20201028

2020年10月28日
 曇。14℃~20℃。飯。


 『街道をゆく 十七』読了。延慶寺の梅。須田画伯のめり込む。富岡城址。四郎殿。サンチャゴ。代官鈴木重成。上田宜珍。陶石。伊能忠敬。測量。大江天主堂。ルドヴィコ・ガルニエ。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』359p。永井荷風・渡邊水巴・種田山頭火・前田普羅・富安風生・飯田蛇笏・原石鼎。

 『イリアス(下)』331p。第二十一歌 河畔の戦い 第二十二歌 ヘクトルの死 神々の介入がうっとおしい。



20201027

2020年10月27日
 晴後曇。14℃~21℃。


 『街道をゆく 十七』230p。原城の別名日暮城。一揆方、裸城を10日くらいの日数で要塞化し、三か月以上幕府軍に持ちこたえる。本丸の背後の海。浅瀬。白い洲。リソサムニュームの死骸で白く見える。口之津。島原半島の良港。禁教後さびれる。明治初年に復活。筑豊炭田の輸出港。有明海が遠浅のため、大きな船が入らない。団平船。わら製かご(ヤンチョイ・カガリ)。1909年大牟田に港ができる。1923年、三井が口之津から引き上げ。煮麺。大和三輪から播州、小豆島を経て島原へ。加津佐コレジヨ。天草諸島へ。口之津から鬼池へ。早崎瀬戸。天草諸島。山がち。四万二千石、実際は二万一千石以下。下島。本渡。上島と下島の間。本渡瀬戸。殉教公園。木山弾正。天草五人衆。秀吉の天草攻め。1587(天正十五)年。降伏。佐々成政。失政。肥後を二分。加藤清正と小西行長。宇土郡、益城郡、八代郡。小西行長・加藤清正らの再度の天草攻め。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』343p。俳句。井月・内藤鳴雪・村上鬼城・正岡子規・尾崎紅葉・河東碧梧桐・高濱虚子・増田龍雨。

 『イリアス(下)』193p再開(20200905中断)~273p。第十八歌 武具作りの巻 第十九歌 アキレウス、怒りを収める 第二十歌 神々の戦い パトロクロスの死をアキレウスは悲しむ。アキレウスは出陣を考える。アキレウスの母テティスが、恩のあるヘパイストスに武具をつくらせる。アキレウスは武具を受け取る。アガメムノンと和解。トロイアを攻める。アキレウスの快進撃。アイネイアス、ヘクトルを蹴散らす。

 

20201026

2020年10月26日
 晴。12℃~23℃。


 『街道をゆく 十七』148p。沖田畷の合戦。1584(天正十二)年。竜造寺隆信と有馬晴信・島津連合軍の戦い。眉山。1792(寛政四)年、山体崩壊。死者9534人。島原城天守閣。史料博物館。切支丹関係。セミナリヨ。島原。鉄砲町。島原の乱の後移住。牡蠣を石花。フグをがんば。南目。有馬義貞。アルメイダ布教。原城跡。口之津の蜂起。宗教一揆ではない。益田四郎。小西行長の家臣益田好次の子。板倉。骨かみ地蔵。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』319p。葛原妙子・石川信雄(信夫)・齋藤史・佐藤佐太郎・宮柊二・近藤芳美・山崎方代・浜田到・竹山広・塚本邦雄・中城ふみ子・大西民子・相良宏・山中智恵子・前登志夫・岡井隆・馬場あき子・寺山修司・平井弘・奥村晃作・小野茂樹・佐佐木幸綱・春日井建・岸上大作・高野公彦・村木道彦・福島泰樹・伊藤一彦・三枝昴之。人が多い。歌が多い。

 『海に落とした名前』読了。「海に落とした名前」。アメリカから成田に向かう飛行機が不時着し、記憶喪失におちいった「わたし」。診察した脳外科医の甥・後藤の不気味な接近。後藤の妹三河。レシート。




 

