20190422

2019年4月22日
 曇。15℃~25℃。


 『宮沢賢治全集3』248p。雑誌発表の短歌。

 『文学2017』151p。
 今村夏子「あひる」 のりたま。






 

20190421

2019年4月21日
 曇時々晴。外は暑く感じる。13℃~22℃。


 『宮沢賢治全集3』234p再開~243p。雑誌発表の短歌。ちゃんがちゃがうまこを詠んだ歌の一部に方言。短歌としての完成度は低いのかもしれないが、後の賢治につながる要素が確実にある。

 『文学2017』130p。
 上田岳弘「重力のない世界」 演算された人生。肉の海。重力を廃止。
 温又柔「被写体の幸福」 台湾。日本人。好色写真家。
 島田奈穂子「ペギーについて私たちが知っていること」 はみ出し者のペギー。はみ出さないようにしている「私」。





20190420

2019年4月20日
 曇時々晴。11℃~18℃。


 『日本の詩歌3』150p中断。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。

 『インディオの道』読了。道の生き方。

 『日本の名著28 頼山陽』288p中断。「日本外史」。新田氏前記 楠氏・新田氏。

20190419

2019年4月19日
 15℃~23℃。気温上がる。プリニー。


 『日本の詩歌3』138p。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。釜多い。子規がワーグナーだとしたら、佐千夫はブルックナー。


 『インディオの道』141p。カルナバル。イスマーコとゼンダは同居し始めるが、イスマーコの母はゼンダを冷淡に扱う。鋭敏な感覚による描写。

 『文学2017』88p。
 早助よう子「おおかみ」
 高村薫「移動販売車」
 津島佑子「半減期を祝って」

 『日本の名著28 頼山陽』264p。「日本外史」。新田氏前記 楠氏。建武中興。尊氏の叛。湊川の戦い。正行の勤王。正儀の方が父親似だと思う。





 

20190418

2019年4月18日
 晴後曇。14℃~23℃。諍。


 『日本の詩歌3』131p。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。

 『インディオの道』76p。イスマーコとゼンダ。

 『日本の名著28 頼山陽』246p。「日本外史」。新田氏前記 楠氏。正中の変。赤坂城。金剛山。千早城。後醍醐天皇の隠岐脱出。六波羅攻め。宮方が京都制圧。北条の残党の中で宇都宮公綱だけが許されている。
 

20190417

2019年4月17日
 曇。12℃~19℃。


 『日本の詩歌3』128p。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。茶道。楽焼。佐千夫というと「野菊の墓」。幼い頃、松田聖子主演の映画を観た。どのシーンでも出てくる音楽が同じなので腹が立った記憶しか残っていない。

 アタウアルパ・ユパンキ 浜田滋郎訳『インディオの道』32p。アルゼンチン。パンパ。

 日本文藝家協会編『文学2017』53p。匿名の傲り。
 金井美恵子「胡同のジャスミン」 
 高橋弘希「短冊流し」
 リービ英雄「ゴーイング・ネイティブ」。「Pearl Buck in China」は一度読んでみたい。
 
 『日本の名著28 頼山陽』228p。源氏正記 源氏下。平家滅亡。義経討伐。欧州征伐。奥羽鎮定の後、大河兼任が出羽で反乱。将軍三代。
 

 

20190416

2019年4月16日
 晴。11℃~21℃。


 『日本の詩歌3』116p。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。

 『大工よ、屋根の梁を高く上げよ・シーモア―序章―』読了。「シーモア―序章―」。

 『日本の名著28 頼山陽』189p。源氏正記 源氏下。義仲の没落。

20190415

2019年4月15日
 雨後晴。朝方まで雨。日中晴。北風やや強い。12℃~23℃。


 『日本の詩歌3』106p。正岡子規。竹の里歌。伊藤佐千夫。佐千夫歌集。

 『大工よ、屋根の梁を高く上げよ・シーモア―序章―』144p。「シーモア―序章―」 俳句の称揚。一茶。蕪村、子規、芭蕉の名。

 『日本の名著28 頼山陽』178p。「日本外史」。源氏正記 源氏上。平治。頼朝の挙兵。義仲の活躍。

 

