20200918

2020年9月18日
 曇時々晴。27℃~34℃。


 『街道をゆく 十三』264p。対馬。厳原。宗氏。壱岐人と対馬人。漁村文化。飲み屋が多い。雨森芳洲。対馬の所属。李承晩。申維翰。「海游録」。朱子学。阿比留氏。惟宗氏→宗氏。元寇。宗助国。戦死。溺谷。山骨が硬い。鶏知(けち)。平地。浅茅(あそう)湾。大船越。卜占。鹿卜。亀卜。阿麻氐留神社。高御魂社。南、下縣、北、上縣。海神神社。

 『ロリータ』読了。再会。ディック。顛末が語られる。キュー。クィルティ。同好。中年の格闘。供述。序を読みなおす。『ロリータ』と題する書物について。


20200917

2020年9月17日
 曇。23℃~28℃。


 『街道をゆく 十三』168p。壱岐・対馬の道。福岡。壱岐。印通寺浦。石田。唐人神。雪連宅麿。遣新羅使。岳ノ辻。212.9m。平戸が見える。郷ノ浦。触と浦。八浦九十九触。壱岐二万四百九十一石。松浦藩六万一千石。豆腐。固い。劉安。北端の勝本。河合曾良の墓。吉川惟足。七里ヶ曾根。須藤氏。神皇寺跡。朝鮮使。統一新羅の仏。唐神。対馬行きフェリー。厳原まで二時間。宗形部の津麿。志賀の荒雄。遭難。万葉集。美弥良久。憶良。

 『ロリータ』474p。再び放浪。ロリータが逃亡することを恐れる。疑心。統失的。ギュスターヴ・トラップ。赤い悪魔。テニス。ひどい風邪で入院。逃亡。リタ。新しい生活。メンヘラ。手紙。無心。








20200916

2020年9月16日
 曇。22℃~28℃。


 『街道をゆく 十二』読了。十津川の自立の歴史。安堵。明治二十二年八月の大洪水。死者168人、罹災者2600人。北海道へ移住。新十津川。田中光顕。片岡利和(那須盛馬)。新選組。前田正之。維新後の竜馬、西郷の構想。屯田兵。十津川高校。文武館。玉置山。上平主税。新島。種痘。橡の実。「大日本地名辞書」。トチ地名。33ヵ所。果無山脈。

 『ロリータ』370p。1年に渡る放浪の末、知人のガストン・ゴダンのつてでロリータをビアズレー女学校へ入れる。ハンバートは近所に住んで、ロリータを学校に通わせる。隣人関係。学校の友人関係。演劇の舞台。喧嘩。街を出る。ロリータの歪な成長。


20200915

2020年9月15日
 曇。夕方一時雨。22℃~28℃。


 『街道をゆく 十二』142p。十津川街道。五條。大塔。天辻峠。天誅組。伴林光平。十津川郷士。米がほとんど獲れない。稗・粟。阪本。猿谷ダム。十二村荘。大塔宮。禅寺で粥をご馳走してもらった話。舟ノ川。川原樋川。玉置権現。温泉地温泉。十津川温泉。谷瀬の吊橋。昭和二十九年。国道168号。昭和三十四年。高津。十津川ダム。役場。村長。林業。

 『ロリータ』311p。ハンバート・ハンバートの夢の世界。ドロレスにとっての生き地獄。ロリコンのハンバートにとってドロレスは使い捨てのようなもの。刹那的時間。文章の密度が濃くてハンバートのえげつない心理が克明に描かれている。




20200914

2020年9月14日
 曇。夕方雨ぱらつく。22℃~27℃。


 『街道をゆく 十二』62p。十津川街道。竜馬の死。十津川郷の者という名目。さし矢三町、遠矢八丁。壬申の乱、保元の乱、南朝、大坂冬の陣。中井庄五郎。富田林。水郡(にごり)家。天誅組。狭山藩北條氏一万石。千早峠。五條。天領七万石。薬屋の多い町。空中索道野猿。

 『ロリータ』259p。ドロレス(ロリータ)不在。シャーロットとの生活。秘密。鍵。唐突な展開。望み通り。キャンプにいるドロレスを迎えに遠路車で向かう。事実を隠す。ホテル。事実を伝える。第一部終。第二部。ドロレスとアメリカ中を車で放浪。モーテル暮らし。



