~20℃。


『尾崎放哉全句集』221p。Ⅱ俗世の時代 Ⅲ句稿。

『日本の名著19 安藤昌益』139p。「自然真営道」 老子批判。孔子。ねちっこい。

『若草物語』264p。ローレンス老人とベスの交流は泣ける。

高橋源一郎 『恋する原発』読了。腐って骨だけになった現代音楽をイメージする。


20191017

2019年10月17日
曇時々雨。15℃~19℃。


『尾崎放哉全句集』201p。Ⅱ俗世の時代

『日本の名著19 安藤昌益』122p。私法儒書巻

『若草物語』207p。ジョーとエイミーのガチ喧嘩。





20191016

2019年10月16日
曇。17℃~21℃。


『尾崎放哉全句集』165p。Ⅰ遁世以後 Ⅱ俗世の時代 定型俳句の時代 

『日本アパッチ族』読了。破壊。

村田沙耶香『殺人出産』読了。「殺人出産」「トリプル」「清潔な結婚」「余命」 先んじられた。

『日本の名著19』101p。「自然真営道」大序 想像以上にぶっ飛んでいる。

ルイザ・メイ・オルコット 吉田勝江訳『若草物語』158p。云十年ぶりの再読。






















20191015

2019年10月15日
 曇。午後時折弱い雨。17℃~22℃。


 『尾崎放哉全句集』141p。

 『日本アパッチ族』263p。既視感の理由を昨日わからなかったが、以前読んだ「吉里吉里人」に少し似ているからだと今日になってわかる。

 『日本の名著19 安藤昌益』64p。「土の思想家 安藤昌益」






  

20191014

2019年10月14日
 曇時々雨。16℃~21℃。


 『尾崎放哉全句集』123p。壁の新聞の女はいつも泣いて居る(113p)

 『日本アパッチ族』162p。改造人間。大阪。当時は斬新だったのだろうが、今の時代に読んでみると既視感がある。

 安藤昌益 野口武彦責編『日本の名著19 安藤昌益』50p。「土の思想家 安藤昌益」 日本史でその名を知っているが、その思想をこれまで詳しく知らなかった。江戸時代に農業を中心とした無階級社会、男女平等などを説いた一方で方言混じりの難解な文章、独特な解釈の五行説を用いた儒教批判などをしていて、一筋縄ではいかない。


20191013

2019年10月13日
 曇。20℃~29℃。台風一過。


 『尾崎放哉全句集』101p。オレと自己顕示がすごい

 『森の生活(下)』読了。冬の湖 春 むすび

 吾妻ひでお『逃亡日記』読了。衝動。ご長命祈念。漫画私小説。

 小松左京『日本アパッチ族』16p。


20191012

2019年10月12日
 暴風雨。台風19号。風を心配していたが、雨の被害大きい。小河川の氾濫。東南東の風午後強くなり、夜になって南風に変わる。夜一時停電。河川は予断を許さない状態。22℃~26℃。


 『尾崎放哉全句集』83p。

 『森の生活(下)』186p。暖房 先住者と冬の訪問者

 『シェーンベルク音楽論選』読了。「音楽と詩の関連性」「民族的音楽について」「芸術の創造と大衆性」




20191011

2019年10月11日
 雨時々曇。17℃~22℃。


 『尾崎放哉全句集』67p。わが顔ぶらさげてあやまりにゆく(62p)

 『森の生活(下)』135p。動物の隣人たち 暖房 

20191010

2019年10月10日
 曇後雨。16℃~25℃。台風19号接近。窓ガラスが心配。諍。


 『尾崎放哉全句集』53p。

 『森の生活(下)』95p。ベイカー農場 より高い法則 見下されるアイルランド人に自分を重ねる。

 『虚構船団』読了。第三章神話 ゲシュタルト崩壊。とんち番長サッカー編。 




20191009

2019年10月9日
 曇時々晴。北風やや強い。直下地震。19℃~24℃。


 『尾崎放哉全句集』39p。遁世以後 自らをののしり尽きずあふむけに寝る(38p)

 『森の生活(上)』読了。マメ畑 村
 『森の生活(下)』55p。湖

 『虚構船団』472p。第二章鼬族十種 第三章神話 大殺戮。文房具軍も鼬族を全滅させることができず消耗していく。『緑の家』くらい読みにくい。

 