20201025

2020年10月25日
 晴。13℃~21℃。


 『街道をゆく 十七』52p。島原・天草の諸道。松倉重政。肥前高来郡。大和。興福寺。大和の武士。僧形。筒井氏。三老。森志摩守、島左近、松倉右近。関ケ原で徳川方。大坂ノ陣。肥前島原四万三千石。城。既存の二城。日野江城と原城。島原城。郭内が広く、櫓が三十三ある。五層。破風がない。銃撃。大砲八十機。重政1630(寛永七)年に没。子・勝家。税を重ねる。諫早のおこし。「古今著聞集」。藤原忠通が娘・聖子のところでおこしでもてなされる記録。諸橋轍次「大漢和辞典」、おこしの漢字が七文字。諫早氏、大名をやめ、鍋島氏の家老になる。一万石で実質三万石。米が豊か。がんまつ。京都のごりがん。重政の呂宋偵察。船も八十艘もつ。切支丹弾圧の激化。1625(寛永二)年以後。フランシスコ会の日本上陸。サン・フェリペ号事件。1596(文禄五)年、土佐沖に遭難、浦戸湾で大破。増田長盛。フランシスコ・サンダの失言。宣教師を送って民を懐柔し、その後軍隊を送る。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』261p。前田夕暮・北原白秋・若山牧水・石川啄木・三ケ島葭子・吉井勇・釈超空・岡本かの子・土屋文明・宮沢賢治・明石海人・吉野秀雄・前川佐美雄・坪野哲久。

 『海に落とした名前』100p。「土木計画」。女社長麻美とビルメン。麻美の母克枝。不吉な雰囲気。


20201024

2020年10月24日
 晴時々曇。15℃~21℃。


 『街道をゆく 二十三』読了。林屋永吉駐スペイン大使。茶道の袱紗捌。中国幇の相互認識の合図説(井口海仙説)。キリシタン司祭のミサの所作。林屋説。マドリード。チャマルティン駅。リスボン特急。ポルトガル由来の外来語。マカオ。天川。レコンキスタ。フランス騎士団。ポルトゥカレ伯。1095年。1143年王国。国境をこえる。ポルトガル側の駅。タイル。呉須。コバルト。葦。リスボン。サンタ・アポロニア駅。河口港。コメルシオ広場。ザヴィエル。ジョアン3世。甲板の由来。イスラムの時代に既にあったか。木下杢太郎。「えすぱにや ぽるつがる記」。テージョ川河畔。ジェロニモス・デ・ベレン修道院。ジョアン1世(1385~1433)。英国出身の王妃。三人の子。三男がエンリケ航海王子(1394~1460)。バスコ・ダ・ガマの喜望峰到達に結び付く。ベレンの塔。アヴィス王朝。アルジュバロータの戦い(1385)でスペインに勝利。帆船サグレス号。ポルトガル十字。テンプル騎士団由来。アドミラル。提督。作家モラエス。日本人妻。大震災(1755年)。ジョーゼ1世。宰相ボンバル侯爵。ファド。歌手アマリア・ロドリゲス。コインブラ大学。ザヴィエルの従兄ナワロ。庶民街アルファマ。ユーカリの林。コルク樫。詩人カモンイス。「ウス・ルジーアダス」。ポルトガルの古名ルジタニア。酒神バッカスの子ルーゾ。ラゴス。北アフリカのセウタ。サグレス岬。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』230p。短歌。正岡子規・佐佐木信綱・与謝野鉄幹・窪田空穂・与謝野晶子・山川登美子・斎藤茂吉。

 『海に落とした名前』82p。「U.S.+S.R. 極東欧のサウナ」。サハリン。(a)~(d)、(1)~(4)など。チェーホフのサハリン旅行。日本統治時代。スターリン時代。




20201023

2020年10月23日
 曇後雨。17℃~19℃。


 『街道をゆく 二十三』138p。トレドの街。聖堂。266年かけて完工。タホ川。ポルトガルではテージョ川。1006㎞。水道。アルカンタラの橋。トランシト公園。フェリーペ2世。エル・エスコリアル宮殿。マドリードとセゴビアの間。慎重王。設計者。ファン・バウチスタ。イタリア人。修道院でもある。父カルロス5世の墓所。嫉妬深い。無敵艦隊司令官メディナ・シドニア公。名門、敬虔なカトリック。保険会社の本社ビルのような建物。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』213p。入沢康夫「わが出雲・わが鎮魂」。自注が長い。こっちの方が良い。宮沢賢治の匂い。入沢氏が亡くなる1年前(2017年)までtwitterをやっていたことを知る。