 

20200913

2020年9月13日
 曇時々雨。21℃~28℃。木。


 『街道をゆく 十一』読了。佐世保。明治十九年海軍鎮守府。沖禎介。横瀬。大村純忠。キリシタン領。速来の門。潮流激しい。大村湾。サツマイモ。コスメ・デ・トーレス。西彼杵(そのぎ)郡。針生の瀬戸。長崎。長崎湾。長崎(野母)半島と稲佐山の半島。福田遊園地。長崎甚左衛門。ポルトガルの根拠地、永禄六(1563)年横瀬、元亀二年長崎。大村純忠、天正十五(1587)年死去。秀吉のキリシタン禁教。大村喜前棄教。教会領長崎。ポルトガル。ヘンリー航海王。1510年ゴア占領。天正八(1580)年、純忠の長崎献上。贈与、受諾。ヴァリニャーノ。スペインのポルトガル合併が同じ年。イベリア半島、1430~50年頃、カラヴェラ船。カラック船。ポルトガル人、長崎をドン・バルトロメオ港と呼ぶ。慈恵院。ルイス・アルメイダ。

 『ロリータ』160p。ロリータに恋い焦がれたハンバートは、一緒になるために魅力のない母親のシャーロットと一緒になる。イケメンに限るやり方。



20200912

2020年9月12日
 曇時々雨。未明時々激しい雨。日中は霧雨的な雨。北東風。24℃~29℃。


 『街道をゆく 十一』137p。王直の屋敷。印山寺屋敷。坊津。福江。松浦氏。ポルトガル人種子島漂着。禽獣也。布教。按針。ロッテルダム会社。ヤン・ヨーステン。按針、平戸に死す。東印度会社。ジョン・セーリス。宮の前の喧嘩。

 『ロリータ』115p。ロー。ドロレス。ロリータ。ハンバードの日記。ラムズデールの学校クラス名簿。思い入れ描写が凄い。



20200911

2020年9月11日
 晴時々曇。26℃~33℃。


 『街道をゆく 十一』107p。平戸。唐津から平戸島。糸島半島、東松浦半島、北松浦半島。北松浦半島に平戸島がくっつくような形。松浦氏。平戸藩六万三千石。中国南部、ポルトガル、スペイン。イギリスも一時商館を持つ。オランダ。平戸瀬戸。平戸城。下に醜悪なコンクリートの建物。オランダ商館のあと。リーフデ号1600年漂着。三浦按針。御館。松浦史料博物館。松浦隆信・鎮信。兵学。お作法と故事や故実。吉田松陰。山鹿流兵法を学びに平戸へ。山鹿流の家元。山鹿素行。「武教全書」。素行の弟を召し抱える。葉山佐内。「平戸オランダ商館の日記」。ビジネスを宗教と切り離す。1641年オランダ商館は出島へ。安政五(1858)年カッテンディーケが平戸を訪れる。ヤパン号。

 『キス・キス』読了。
 「豚」 最悪な読了感。マークトウェインの「感心な少年の話」的。
 「世界チャンピオン」 睡眠薬を漬けたレーズン。雉。

 『ロリータ』71p。ニンフェット礼讃。男の気持ち悪い理想。ヴァレリアとの最初の結婚。妻の浮気で離婚。アメリカへ。ニューヨーク。精神衰弱で入院。地方へ移住。ヘイズ夫人とその娘ロー。

 



20200910

2020年9月10日
 晴後曇。南風やや強い。26℃~32℃。


 『街道をゆく 十一』62p。肥前の諸街道。蒙古塚・唐津。海岸線が皺ばんで、大小の入江が多い。福岡。唐津街道。国道202号。箱崎。今津。元寇。フビライ。重商主義。鈔法。紙幣と銀。今宿。糸島半島。池末次郎氏。虹の松原。松露。石塁。野の花学園。蒙古塚。毘沙門山。唐津湾。肥前国。末羅。二里ノ松原。呼子港。東松浦半島。防人の子孫説。松浦党。元寇後倭寇。殿ノ浦。イカ。名護屋。外津(ほかわず)。道元。堀久太郎陣跡。松露饅頭。黄塵。