20190414

2019年4月14日
 曇。南風やや強い。11℃~18℃。諍。


 『日本の詩歌3』90p。正岡子規。竹の里歌。茂吉の地獄極楽図。群書類従のリストを見ると歌合の項目が途方もなく多い。雪合戦の後の雪原のような様。

 『大工よ、屋根の梁を高く上げよ・シーモア―序章―』132p。「シーモア―序章―」。中国や日本の詩に親しんだグラース兄弟の長兄シーモアの生涯を次兄バディが書こうと試みる。

 『日本の名著28 頼山陽』149p。「日本外史」。源氏正記 源氏上。前九年後三年保元。歴史記述というより軍記物語。

20190413

2019年4月13日
 晴時々曇。6℃~17℃。都の大気汚染情報の表示方法の改悪。


 『日本の詩歌3』76p。正岡子規。俳句稿。竹の里歌。啄木にあって子規にないもの。

 『天地静大』読了。透とふく。塾。安政の大獄。頼三樹三郎も刑死。政治と学問。

 『日本の名著28 頼山陽』127p。「日本外史」。源氏前記 平氏。平氏の巻き返し。滅亡。残党。平氏論讃。


 

20190412

2019年4月12日
 曇時々晴。9℃~12℃。


 『日本の詩歌3』56p。正岡子規。俳句稿。

 『天地静大』600p。なほの働く施薬所に重傷の水谷。安方の逃亡生活。藩主が弟に会う。内藤の妹ふくの嫁入り。

 ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー 野崎孝・井上謙治訳『大工よ、屋根の梁を高く上げよ・シーモア―序章―』105p。「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」。グラース・サーガ。シーモアの結婚式に軍属の弟・バディが参加。つまらない奴等。シーモアが自殺する背景。

 『日本の名著28 頼山陽』102p。「日本外史」。源氏前記 平氏。以仁王の挙兵。清盛の死。義仲の挙兵。



 
 

20190411

2019年4月11日
 晴時々曇。北風強い。5℃~16℃。


 『日本の詩歌3』43p。正岡子規。寒山落木。明治28年に法隆寺の句。

 『天地静大』484p。市造とおせんは横浜に店を出す。おみさんと佐内の邂逅。闇討ち。西洋の学問。青竜組。

 『日本の名著28 頼山陽』91p。「日本外史」。源氏前記 平氏。清盛のところは重盛ばかりが出過ぎ。


 

20190410

2019年4月10日
 曇時々雨。4℃~11℃。


 『日本の詩歌3』32p。正岡子規。寒山落木。

 『天地静大』360p。小藩の幕末の鵺的処世。松川湖。

 『ジオラマ』読了。
 「蜘蛛の巣」 同級生のツチイさんからの電話。
 「井戸川さんについて」 違う顔はストーカー。
 「捩れた天国」 旅行ガイドのカール。
 「黒い犬」 カールことユウリ。ロルフ叔父さん。
 「蛇つかい」 20年信じていた夫の浮気。
 「ジオラマ」 マンション8階と9階。
 「夜の砂」 死の抱擁。

 『日本の名著15 新井白石』読了。「読史余論」。信長の治世のこと。秀吉の天下のこと。
 頼山陽 頼惟勤訳『日本の名著28 頼山陽』55p。頼山陽と「日本外史」。抄訳。22巻のうち1平氏・2~3源氏・5楠氏・6新田氏・11武田・上杉氏・13~14織田氏。

20190409

2019年4月9日
 曇時々晴。北の風。5℃~16℃。


 『日本の詩歌3』24p。正岡子規。寒山落木。漱石。奥羽行脚。俳句は無限のパズル。

 『天地静大』232p。おみさんと藩主の兄。なほの江戸出奔。乱暴者安方捕らわれ、郷里へ。逃亡。

 桐野夏生『ジオラマ』72p。短編集。
 「デッドガール」 怖い。年取った男は基本的に汚い。
 「六月の花嫁」 失敗した三島的システム。

 『日本の名著15 新井白石』484p。「読史余論」。室町家代々の将軍のこと。鎌倉もひどいが室町はもっとひどい。中世の頃一軒家で生活することは成り立つのだろうか。鎌倉との連続性。このひどい混乱を神君が鎮めた偉大さ。