 多和田葉子『海に落とした名前』42p。「時差」。ベルリンのマモル、東京のマイケル、ニューヨークのマンフレッド。



20201022

2020年10月22日
 曇。15℃~22℃。


 『街道をゆく 二十三』98p。マドリード周辺。半砂漠。アントニオ・マチャードの詩。「ドゥエロ河のほとり」。石美保成氏。天正遣欧少年使節。サン・ヘロニモ教会。フェリペ2世に拝謁。1584(天正十二)年。九州の三人の「王」、大友宗麟、大村純忠、有馬鎮貴。ペドロ・ラモンのチクリ。推進者ヴァリニァーノ。スペインの征服。ピサロら。殺戮の実情。バルトロメ・デ・ラス・カサス。「インディアスの破壊についての簡潔な報告」。スペイン・ポルトガルの植民地争い。ローマ法王が調停。トルデシリャス条約。1494年。アレクサンデル6世。カルロ・スピノラ。ポルトガル国王の日本征服。新詩社の詩人たちのスペイン訪問。北原白秋ら5人。「邪宗門秘曲」。トレド。ムーア人の雰囲気が残る。ユダヤ人街。映画「エル・シド」。エル・グレコ。ギリシャ人。

 『はなとゆめ』読了。ためになったね~小説。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』155p。高橋睦郎「姉の島 宗像神話による家族史の試み」。初めて読む。好きではない。





20201021

2020年10月21日
 『街道をゆく 二十二』読了。山バスクと海バスク。ゲタリア。魚焼き。サン・セバスチャン。バスク名ドノスティア。都市計画。フランコ時代の発想。キリストの宣伝とカトリックへの過剰保護。ビトリア。バスク国の首都。サトルステギ神父。田村すゞ子。バレンティン・エンベイタ。バスク大統領カルロス・ガライコエチェア。

 『はなとゆめ』309p。枕草子。源経房。一条帝の大赦。高階明順。

 『日本文学全集29 近現代詩歌』96p。中村真一郎・福永武彦・吉岡実・石垣りん・鶴見俊輔・北村太郎・原條あき子・田村隆一・谷川雁・茨木のり子・中村稔・多田智満子・大岡信・岩田宏・辻征夫・池澤夏樹・荒川洋治・谷川俊太郎。


20201020

2020年10月20日
 曇後晴。朝冷える。12℃~21℃。


 『街道をゆく 二十二』457p。パンプロナへの道。ロヨラ城。木曾路。箱根。紀元前六世紀、ケルト人が移住。バスクはそれ以前からいる。バスク人の人口、フランスとスペインで150万、南米で150万。南米のクルボ・バスコ。バスク人クラブがないとユダヤ人クラブへ。聖ミゲルの祝日。斧による木割り。日本の力石。バスク人の血液型O型が多く、B型がほとんどいない。Rh-が多い。ヨーロッパ型A型43%、O型39%、B型20%。バスクの農家。農業と牧畜。トウモロコシと野菜、リンゴ。エスツェカリ(野菜スープ)、イカの墨煮、猪の肉のぶつぎり煮き。ロヨラ修道院(城)。17世紀に修道院に改造。バロック様式。悪趣味。

 『はなとゆめ』247p。第三章 草の庵 斉信とのやりとり。道隆病没。道兼も七日関白。伊周と道長。一条帝の母詮子。伊周・隆家の失脚。定子と道長。 

 『日本文学全集29 近現代詩歌』47p。井伏鱒二・安西冬衛・吉田一穂・三好達治・中野重治・山之口貘・伊藤整・中原中也・天野忠。熟した言葉。




20201019

2020年10月19日
 曇後雨。12℃~18℃。


 『街道をゆく 二十二』405p。国境へ。ピレネー。朽木昌綱「泰西與地図説」。ピレネー条約。スペイン・フランスの国境。バスクが分断。フランコの独裁。バスク語の禁止。バスク民族を意識。国境。ロンスヴォー峠。スペイン側に入って山が深くなる。ローランの戦死の地。「ローランの歌」。ロンセスバージェス。ヘミングウェイ「陽はまた昇る」。鱒釣りの場所。パンプロナ。パンプロナを過ぎると色彩が変わる。赤茶けている。武部喜文氏。ザヴィエル、ポルトガルがインド布教を頼む。王直。種子島久時。南浦文之「鉄炮記」。フェルナン・メンデス・ピント「巡歴記」。ザヴィエル城。GHQ。親鸞。悪人。城。要塞。対ムーア人。日本の城郭との類似。オバケのアルベルティ。サングエサ村。ホテルヤマグチ。