 『キス・キス』304p。
 「始まりと大惨事―実話―』 さる歴史上の人物の誕生秘話。
 「勝者エドワード」 ピアノの好きなルイーザと庭仕事をするエドワード。リストを愛する猫。

 ウラジーミル・ナボコフ 若島正訳『ロリータ』32p。「私」の独白。生まれ。少年時代。遠縁のアナベルとの恋。




 

20200909

2020年9月9日
 晴時々曇。南風やや強い。26℃~34℃。


 『街道をゆく 十』読了。佐渡のみち。古事記。日本書紀、欽明五年。粛慎。今昔物語、宇治拾遺物語。金。国司、守護が現地に行かない。大佐渡、小佐渡。太宰治の「佐渡」。大陸。司馬氏の実体験。釜山からアリューシャンに行ったと思ったら、新潟だった。竹、椿。国中平野。両津湾。加茂湖。熱串彦神社。能舞台。山本修之助氏。人口7万。佐渡十一万石天領。真野。二宮。順徳院の娘。上杉。豊臣。金への興味。倉谷の大わらじ。佐渡博物館。川路聖謨。「佐渡日記」。一里塚。一里三十六町。唐尺、六尺が一歩、三十六歩が一町、三十六町が一里。高麗尺、五尺が一歩、五町が一里。徳川家康が慶長九(1604)年に触れ。大坂の陣前。小木。城山。東が外の澗、西が内の澗。「鼠草紙」。江戸中期。小比叡騒動。辻藤左衛門。伊丹康勝。意地悪は日本の民族病。隠微な正義。蓮華峰寺。相川。大久保長安。鉛を用いた金の精錬法。スペイン。相川、坂多い。都市的。無宿人。

 『キス・キス』254p。
 「ジョージー・ポージー」 牧師のジョージは幼少時の母親とのトラウマで女が苦手。オールドミス。ミス・ローチの喉中の世界。

 『パパラギ』読了。自分にとってはバイブルにならなかった。ツイアビがクリスチャンだということへの違和感。








20200908

2020年9月8日
 晴時々曇。積乱雲。雨ぱらつく。南風やや強い。28℃~34℃。


 『街道をゆく 十』110p。羽州街道。山寺。御骨。奥の院納骨堂。円仁の弟子安慧。磐司磐三郎。秘宝館。紅花。河北町谷地。白鳥長久。織田信長に良馬を送り、紅花種苗をもらう。置賜盆地。芋煮汁。上杉。直江袴。梓山大根、遠山かぶ、窪田なす、梨郷たかな、砂塚ごぼう。うこぎ垣。うこぎ飯。米沢城。景勝。上杉神社。鷹山。稽照殿。杉原親憲墓。家型の墓碑。「常山紀談」。直江の墓。最上川。長井荘。安井息軒。日記。青苧。荒砥。上山。松平三万石。茂吉。アカマツ。沢庵流謫の地。山形。遠藤賢太郎。千歳山。都鄙の差別。

 『キス・キス』214p。
 「ロイヤルゼリー」 やせる赤ん坊のために育児ノイローゼになりかけの妻と赤ん坊にロイヤルゼリーを与える夫。
 
 『パパラギ』77p。金。物。時間。


 

20200907

2020年9月7日
 曇時々雨。南風強い。時折激しい雨。25℃~31℃。


 『街道をゆく 九』読了。信州佐久平みち。科。長野。善光寺平。上田。滋野氏。真田氏。六文銭。一遍上人絵伝。信州行き。大井太郎。信濃国守護小笠原氏。善光寺本尊。阿弥陀如来。別時念仏。伴野郷。別所。塩田平。常楽寺。天台宗。円仁。北向観音。美術館。徳川家康の日課念仏。東歌。上田平。信濃国分寺。本海野宿。小諸城。仙石氏。牧野氏。島崎藤村の詩。懐古園。軽井沢。御牧。信濃十六ヵ所。離山。須田画伯の関東大震災の思い出。望月。木曽義仲の挙兵。木曽から依田、熊坂山。上野西部も勢力圏内。佐久平。岩村田。内藤氏陣屋。

