20201206

2020年12月6日
 曇後晴。5℃~14℃。


 『街道をゆく 三十二』65p。阿波紀行。淡路を経て。大阪からフェリーで淡路島の洲本へ。稲田大炊助。蜂須賀と同格だったが、いつの間にか蜂須賀の客分へ。秀吉が、蜂須賀氏を阿波に奉じる。関ケ原以後、家康が蜂須賀氏に淡路を与える。稲田氏が淡路の仕置職。幕末、稲田騒動。北海道の色丹島開発。神話のくに。空港建設反対。大鳴門橋。映画「ソフィーの選択」。文学青年。ソフィーとネイサン。ブルックリン橋。関寛斎。銚子出身。ポンぺに師事。蜂須賀氏に招かれ、阿波へ。明治三十五年、73歳で徳島を出て北海道へ。潮明寺。紀貫之(870?~945)の歌碑。「土佐日記」。鳴門市。撫養(むや)。ウチノ海。魚釣りのテグス。阿波堂浦。一本釣りの技術。第一次大戦のドイツ人捕虜。青島要塞攻撃。第九演奏。大麻比古神社。品格・景観。大麻山。541m。神体山。スダチ。ドイツ館。市立総合公園。板東俘虜収容所。石橋。京都弁の祖は阿波弁ではないか。細川氏。頼之。管領。京都支配。1367~1568。応仁の乱。飯尾彦六左衛門常房の歌。勝瑞城。吉野川。平城。三好氏。三好義賢、長慶。松永久秀。城跡。三好一族の墓。見性寺。大釜。地獄の釜。

 『岬にての物語』214p。「牝犬」。章子のところを逃げ出した若い男妾の繁。愛人や伯父の家などを逃げ回るが、ことごとく章子の手が及ぶ。デヴィッド・ボウイのアルバムThe Next Dayの中の1曲、Heatの歌詞にMisima’s dogというものがあり、それがこの作品を指しているということを検索して知る。



20201205

2020年12月5日
 雨後曇。5℃~9℃。

 『街道をゆく 三十一』読了。神と女王陛下。自助は明治の精神。中村正直(1832~1891)。敬宇。「西国立志編」。スマイルズ。プロテスタント。水田耕作民。働き者。武士道的禁欲主義。マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」。プロテスタントの徳目。間接的な影響。高神信一氏。クロムウェルのプロテスタンティズム、合理主義が強烈な経済意識に裏打ちされている。神と資本と法の三位が一つになっている。英国への歴史的怨恨。帝国主義。アイルランド独立運動。アメリカが大きな影響。ウィリアム・スティーヴンソン「暗号名イントレビッド」。アメリカの駐英大使。ジョセフ・P・ケネディ(1888~1969)。ジョン・ケネディの父。反英。駐日アイルランド大使。ショーン・G・ローナン。ヒラリー大統領。潮田淑子・哲夫妻。

 『岬にての物語』172p。「火山の休暇」。主人公が旅先の大島のホテルで感じる妙な雰囲気。




20201204

2020年12月4日
 曇時々晴。飯。7℃~14℃。


 『街道をゆく 三十一』283p。日本びいき。大戦下の籠城者。フォーク・グループの演奏会。



20201203

2020年12月3日
 曇。夕方晴れてくる。8℃~11℃。


 『街道をゆく 三十一』244p。若者流出。デンマークとの比較。ヨーロッパの過疎地。日本国内での東京と過疎地の関係に似ていると思う。美しい田園。ケンメア。峠道。レプラコーンの交通標識。スプラト(小妖精)にしてピグミー(小人)。ゴブリン。黄金を地中にため込んでいる。バグパイプの名人。パブ。菊池寛・山本修二「英国・愛蘭 近代劇精髄」。甘い憂鬱。日本人との類似。グレンダーロク。聖ケヴィンの修道院の跡。僧房。二畳半くらいの石積みの建物。12世紀のノルマンの破壊。

 『岬にての物語』148p。「親切な機械」。京都大学。木山・鉄子・猪口。実際あった事件をもとにする。








 

20201202

2020年12月2日
 曇時々雨。8℃~11℃。


 『街道をゆく 三十一』200p。小人(ノーム)と妖精(フェアリー)。井村君江氏。イェイツの編訳。ゴブリン、ブラウニー、フィノデリー。ウィリアム・カートン「フランク・マーティンと妖精たち」。レイディ。ワイルドの母。レイディ・ワイルド。レイディ・グレゴリー。笑劇。ロード・ダンセイニ。イェイツ「塔」。低い丘陵。リメリック。レプラコーン。小人というと「ニルス」に出てきたトムテ。妖精というとティンカーベル。