 『はなとゆめ』168p。中宮。疱瘡で二人目の夫信義亡くす。紙。枕。藤原斉信。

 池澤夏樹・穂村弘・小澤實『日本文学全集29 近現代詩歌 詩・短歌・俳句』32p。島崎藤村・伊良子清白・高村光太郎・北原白秋・萩原朔太郎・室生犀星・日夏耿之介・堀口大學・佐藤春夫・西脇順三郎・金子光晴・北村初雄。言葉にならない言葉を探す。

 


20201018

2020年10月18日
 曇時々晴。12℃~19℃。


 『街道をゆく 二十二』278p。サン・ジャン・ピエ・ド・ポール。中世の城郭。カンドウ神父の実家。叔母が始めたよろずや。父が服地屋。ナバラ。丘に囲まれた土地。城内。大家族制。ピロタ競技。テニスに似ている。郷土舞踊。カスタネット。アンジェラスの鐘。家屋そのものに名前をつける。キリストの十二使徒の一人大ヤコブの遺体がスペインにある。巡礼地。星の野原(コンポステーラ)。サン・ティアゴ。巡礼の歴史。12・3世紀以後、サンティアゴ聖堂をめざす流行。バスク人、ローマ人が「発見」。ヴィンセント・ムジカ神父。神戸中山手教会。ミゲル・レガスピ。フィリピンを「発見」。カンドウ生家の隣の家に聖フランシスコ・ザヴィエルの文字が陽刻された石板。父方の先祖の家。

 『はなとゆめ』118p。第二章 清涼殿。道隆、伊周。



20201017

2020年10月17日
 雨時々曇。12℃~17℃。


 『街道をゆく 二十二』230p。イニィゴ。魂の修行課程。ピレネー。河守好蔵「スタンダール小路九番地」。ジャン・ボーフレ。ノルマリヤン。エコール・ノルマール・シューベリュール(高等師範学校)。パリの壁。ウジェーヌ・アッジェ。写真。ユトリロ、佐伯祐三。オルリー空港からビアリッツ空港へ。バイヨンヌ。オンギーエトリー。コンチータ嬢。バスク語。アドゥール川。ガスコーニュ湾。明治期の警察制度、フランスから学ぶ。手桶。ぶどう酒の入った皮袋。バスク博物館。サン・ジャン・ピエ・ド・ポール。カンドウ神父の出身地。民家。白い壁、赤い窓の外扉。サン・ミシェル村。

 『はなとゆめ』76p。則光と離縁後、藤原信義が夫となる。父の死。藤原定子に出仕。


20201016

2020年10月16日
 曇。14℃~19℃。


 『街道をゆく 二十二』131p。バスクとそのひとびと。パリ。日本の世界観。本朝、震旦、天竺。フランシスコ・ザヴィエル。バスク人。ソーヴール・カンドウ。「晩秋望郷」。柳田国男と親しい。案内人のカトリーヌ・カドウ嬢はブルターニュのケルト系。ザヴィエル四百年祭。昭和二十四年。右手。吉田小五郎「ザヴィエル」。ゲオルグ・シュールハンマーのザヴィエル全集。聖人の遺体信仰。朝山天乗。1569(栄禄十二)年、フロイスが信長に拝謁。上川島でザヴィエル死去。遺体の奇蹟。ゴア。右腕をローマで保存。ナバラ王国。ザヴィエルの父が宰相。ザヴィエル城。末子。1525年、パリの大学へ入学。聖バルブ学院。当時のパリ40万人。ラテン区の学生4000人。16世紀の大学生。運動は得意だが平凡な学生。同室者ペドロ・ファーベル。ザヴィエルの姉マグダレナ。ガンディアの尼僧院院長。イグナティウス・ロヨラ。バスク人でスペイン側で戦う。ザヴィエルの兄たちを破る。足を負傷。軍属を離れ、聖バルプ学院の隣にあるモンテーギュ学院へ。エラスムスも学ぶ。イエズス会を立ち上げようとする。軍人的発想。ザヴィエルを仲間に誘う。執拗。ファーベルを先に仲間へ入れる。リーフデ号の旧名エラスムス号。船首にエラスムス像。栃木の竜江院にまつられている。貨狄尊者。ルターやエラスムスの宗教改革運動。ロヨラは法王側に立つ。イエズス会創立の七人。ロヨラ、ザヴィエルら。モンマルトルの丘。殉教者の礼拝堂。