 『キス・キス』164p。
 「牧師の愉しみ」 骨董商が牧師の格好でイギリス田舎に出向いて掘り出し物を探すが…。
 「ミセス・ビクスビーと大佐のコート」 ミセスビクスビーと大佐との不倫に対するミスタービクスビ―の仕返し。

 エーリッヒ・ショイルマン 岡崎照男訳『パパラギ はじめて文明をみた南海の酋長ツイアビの演説集』42p。イザヤ・ベンダサンのようなものだと知ってしまってから読む。





20200906

2020年9月6日
 曇時々雨。台風10号が九州に近づく。19:00で945hPa。時折激しい雨。24℃~30℃。


 『街道をゆく 九』343p。播州揖保川・室津みち。山崎。姫路を秀吉に譲った黒田官兵衛が入る。木下勝俊(長嘯子)。江戸初期池田氏。1640年本多氏。竜野。鶏籠山。三木露風。竜野も城下町。1672年脇坂氏。揖保川を南下。岩見。室津。 嫦娥山。港。高倉天皇も立ち寄る。「高倉院厳嶋御幸記」。常照皇寺。賀茂神社。浄運寺。法然。高野山みち。九度山。紀見峠。橋本市。大和街道。紀ノ川の支流丹生川。真田親子。川湊。慈尊院。空海の母親の寺。町石。丹生官省府神社。高野聖。学侶方、行人方、聖方。大門。西南院。真言密教。立川流。金剛峯寺。モリアオガエル。別所。真別処。刈萱堂。刈萱道心と石童丸。持宝院(熊谷寺)。重源。勧進。慈円の「愚管抄」で重源を罵る。阿弥陀仏。事相講伝所。
 
 『キス・キス』93p。
「ウィリアムとメアリー」 脳みそだけ生存。支配の逆転。
「天国への道」 ミスター・ユージーン・フォスターのミセス・フォスターに対するささやかな嫌がらせ。





 

20200905

2020年9月5日
 晴後雨。午後からスコールが時々ある。時折雷鳴。26℃~34℃。


 『街道をゆく 九』176p。潟のみち。ぬやまひろし。「編笠」。子規の養子忠三郎の友。「ひとびとの跫音」。上杉川。安藤昌益が漁民に触れていないのはなぜか。山民。薇蕨。中国から輸入。伯夷・叔斉の故事の割に中国ではあまり食されてこなかった。あくぬきをしない。1964年新潟地震。村松。堀氏三万石。上杉。中国語講座上杉専門課程研修所。ナポリ氏。田幸嘉太郎。播州揖保川・室津みち。「播磨灘物語」。山崎。揖保川。伊和郷。国道29号。播磨一宮伊和神社。石見瓦。あめ色の釉薬。鶴石。磐。

 『伝奇集』読了。工匠集。ユダについての三つの解釈。結末。フェニックス宗。南部。

 『イリアス (下)』192p中断。ワンパターンな殺戮シーンが繰り返されると来るものがある。第十六歌 パトロクロスの巻 第十七歌 メネラオス奮戦す アカイア勢が不利なのを見て、アガメムノンへの怒りから参戦していなかったアキレウス勢のパトロクロスがアキレウスの鎧兜を着用して戦に加わる。アカイア勢を援護。トロイア勢のサルペドンを倒す。パトロクロスはさらに城にまで達するが、エウポルボスに刺され、ヘクトルに止めをさされる。アキレウスの鎧を奪われる。パトロクロスの遺体を取り戻そうとメネラオス、両アイアスらが奮戦する。