 『岬にての物語』99p。「頭文字」。




20201201

2020年12月1日
 曇時々晴。7℃~15℃。


 『街道をゆく 三十一』156p。シングの戯曲「海に騎りゆく人々」。アラン島の断崖。セシル・スコット・フォレスター。海洋小説。艦長ホーンブロワー。フリゲート艦レナウン。妖精。信じられないほど小さな民家の跡。15,6世紀頃。イェイツ。本居宣長と萩原朔太郎と柳田国男と小山内薫を一つにしたようなひと。能に対するヨーロッパにおけるもっとも早い時期での理解者。霊。長編叙事詩「アシーンの放浪」。「ケルト幻想物語」「ケルト妖精物語」。小泉八雲。大叔母のカトリック教育。夢魔。日本の妖怪。ドルイドにも輪廻の思想。

 『岬にての物語」74p。「岬にての物語」。自伝的回想。房総半島の鷺浦。


20201130

2020年11月30日
 曇時々晴。6℃~15℃。


 『街道をゆく 三十一』128p。ダブリンから西海岸のゴールウェイ湾へ。古代アイルランド。東部で人口多い。土地が比較的肥沃。クロムウェルが奪う。ジャガイモ。ハブハウス「Seeds of Change」。人類を変えた五つの植物。キニーネ、砂糖、茶、綿、ジャガイモ。19世紀半ば。1845~1849。ジャガイモ飢饉。移民。1760年で150万の人口が1840年で900万。飢饉で100万餓死、150万移民。百敗と不滅。ジョン・フォード。映画監督。「駅馬車」。アイルランド系。ゲール語。僻村で今も使われている。梨本邦直氏。現地でゲール語の研究。「静かなる男」。コング村。アラン島。J・M・シング(1871~1909)。パリでイェイツに会う。記録映画「アラン」。アイルランド人、海藻食べない。ヒースのような花。ゴース。イニシュモア島。土壌がほとんどない。岩を割る。布張り小舟カラハ。

 三島由紀夫『岬にての物語』37p。「苧菟と瑪耶」。森鴎外の長男とは漢字が違う。於菟。耽美的。愛と死。



 

20201129

2020年11月29日
 曇。9℃~13℃。


 『街道をゆく 三十』読了。ジェイムズ・ジョイス(1882~1941)。「ユリシーズ」「ダブリンの人々」。アイルランド人の典型的性格。「ダーティハリー」。組織感覚がなく、統治される性格ではなく。大きな組織のなかの部品であまんじることがすくなく、部品であることが崇高な義務だというところがうすい。「ユリシーズ」はページ数の多さゆえに読むのを躊躇していたが、司馬氏に読むことを後押しされた気がする。プルーストよりはまだ読みやすそうだ。英文学の精華。詩歌と随筆。ジョン・フォード「静かなる男」。福原麟太郎、チャールズ・ラムに傾倒。ラムは英国の町人文学者。福原氏の文章「停年」。ジョイスの砲台。マーテロ塔。「ユリシーズ」の最初のくだり。辺境。辺境に生まれたからこそ汎ヨーロッパ人になりえた。ユリシーズ。オデュッセイア。ブルーム。ハンガリー系ユダヤ人。寝取られ男。勝海舟。和田岬砲台。チャチ。ジョイスの自伝的ロマン「若い芸術家の肖像」。砲台の家賃。12ポンド。高い。漱石の英滞在費一ヶ月15ポンド。ディーダラス。ウィスキーのEを飲む。マック。スコットランドとアイルランド。マッカーサー。アーサー王の息子。アーネスト・ウィークリー「ことばのロマンス-英語の起源」。妻のフリーダはD・H・ロレンスと駆け落ち。アイルランドWHISKEY。英国WHISKY。運転手ジョン・ライリー氏。ジョン。ジョヴァンニ。聖フランチェスコ。ドーキー島。