 冲方丁『はなとゆめ』36p。清少納言。第一章 小白川。橘則光の妻。花山天皇の乳母兄弟。子供の則長。のちに則光と離婚。父親が清原元輔。藤原兼家。息子道兼。花山天皇を出家させる。



20201015

2020年10月15日
 曇。15℃~21℃。


 『街道をゆく 二十一』読了。横浜散歩。回漕。洲干。弁財天。海上保安部。灯台局。パークス。ブラントン。幕府、フランスと親密。フランス公使ロッシュ。横須賀に製鉄所。小栗上野介。観音崎。フランス語学所。メルメ・ド・カション。栗本鋤雲。三島由紀夫「午後の曳航」。新港埠頭。アメリカからの補償金返還。長州の四か国艦隊砲撃。赤レンガ倉庫。明治二十年、横浜居留地外国人数。中国2500人。英国630人。米国人260人。不平等条約。ファーブル・ブランド。河合継之助。大砲。第二次大戦で焦土。戦後米軍に接収。横浜港の復興。氷川丸。

 小川洋子『アンジェリーナ 佐野元春と10の短編』読了。「アンジェリーナ」「バルセロナの夜」「彼女はデリケート」「誰かが君のドアを叩いている」「奇妙な日々」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日々」「また明日…」「クリスマスタイム・イン・ブルー」「ガラスのジェネレーション」「情けない終末」 

 歌謡曲の歌詞の独特さに相容れないものを感じていたことを思い出しながら読む。



 

20201014

2020年10月14日
 曇。19℃~23℃。


 『街道をゆく 二十一』290p。神戸散歩。1868年開港。居留地。兵庫。江戸期に廻船の発着港。勝海舟。海軍操練所。「氷川清話」。水屋。六甲山。布引の滝。新神戸に近い。落差43m。現在の神戸の水。淀川が八割。尼崎藩。江戸後期幕府直轄。新政府の兵庫行政。27歳の伊藤博文。土木事業。加納宗七。生田川改修。陳徳仁と陳舜臣。神戸中華同文学校。梁啓超。麦小彭。マッチの製造。神戸華僑歴史博物館。モロゾフ氏、金井氏。ミセス・グリーンの墓。メリケン波止場。オリエンタル・ホテル。再度山。外国人墓地。青丘文庫。韓氏。ケミカルシューズ。ゴムの生野区。長田区と須磨区。朝鮮人25000人。横浜港。砂嘴。開港1859(安政五)年。神奈川奉行所。横浜村。関内。吉田橋。「福翁自伝」。イザベラ・バード。馬車道。「日本奥地紀行」。

 『わたしは英国王に給仕した』読了。「どうやってわたしは百万長者になったか」。小布告の処罰対象。戦争協力者。半年の罰。その後、小切手を売って巨万の富を得る。ホテルを買う。部屋から釘を打つ音。プラハ近郊の石切り場を買い取り新たにホテルをつくる。スタインベックやシュヴァリエが泊る。ホテル・チホタの給仕長だったズデニェクが来る。有力者。二月事件。大金持ちの財産没収。金持ちの収容所。腐敗。最後の晩餐。森林の勤労奉仕。フランス文学の教授とマルツェラ。トウヒの木。弦楽器製作。半年後移る。国境地帯の道路工夫。ポニーとヤギと犬と猫。ジプシー。孤独な生活。居酒屋。大雪。村の人が様子を見に来る。一貫した庶民の目線。



20201013

2020年10月13日
 曇。20℃~27℃。


 『街道をゆく 二十一』183p。三次の町。ことぶき橋。江の(可愛)川、馬洗川、西城川が合流。尾関山。三次藩初代浅野長治。鳳源院。娘が浅野長矩に嫁ぐ。岩脇古墳。霧。河野寿氏。丸山鉄穴場(かんなば)跡。浅野長勲。浅野家最後の藩主。96歳まで生きる。鳳源寺。大石良雄手植の枝垂桜。昭和元年に創作?。