 ロワルド・ダール 田口俊樹訳『キス・キス』24p。「女主人」。悪い直観。



20200904

2020年9月4日
 晴後曇。南風、夜北風。夜雷雨近づく。26℃~36℃。


 『街道をゆく 九』111p。沼垂柵と亀田郷。水田風景。土佐檮原の千枚田。新潟。蒲原郡はかつてほぼ潟か沼。亀田郷。背中まで水に浸かった田植え。潟の上でドロソリで貝を獲る。マラッカ海峡、亀田土地改良区。佐久間象山。舟中所見。ヤマ。砂地。潟の中で隆起した場所。佐野藤三郎氏。亀田郷一万五千ヘクタール。湛水。栗の木川。水路の権利。鳥屋野潟。水際に塵芥。土地投機ブーム。風景を公のものとして見る伝統のなさ。土地私有欲の苛烈さ。親松排水機場。橘南谿。東遊記。信濃川と阿賀野川の間。通船川。新発田藩溝口家。木崎村。豊栄市。農協に不動産部門。木崎小作争議。江戸時代自作農。明治になって小作農。地租改正。須貝快天。小作組合。池田徳三郎氏邸の藤。1900年。小作人側弁護士片山哲。土地ころがし。資本主義でさえない。工業製品を外国に売って、外国から農産物を買う仕組み。明治以後の土地制度のあいまいさ。

 『伝奇集』212p。工匠集。隠れた奇跡。長いチェスの夢。幾世代にも続く。フラディーク、ナチスに逮捕。ユダヤ人。銃殺が決定。神が死を延期してくれる。時間が停まった状態で著作を書く。手塚治虫「ザ・クレーター」の中の「生けにえ」に話が似ている。

 『イリアス (下)』112p。第十五歌。船陣からの反撃。ゼウスが寝ているうちにトロイア側が劣勢。目を覚ましたゼウスは、ポセイドンを戦陣から離れさせ、アポロンをトロイア側に加勢される。アイアスに傷つけられたヘクトルはアポロンによって復活。トロイア勢、アカイア勢を船に追いやり、船に火をつけようとする。アイアスらの抵抗。

 

20200903

2020年9月3日
 晴時々雨。台風9号北上。時々通り雨。雷。27℃~33℃。


 『街道をゆく 八』読了。大和西吉野。丹生川。下市。西吉野村。丹生。水銀。十日市。西吉野村史。鎌田氏。杉。西田氏。若連中。麦つき節。種子島。水田。二毛作。住吉。熊野。船運。種子島氏。根来寺。津田監物。日本書紀に多祢嶋。天武天皇六年。井元氏。浜津脇港。馬毛島。桐野利秋の鹿狩。田上権蔵。能野(よきの)。石寺。島全体で砂鉄。製鉄が盛ん。鉄砲へ。種子島博物館。西之表。種子島時哲氏。妙円寺詣り。栖林神社。カライモをもたらした人を祀る。種子島家の墓。日蓮宗。喜志鹿崎。北端。南端へ。北種子と南種子、船で行き来。丸木舟もある。北が士族、南が農民。赤尾木。島間。琉球貿易の根拠地。鉄(火+包)記。西村織部丞。

 『伝奇集』199p。工匠集。死とコンパス。デュパン気取りの捜査員エリック・レンロットとレッド・シャルラッハの知恵比べ。ヘブライ語。

 『イリアス (下)』75p。第十三歌 船陣脇の戦い 第十四歌 ゼウス騙し ゼウスに隠れてポセイドンがアカイア勢に加勢し、軍勢を立て直す。ヘクトルと大アイアスの対峙。防壁をトロイア勢に突破されているので相変わらずアカイア勢不利。アガメムノン引き上げを提案、オデュッセウスら反対。ヘラが色仕掛けでゼウスを眠らせる。ポセイドンがさらにアカイア勢に活を入れる。

20200902

2020年9月2日
 曇後雨。時々雨激しく降る。雷。南東風。25℃~32℃。


 『街道をゆく 八』270p。豊後・日田街道。国東半島。女竹。日出(ひじ)。木下氏。別府。杉山。杉は室町以来。湯布院。木綿。楮。油屋の熊八。中谷健太郎。牛一頭に株主。農家の宿。九重山。玖珠。玖珠川。長者原。岳本。竜峨山仏寺。水分峠。ツノムレ城。牟礼。小さな山。朝鮮由来? 森。久留島氏。天領。鵜飼。広瀬淡窓。咸宜園。高取静山。慶長役。黒田氏。