 

20191008

2019年10月8日
 曇。19℃~27℃。


 尾崎放哉 村上護編『尾崎放哉全句集』25p。Ⅰ遁世以後 仏飯ほの白く蚊がなき寄るばかり(20p)

 『森の生活(上)』276p。孤独 訪問者たち 

 『どうで死ぬ身の一踊り』読了。「一夜」〈参考文献〉久世光彦「一夜」

 『虚構船団』246p。第一章文房具 第二章鼬族十種 宇宙船の中から一転して、鼬族による雄大な世界史ファンタジーとなる。ジョウント山でちょっと笑う。


 

20191007

2019年10月7日
 曇時々雨。18℃~24℃。


 『森の生活(上)』232p。音。森の中での汽車の音は突出している。

 『どうで死ぬ身の一踊り』196p。「どうで死ぬ身の一踊り」。「死の棘」的リアル。暴力を振るう側への甘え。クズ男の捨て身の可愛らしさ。

 『虚構船団』79p。第一章文房具 文房具キャラが続々登場。

 『シェーンベルク音楽論選』288p。「音楽教育の方法と目的」「音楽評価の基準」

 



 
 
 

20191006

2019年10月6日
 曇。午前一時雨。19℃~25℃。気温下がる。


 『十六の話』読了。「附録 二十世紀末の闇と光」(対談 井筒俊彦・司馬遼太郎) 井筒先生のアラビア語を学ぶ経緯が面白すぎる。アブド・ラシード・イブラヒム。ムーサー・ジャールッラーハ。

 『森の生活(上)』194p。読書。地方での。移動図書館の言及。自分が小学6年頃、町で移動図書館が始まって喜んで本を積んだ車に行ったことがあった。

 『どうで死ぬ身の一踊り』130p。些細なことで同棲している彼女と険悪になる。思い当たること多し。

 筒井康隆『虚構船団』60p。第一章文房具 一癖も二癖もある文房具軍団。コココココ。

 

20191005

2019年10月5日
 晴時々曇。23℃~31℃。


 「十六の話』396p。「幕末における近代思想」「ある情熱」「咸臨丸誕生の地」「大阪の原形―日本におけるもっとも市民的な都市」「訴えるべき相手がないまま」「樹木と人」「なによりも国語」「洪庵のたいまつ」「二十一世紀に生きる君たちへ」「あとがき」

 『森の生活(上)』150p。基本的に自慢話だから読んでいて少し腹立たしい。自分には人の自慢を聞くと何としても反論したくなる悪癖がある。

 西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』55p。
 「墓前生活」

 
 







20191004

2019年10月4日
 雨後晴。朝雷。日中晴れてくる。23℃~29℃。


 『源氏物語 全現代語訳(二十)』読了。手習・夢浮橋。遂に読み終わる。長かった。「花咲く乙女たちのかげに」くらいの苦行。男はみんなこうしたもの。可愛いは正義。

 『十六の話』189p。「華厳をめぐる話」「叡山美術の展開―不動明王にふれつつ」「山片蟠桃のこと」

 『森の生活(上)』142p。

20191003

2019年10月3日
 曇。21℃~29℃。


 『源氏物語 全現代語訳(二十)』54p。手習・夢浮橋。浮舟は横川の僧都の母尼と妹尼に救い出され、匿われる。鼻毛の長い中将。

 司馬遼太郎『十六の話』98p。「文学から見た日本歴史」「開高健への弔辞」「アラベスク―井筒俊彦氏を悼む」「”古代史”と身辺雑話」

 『森の生活(上)』120p。湖畔の家をつくった時の費用リストとか。ロビンソン・クルーソー感。





 

20191002

2019年10月2日
 曇時々晴。21℃~30℃。


 『源氏物語 全現代語訳(十九)』読了。浮舟・蜻蛉。薫が宇治に浮舟を隠していたのを、匂宮は見つけ出し通じてしまう。浮舟入水。薫は源氏にも柏木にも似ていない。寝取られ男。

 『シェーンベルク音楽論選』252p。「十二音による作曲」「音楽における心と理性」

 H.D.ソロー 飯田実訳『森の生活(上)』52p。マサチューセッツ州コンコードにあるウォールデン湖畔に独居。中勘助の「島守」は影響を受けたのだろうか。


 

 



< 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索