20201128

2020年11月28日
 晴。北風やや強い。10℃~17℃。


 『街道をゆく 三十』253p。イギリスのクラブ。ジェントルマン。ジョージ・オーウェル(1903~1950)。浮浪者生活。「パリ・ロンドンどん底生活」。漱石。高慢。サマセット・モーム(1874~1965)。「アシェンデン」。ジャック・ロンドン(1876~1916)。父親がアイルランド系。イギリスの支配階級40万。フランスは革命の頃、三百家族が特権階級だと書いていた本を読んだことがあったけれど忘れた。リヴァプール。移民の歴史を刻んだ港。ユーストンからリヴァプールへ。鉄道。チャリング・クロス駅。ホームズ。泥棒。村。田園の回復。16世紀頃、高炉が普及。鋳鉄。英国艦隊の大砲。森林破壊。阿部卓二氏。ビートルズ(Beatles)。ジョン・レノン。アイルランド系。愛情飢餓。スウィフト。観光資源。ブライアン・エプスタイン。死んだ鍋。アイリッシュ・カトリック。リヴァプールの丘。英国国教会とカトリックの大聖堂が相きそうように建っている。地下道。カンタベリー大主教。ヘンリー八世(1491~1547)。国王至上法。「ライアンの娘」。リヴァプール・ダブリン間220㎞。アイルランド。借金国。ダブリン。岡室美奈子さん。サミュエル・ベケット(1906~1989)。戯曲。「ゴドーを待ちながら」。路上画家。ダニエル・オコンネル(1775~1847)。カトリック刑罰法。タラの丘。スカーレット・オハラ。クロムウェル。カトリック虐殺。ジョナサン・スウィフト(1667~1745)。トリニティ・カレッジ。聖職者。福原鱗太郎の英国人理解。叡智の文学を好む。実際家。経験主義。中庸と妥協。実践の価値を第一。理性と実践との調節者を叡智の名をもって呼ぶ。ウィズドム。


20201127

2020年11月27日
 曇。11℃~14℃。


 『街道をゆく 三十』79p。愛蘭土紀行。西欧文明のかたち。カトリックとプロテスタント。アイルランドはカトリック。ケルト人。英語圏。アイルランド系。ケネディやレーガン。ギリシア・ローマ文明の重さ。アイルランドにシーザーは来なかった。ケルン。コロニア。メッケル。プリマスの入江。ローマ人の簡衣を着た銅像。ファーザーズ。英国の秀才、古典学を専攻。ローマナイズ。聖パトリック(385?~461?)。三ツ葉のクローバー。ダブリン。三位一体(トリニティ)カレッジ。アメリカ合衆国。アイルランド系が4000万。島には300万。アイルランドのカトリック。小人や妖精。聖コロンバ。ドルイドに寛容。W・B・イェイツ(1865~1939)、妖精好き。「ケルト妖精物語」。ケルト的霊性。スウィフト「ガリヴァー旅行記」。小泉八雲。英国。ロンドン。連合王国。グレートブリテン22万280㎢、本州島22万8000㎢。古きものはすべてのこす。大旦那の国。夏目漱石の倫敦留学(1900~1903)。明治の悲しみ。19世紀の英国は魔物。明治維新。文明適応。三つの美的倫理感情。もののあはれ。名こそ惜しけれ。明治の悲しみ。山崎正和「不機嫌の時代」。漱石旧居。記念館。恒松郁生氏。漱石の「文学論」。同宿に池田菊苗(1864~1936)。味の素。



 

20201126

2020年11月26日
 晴後曇。10℃~19℃。


 『街道をゆく 二十九』読了。飛騨のたくみ。百済河成(782~853)。画家。黄文部。木工寮。大工。万葉集。墨縄のただ一道に。飛騨の馬。江戸期、四万四千石。七万二千人。金森氏。山本茂美「高山祭」。美濃と飛騨のさかい。下呂谷。春慶塗。蘇芳赤。金森長近。五郎八。長命。茶道。金森宗和。益田(ました)郡。位山。益田街道。飛騨高山。民家の美しさ。一ノ宮水無神社。左甚五郎。複数。松倉山。三木自綱。室町時代、姉小路氏が国司。三木が姉小路を名乗る。中納言。松倉城。秀吉の飛騨攻撃。金森氏が攻め落とす。志見正次。金森氏が出羽に転封。天領。郡代。新見内膳。竹沢寛三郎。印籠。一位細工。笏。国府。赤蕪。諸葛菜。「赤かぶ検事奮戦記」を思い出す。高山。小京都。古川町。気品と古格。蝋燭屋。生掛。飛騨と越中のさかい。鉱山。小葉田淳「日本鉱山史の研究」。奥飛騨。茂住宗貞。銀鉱石。数河(すごう)。宗教教団。明治の鉱山。銀から鉛・亜鉛へ。公害。イタイイタイ病。茂住。金龍寺。