 『伝奇集』177p。工匠集。刀の形。ラ・コロラダのイギリス人。実はアイルランド人。裏切り者と英雄のテーマ。アイルランドのキルパトリック。祝祭劇。

 『イリアス (上)』読了。第十一歌 アガメムノン奮戦す 第十二歌 防壁をめぐる戦い アガメムノンが奮戦し、トロイア勢を一時的にスカイヤ門まで押し返すが、アガメムノンが負傷したのを機にトロイア勢が押し戻す。ヘクトル、ディオメデス、オデュッセウスも負傷。さらにトロイア勢は、アカイア勢の船着き場に築いた砦を攻め、サルペドンやヘクトルの奮戦で防壁を突破する。



20200901

2020年9月1日
 曇。北風。23℃~28℃。


 『街道をゆく 八』145p。熊野・古座街道。若衆組。平等感覚。大人に対する発言権。儒教的感覚との違い。西郷と私学校。備長炭。紀州田辺の商人備後屋長右衛門。干しアユのだし。田掻き。牛。熊野詣。白河上皇8回。後白河上皇33回。紀勢線。日置川。周参見川。古座街道。雫の滝。獅子目峠。七川ダム。古座川。川船。真砂まで遡る。渓谷。後南朝の末裔。朱子学。水戸学。船の棹。榊。土佐。天保庄屋同盟。竜馬。兆民。幸徳秋水。明神の若衆宿。一雨。明神。河内神社。八坂神社。牛頭天王。

 『伝奇集』160p。工匠集。記憶の人、フネス。いつも時間を知っている男。事故で不随になってから独特の記憶で膨大な知識を蓄える。

 『イリアス (上)』329p。第九歌 使節行。和解の歎願。ネストルが、アガメムノンにアキレウスと和解することを説く。オデュッセウスらがアキレウスのもとに赴くも断られる。第十歌 ドロンの巻。アガメムノンは、ディオメデスとオデュッセウスを夜間敵中に送る。トロイア側も間者ドロンを送るが、ディオメデスらに見つかり殺される。

20200831

2020年8月31日
 晴後曇。午後北風。夕方遠雷。26℃~32℃。木。


 『街道をゆく 七』読了。砂鉄のみち。出雲吉田。菅谷タタラ。田部長右衛門。紀州の出。高殿。一代。鉧が取り出されるまでの四昼夜。一年六十代。大正十二年閉山。元和元(1615)年開山。八千六百代。宍道湖。中海。伯耆。日野川。美作。吉備。吉井川。加茂。タタラ遺跡。万灯山古墳。草苅氏。高山城。津山。百済姓。

 『伝奇集』139p。「八岐の園」。八岐の園。第一次大戦中。リチャード・マッデン大尉に追われる。中国人スパイ。崔奔。スティーヴン・アルバート。

 『イリアス (上)』261p。第七歌 ヘクトルとアイアスの一騎討。死体収容 第八歌 尻切れ合戦 トロイア側優勢に転じる。


 

20200830

2020年8月30日
 晴。南風。西に積乱雲。28℃~35℃。


 『街道をゆく 七』352p。淡路の松。マツクイムシの被害。四手井綱英「マツタケの文化」。落ち葉や下木が灰にするための肥料として集められてから里山はやせてアカマツ山になった。志知城址。慶野松原。飼飯。猪を飼う。伊弉諾神宮。砂鉄のみち。出雲。鉄器。砂鉄。日本の樹木の復元力。水。韓国は農具が少ない。儒教的停滞。管仲が桓公に伝えたこと。樹木のある山を守る。米子。安来。安来製鋼所。砂鉄による製鋼。和鋼記念館。カツラの木。金屋子神。鉧(けら)。韓国の農村。日本は鉄を多産した。魏志東夷伝。弁韓、辰韓。倭などが鉄を得ている記述。フイゴ。スサノヲ。八岐大蛇。鳥上山(船通山)。鳥上工場。鋼1トンを得るのに、砂鉄12トン、木炭14トンが必要。

 『伝奇集』119p。「八岐の園」。バベルの図書館。無限の書。六角形。

 『イリアス (上)』206p。第六歌 ヘクトルとアンドロマケの語らい トロイア側苦戦。ディオメデスとグラウコスの戦中での邂逅。武具交換。騎士道につながっていると思う。



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