 『わたしは英国王に給仕した』172p。「頭はもはやみつからなかった」。リーザと結婚。打算的。息子が生まれる。鉄釘を打ち付けることに執着。小切手の入ったスーツケース。ドイツ不利。病棟で働く。プラハに行き拘束。釈放。ひどい結末。雑で乱暴。






20201012

2020年10月12日
 曇。19℃~25℃。


 『街道をゆく 二十一』128p。安芸門徒の地。民話が残らない。迷信を排除。「歎異抄」。絶対というもののすさまじさ。絶対とはウソではあるまいか。偶像否定。高林坊。可愛(えの)川。「寺くらべ」。三次(みよし)へ。「出雲風土記」に出てくる。三次郡。「和妙類聚抄」。美与之。古くはミスキか。古墳三千基。

 『小松左京セレクション1 宇宙漂流』読了。「見えないものの影」。1965年。ネズミ。開高健の「パニック」。ウルトラマン的でもある。

 『わたしは英国王に給仕した』130p。「わたしは英国王に給仕した」。ホテル・チホタを去る。プラハへ。ベルケル社のヴァルデン氏に遭遇。ホテル・パリを紹介。オーナーのブランデイス氏。給仕長のカレル。英国王に給仕したことが自慢。荷物を持ち過ぎで失敗。「わたし」が後任になる。仲買人。女の子たち。お客の忘れ物の衣類。高級品。エチオピア皇帝。ラクダの丸焼き。リーザ。ドイツ人。ズデーテン占領。

20201011

2020年10月11日
 曇。時折霧雨。18℃~24℃。


 『街道をゆく 二十一』99p。郡山城。吉田資料館。毛利氏。吉田三千貫。二万四千石。兵力600。元就の墓所。1540年尼子氏、吉田を攻める。籠城八千人。朝鮮山城。猿掛城。大方殿。高杉晋作の家。譜代。武田氏。西浦。

 小松左京『小松左京セレクション1 宇宙漂流』150p。「宇宙漂流」。カールのなぞ。「十五少年漂流記」的。形のないタネ。

 『わたしは英国王に給仕した』82p。「ホテル・チホタ」。ファン・ベルケル社のセールスマンの手引きで、ホテル・チホタへ。燕尾服。笛で指示する支配人。給仕長ズデニェク。超一流ホテル。将軍。大統領。ボリビア。バンビーノ・ディ・ブラーガ。プラハの幼子イエス像。ほら話めいている。



 

20201010

2020年10月10日
 雨。台風14号接近するも南海上に逸れる。14℃~19℃。


 『街道をゆく 二十一』57p。芸備の道。安芸門徒。広島。太田川。可部。三業惑乱。勝円寺。根ノ谷。上根。分水嶺。簸川。江の川水系。桂、福原、国司。吉田。かつての毛利の根拠地。芸備:毛利氏→福島氏→浅野氏。四十二万六千石。町割り。郡山城。

 ボフミル・フラバル 阿部賢一訳『わたしは英国王に給仕した 世界文学全集Ⅲ‐01』44p。「グレナディンのグラス」。ホテル「黄金の都プラハ」で給仕をする少年。見習い。「天国館」。セールスマン。秤。ゴムの王様。ゴム人形。百コルナ札を並べる。詩人トンダ・ヨードル。駅でソーセージを売る。お釣りをうやむやにする。幼年時代。おばあさん。公衆浴場で脱ぎ捨てられたシャツや靴下を売る。フラバルはチェコのブルノ生まれ。




20201009

2020年10月9日
 雨。降り続く。15℃~17℃。


 『街道をゆく 二十』読了。雲南。土の色が素焼きの植木鉢のかけらのような色。滇。夜郎。石寨山。滇王之印。金印。四時如春。彝族。ロロ。睡美人。滇池。ジャンク。針葉樹が多い。高原。道観。梁王。パツァラワルミ。鄭和の出身地。大航海。四十四丈の船六十二隻。二万七千八百人。昼寝。松茸。雲南コンニャク。雲南博物館。耳杯。漆器。青銅器。貝殻を蓄える。奴隷を獲得。斬首。黒イ族騎馬民、白イ族水田民。彝族の村。漢民族の要素。石造アーチ橋。タイ族。大観公園。大観楼。聯。苦瓜。

 「鬼灯」『司馬遼太郎全集39』読了。戯曲。荒木村重。最後に秀吉が出てくる。





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