 『年はとるな』読了。よい結婚はあるが、楽しい結婚はない。


20201125

2020年11月25日
 曇時々雨。10℃~13℃。


 『街道をゆく 二十九』244p。狩野亨吉(1865~1942)。大館出身。漱石と漢文・漢詩を通した結びつき。明治初年の中学校。正則と変則。正則が日本語、変則が英語。亨吉の課題。日本人の知能はどの程度なのか。狩野旧邸。石田博英邸。石橋湛山のブレーン。亨吉の業績。安藤昌益の発見。安藤昌益、大館市二井田で生没。江戸、明治の無名学者。昌益の著述。悪文の漢文。「自然真営道」。亨吉も昌益も武士的。大館盆地。衢地。戊辰時の南部藩と秋田藩の争い。内藤湖南。毛馬内。父は南部藩の陪臣。内藤家の遠祖、甲州。南部氏も甲州の出。毛馬内館。湖南の奇跡。京大の創設。初代文科大学長狩野亨吉。幸田露伴を大学に招ぶ。桑原隲蔵。内藤虎次郎(湖南)。湖南の学問。江戸期の人のような学習。「日本外史」「左伝」。蒼龍窟。湖南の姪琴氏。貝塚茂樹、湖南最後の講義を聞く。思無邪。湖南、富永仲基・山片蟠桃を発見。高橋健三、湖南をゴーストライターとして起用。秘書。「大阪朝日新聞」。桑原武夫氏。日本三大歴史家が秋田岩手の狭い円内から出ている。原勝郎。

 『年はとるな』157p。



20201124

2020年11月24日
 曇後雨。昼頃から弱い雨が降ったり止んだりする。11℃~15℃。


 『街道をゆく 二十九』174p。菅江真澄(1754~1829)。秋田市に墓。常かぶりさん。漂泊者。柳田国男が敬愛。出羽柵。城。三河生まれ。白井氏。29歳の時漂泊の旅へ。木曽路、信濃。陸奥。松前。津軽藩。東洋文庫「菅江真澄遊覧記」「菅江真澄随筆集」。まだ読んでいない。宮本常一。塩尻市。三溝政員。秋田郊外奈良家。佐竹義和に拝謁。出羽六郡の地誌制作をたのまれる。金足。奈良家。大和出身。小泉。那珂通博。藩校明徳館。寒風山。赤穂浪士。小山田庄左衛門。八郎潟。干拓地。栗田定之丞。飛砂。砂ふせぎ。初期、わらを束にして砂に埋める。わら束を壁にしてかげに柳の苗をうえる。翌年、柳の稚樹のかげにグミとハマナスをうえる。そのつぎの年、グミのかげにねむの木をうえる。それらが活きづいたとき、黒松をうえる。某作家ゆかりのグミの木も関係があるのだろうと思った。鹿角。アルザスみたいなところ。佐竹と南部の間。内藤湖南の出身地。毛馬内。折衷学派。江戸期の病弊。師承。菅禮子。戊辰戦争。秋田藩官軍側。南部藩が鹿角から大館を攻める。

 土屋賢二『年はとるな』94p。衝動読み。ずっと前に「われ笑う、ゆえにわれあり」を読んだことがあった。今にして思うと綾小路きみまろの芸に似ている。検索したら既に同様の感想が出ている。韜晦術。



20201123

2020年11月23日
 晴後曇。13℃~21℃。


 『街道をゆく 二十九』103p。秋田県散歩。東北人。井上ひさし。陸羯南・原敬・高橋是清・狩野亨吉・内藤湖南。米内光政。今日出海。井上成美。連載16年目。須田画伯80歳。象潟。熊谷能忍。戦車隊仲間。タクシーの運転手さん。占守(しゅむす)島。幌筵島。敗戦直後のソ連との衝突。象潟。能因島。西行。芭蕉。西施。合歓の花。蚶満寺。能忍氏の家族。タブノキ。覚林。文化年間。象潟大地震。鳥海山噴火。秋田藩。佐竹氏二十万五千余石。米・木材・金銀に恵まれる。名家。「原点」。植民地化。


20201122

2020年11月22日
 晴時々曇。南西の風やや強い。9℃~20℃。


 『街道をゆく 二十八』読了。密教。護摩。大坂。巫女町。梓弓。済州島のミコ。巫堂。シンバン(神房)。シャーマニズム。孔子は極度に嫌う。憑き物。ツァブリッカ。「極北ヒステリー」。津田左右吉。自民族についての合理主義的な検証に耐えられない民族精神というのは、本来、ひ弱い。「韃靼疾風録」。中国では儒教と道教、韓国では儒教とシャーマニズム。「延喜式」。日本は仏教と神道が習合。泉靖一「済州島」。1970年代朴正熙の「新しい村(セ・マウル)運動。迷信を禁止。クッ。除災招福の儀礼。朝天里。泉氏の研究。海女。馬尾草。ホンダワラ。畑の肥やし。北村里。済州島の海女は冬も海に入る。イカダ。「延喜式」に耽羅ノ鰒の記述。海女が来ていたか。あるいは干しアワビ。