 


20190408

2019年4月8日
 曇時々雨。朝雨。昼間上がる。午後雨。一時雷雨。夜になって止んでくる。7℃~16℃。

 
 『宮沢賢治全集4』読了。「異稿」。文語詩未定稿。

 正岡子規・伊藤佐千夫・長塚節・高浜虚子・河東碧梧桐『日本の詩歌3』16p。正岡子規。寒山落木。

 山本周五郎『天地静大』144p。幕末。安政地震。おみさん。市造。橋本佐内が出てくる。昭和35年頃の世情。今は石松的キャラの地位が随分低下していると思う。

 『日本の名著15 新井白石』460p。「読史余論」。室町家代々の将軍のこと。南朝方の燻り。有力氏族の内紛。応仁の乱。432p二条良基が、光明・崇光・後光厳・後円融・後小松の5代に渡る師となったのは恥辱だという白石の意見。馮道。

 

20190407

2019年4月7日
 曇時々晴。11℃~21℃。揉。


 『宮沢賢治全集4』426p。「異稿」。文語詩一百篇。文語詩未定稿。

 『日本の名著15 新井白石』440p。「読史余論」。室町家代々の将軍のこと。義教。永享の乱。結城合戦。嘉吉の乱。

20190406

2019年4月6日
 晴時々曇。13℃~21℃。


 『宮沢賢治全集4』408p。「異稿」。文語詩一百篇。

 『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(上)』
 『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下)』読了。絵の見方。見続けること。ピアノの弾き方。弾き続けること。一人暮らしの仕方。一人で暮らし続けること。方向性の違いに他人や夢に頼りながらも一人で気づくこと。

 『日本の名著15 新井白石』426p。「読史余論」。室町家代々の将軍のこと。義満の評価。足利幕府。三職七頭。三職=斯波・細川・畠山。七頭=山名・一色・土岐・赤松・京極・上杉・伊勢。鎌倉管領。管領=上杉。八屋形=千葉・小山・長沼・結城・佐竹・小田・宇都宮・那須。平安後期から戦国時代までの武士の果てしない抗争。





20190405

2019年4月5日
 晴時々曇。南風強い。気温上がる。桜散り始める。7℃~22℃。


 『宮沢賢治全集4』394p。「異稿」。文語詩一百篇。

 『日本の名著15 新井白石』416p。「読史余論」。第三巻。足利殿が北朝の天皇を立てたこと 太平記の時代。

 『放浪記』読了。時系列がばらばらになることで結果的にエンドレスループのようになっている。

 

20190404

2019年4月4日
 晴。寒め。昨日より少し暖かい。4℃~16℃。


 『宮沢賢治全集4』383p。「異稿」。文語詩一百篇。

 『日本の名著15 新井白石』395p。「読史余論」。後醍醐天皇の中興政治のこと 刑罰と賞与がでたらめだったことで失敗。

 『放浪記』448p。第三部。生きるパワーにあふれている。

 『フラニーとズーイ』読了。ズーイは特殊手段でフラニーを説得することに成功。答えにたどり着く。何らかの参考になる。






20190403

2019年4月3日
 曇時々晴。寒め。4℃~13℃。


 『宮沢賢治全集4』370p。「異稿」。文語詩稿一百篇。

 『日本の名著15 新井白石』378p。「読史余論」。北条が代々天下の権をつかさどったこと 時政、義時の評価が頗る低い。大江広元も低い。泰時の代で政村らを殺さなかったことは結果的に鎌倉幕府を延命させたと思う。しかし、それでも鎌倉時代は乱が多過ぎる。

 『放浪記』358p。第二部、第三部。平林たい子と一時的に同棲。第三部で時系列が戻る。

 『フラニーとズーイ』228p。「ズーイ」。ズーイとフラニーの会話。脱線多い。

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