曇時々晴。8℃～15℃。


　『宮沢賢治全集1』196p。「無声慟哭」「オホーツク挽歌」　これまで言葉にならなかった心象がたくさんある。

　『遠い山なみの光』読了。悦子≠佐知子として読んだ。

　

　

　晴後曇。昼頃は春の陽気。夕方曇ってきて一時弱い雨。6℃～19℃。


　『宮沢賢治全集1』164p。「グランド電柱」「東岩手火山」「無声慟哭」。

　『遠い山なみの光』236p。悦子の義父緒方さんと夫二郎とのやりとり。緒方さんの発言に漂う不快感。佐知子は伯父の家に戻らず、アメリカ人の恋人とアメリカへ行く。万里子とネコ。

　曇後雨。7℃～13℃。


　『宮沢賢治全集1』101p。「春と修羅」「小岩井農場」　長い。眠れる。

　晴後曇。日中暖かい。3℃～14℃。


　『宮沢賢治全集1』62p。「春と修羅」「真空溶媒」　「真空溶媒」の犬を連れた紳士のところは、「注文の多い料理店」を思い出す。

　カズオ・イシグロ　小野寺健訳『遠い山なみの光』59p。イギリス。悦子の娘景子とニキ。景子の死後。回想。戦後間もなくの長崎。悦子と佐知子。佐知子の娘万里子。湿度の低い日本。

　晴時々曇。4℃～11℃。髪。


　『宮沢賢治全集1』32p。再読。「春と修羅」。行が波打っている。心打つ言葉。まことのことば。

　『狂うひと』読了。第十一章　死別　第十二章　最期

　「海辺の死と生」をそのうち読みなおす。コウマブリ、イキマブリ。「洗骨」。

　「海辺の光景」読了。「雨」強盗。「秘密」勝鬨橋。蛸。「ジングルベル」満員電車。「愛玩」ウサギ。戦後の荒廃。

　晴時々曇。3℃～13℃。

　
　『宮沢賢治全集2』読了。異稿。

　『狂うひと』501p。第九章　奄美へ　第十章　書く女

　『海辺の光景』237p。「宿題」　山学校。「蛾」　蛾が耳に入る。

　曇。湿度高く寒く感じる。1℃～7℃。


　『宮沢賢治全集2』602p。異稿。先駆形。

　『狂うひと』442p。第七章　対決　第八章　精神病棟にて

　日記魔。乱闘騒ぎ。入院。電気ショック。持続睡眠療法。南島へ。

　『海辺の光景』200p。「宿題」。

　曇時々晴。3℃～8℃。


　『宮沢賢治全集2』582p。異稿。言葉の奥に見えているものが違う。

　『狂うひと』342p。第五章　夫の愛人　第六章　審判の日　

　三角関係の見落とされていた一角。敏雄が意図していたこと。

　『海辺の光景』166p。「海辺の光景」　九日間。


　

　曇時々晴。4℃～8℃。


　『宮沢賢治全集2』562p。異稿。

　『狂うひと』258p。第三章　終戦まで　第四章　結婚　　

　安岡章太郎『海辺の光景』52p。「海辺の光景」

　曇時々晴。2℃～11℃。


　『宮沢賢治全集2』544p。春と修羅補遺。疾中。丁。ゲニイって何だ？

　『狂うひと』168p。第二章　二人の父　第三章　終戦まで　養父大平文一郎。長者。ユカリッチュ。ノロ。

　



　

　曇。午前は雪ちらつく。1℃～5℃。


　『宮沢賢治全集2』444p。春と修羅 詩稿補遺。

　『狂うひと』111p。第一章　戦時下の恋　

　曇時々晴。0℃～8℃。


　『宮沢賢治全集2』414p～421p再開。詩稿補遺。

　梯久美子『狂うひと　「死の棘」の妻・島尾ミホ』36p。序章。

　曇後雪。午前はごく弱い雨。夕方周囲が白くなる程度の雪。気温低いが風はない。0℃～2℃。


　『厄除け詩集』読了。拾遺抄。陸稲を送る。

　『忘れられた巨人』読了。毒の山羊。クエリグのいる山へ。アクセル夫妻、ガウェインら皆揃う。ガウェイン対ウィスタン。息子のいる島。船頭。ベアトリスの描写にミソジニーを感じる。夫に対する寓話。