20201121

2020年11月21日
 晴。北風やや強い。12℃~20℃。


 『街道をゆく 二十八』309p。朝天里。港。島に川らしい川がない。北西風激しい。冬型の気圧配置の時、済州島や屋久島を起点にカルマン渦が発生しているのを見る。隠士の国。鎖国。倭国。清に朝貢。17世紀半ばにオランダ人が接触。デ・スペルウェール号。1653年。ヘンドリック・ハメル「朝鮮幽囚記」。牧使李元鎮。宣祖32年。1598年。党争。姜在彦「朝鮮の開化思想」。宋時烈(1607~1689)。朱子学への傾倒。尊王攘夷。明と一枚のイデオロギーを共有。清を恨む。孝宗(1649~1659)。島に政治犯が流されてくる。朱子学という一つのドグマ。実学の系譜。朴趾源(1737~1805)。車。車道。流通がうまくいっていない。民間資本の成長。「熱河日記」。済州大学校。梁は、韓国では済州島のみの姓。続編。海女。概念(公理や定理)で見られている。




20201120

2020年11月20日
 曇。低い雲。南風時折強い。19℃~24℃。


 『街道をゆく 二十八』242p。海抜200m以上。蜜柑。漢拏山が琵琶湖ほどの水を覆っている。西好里。椿。油。済州島動乱(1948~1950)。モンゴル帝国の馬。標高200~600mは牧草地。1400mまで温帯林、1700mまで針葉樹が多い。韓国人の名前五行説に拠る。十干十二支。甲乙丙丁戊己庚辛壬葵。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。同族同貫だと上下関係がわかる。蒙古馬。榧ノ木。子供の時に読んだ「ゆうじの大旅行」の、田舎に住むおじさんの家に大きなカヤの木があるという記述を思い出す。実。あまくはないがそのまま食べられる。油。西帰浦。ユッ(ユンノリ)。4本の木の棒による賽。回り将棋の金将の役割に似ていると思う。酒井欣「日本遊戯史」。うつむきさい。万葉集の歌。一伏三向(コロ)。扶余族。お札の顔。1000ウォン札。李退渓。韓国朱子学を集大成。資治通鑑綱目。実学派。金寧。成功者多い。朝天。恋北亭。菅原道真。土師氏。科挙に似たコースで出世。博士難。


 

20201119

2020年11月19日
 晴後曇。南風強い。昼前からぬるい空気。14℃~25℃。


 『街道をゆく 二十八』174p。ホンバトリ(紅坡頭里)。三別抄の最期の抵抗地点。朝鮮式山城。土塁。高麗。936~1392。農民や奴婢の反乱。1198年。万積の蜂起。1231年。モンゴルの開城包囲。崔氏。三別抄。江華島遷都。観徳亭。郷校。科挙。八股文。李氏朝鮮史。党争と弾圧の歴史。両班。詩は軟文学。翰林。姜氏。翰林公園。溶岩洞窟。島の北と南。全羅道差別。誇り高さ。済州島でのみ蜜柑を産する。父老とカプチャン。甲丈。同年齢。儒教社会。


20201118

2020年11月18日
 曇時々晴。12℃~22℃。


 『街道をゆく 二十八』94p。済州島。田道間守。垂仁天皇。橘。耽羅。神話。朱子学というギロチンの刃。金石範「火山島」。大佛次郎賞。ソンビ。士。マッカーリ。漢拏山。こぶのように隆起している小山。寄生火山。オルム。300。儒教の礼。父祖をまつる。済州島の三多。女、風、石。玄武岩の石垣。世宗大王(1418~1450)。島の土壌。30㎝以下は岩盤。



20201117

2020年11月17日
 晴時々曇。13℃~21℃。


 『街道をゆく 二十七』読了。佐川。須崎。津野山郷。津野氏。禅宗。義堂と絶海。漢詩。絶海は明にも渡る。洪武帝。津野之高。義教。東津野村。宝暦の津野山一揆。野中兼山。米経済と貨幣経済。換金商品。藩が商社。特権問屋。蔵屋。大倉氏。大倉鷲夫。才谷屋。質屋。子孫に坂本竜馬。中平善之丞。蔵屋利左衛門。檮原万智。茶堂。津野孝山(親忠)供養。千枚田。神楽。三島神社。土佐脱藩の士は多く死んだ。長州大工。津野山神楽。寄合酒。吉田兼倶(1435~1511)。密教の要素を自己流に神道化した。山探し。海津見神社。牛を放牧。伊予が黒牛、土佐が赤牛。

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