　

　曇時々晴。時折北風強い。3℃～12℃。


　『厄除け詩集』87p。雨滴調。拾遺抄。太宰治とは違うところで繊細で鈍感。

　『忘れられた巨人』366p。ガウェインの追憶。アクセルの過去。アクセル夫妻は籠で川下り。老婆、小妖精。ウェスタンとエドウィン。ウェスタンとブレヌスの過去。

　曇時々晴。気温上がる。5℃～17℃。土曜雪予想。


　『厄除け詩集』66p。訳詩。雨滴調。

　『忘れられた巨人』302p。白骨の山。カタコンブみたい。エドウィンが化け物を惹きつける。ガウェイン退治する。ベアトリスにいらつく。ウィスタンとブレヌスの兵との戦い。
　

　


　

　雨後曇。朝曇。8時過ぎ頃から降ってくる。午後まで降り続く。3時頃には止んでいる。5℃～8℃。


　『厄除け詩集』53p。

　勧酒　　于武陵

　勧君金屈扈
　満酌不須辞
　花発多風雨
　人生足別離

　コノサカヅキヲ受ケテクレ
　ドウゾナミナミツガシテオクレ
　ハナニアラシノタトヘモアルゾ
　「サヨナラ」ダケガ人生ダ

　(53p)。井伏鱒二の印象は、「山椒魚」や「黒い雨」よりもこの訳詩のインパクトの方が強い。元知事の本はまだ読んでいない。


　君に勧む金屈卮
　満酌辞するを須いず
　花発けば風雨多し
　人生別離足る

　あなたに勧めよう、この金の杯を。
　杯になみなみと注がれた酒を遠慮する必要はない。
　花が咲くと雨や風（にさらされること）が多くなるように
　人の世も別ればかりが多いものだ。

　
　『忘れられた巨人』254p。修道院をトンネルで脱出。アクセル夫妻、エドウィン。ガウェインも先にいる。
　


　

　曇。気温上がらない。6℃～9℃。


　『厄除け詩集』50p。漢字そのものを見た方が鱒二のような訳がしやすいかも。

　『忘れられた巨人』241p。修道院が紛糾。ウィスタンは木を切る。ニニアンの手引きで、目的だったジョナスに会える。



　

　晴。気温上がるが風があって暖かく感じない。日中は南風。夕方北の風。7℃～19℃。


　『厄除け詩集』44p。漢詩の有名な意訳。張九齢「照鏡見白髪」。

　『忘れられた巨人』196p。村の長老アイバー。戦士ウィスタン。鬼に襲われたエドウィン。鬼に咬まれた噂が立ったエドウィンは村にいられなくなり、アクセル夫妻、ウィスタンと村を出る。修道院への山道。ブリトン人の老騎士ガウェイン。ブレヌスの兵士。戦闘。修道院。

　晴後曇。4℃～14℃。


　井伏鱒二『厄除け詩集』21p。

　カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』103p。アクセル、ベアトリスの老夫婦が息子と再会するために村を出る。アーサー王の時代の少し後。ブリトン人、サクソン人。ベアトリスの足手まとい感。サクソン人の村。鬼。記憶の霧。
　

　晴。日中は暖かい。0℃～13℃。


　『宮沢賢治全集2』413p中断。「春と修羅　補遺」

　『言葉を育てる　米原万里対談集』読了。糸井重里との対談はある意味スリリング。親玉感。

　『ひとびとの跫音　下』読了。タカジは正岡子規全集を出そうと奔走する。忠三郎さん、タカジの相次ぐ死。