20200502

2020年5月2日
 晴。暑さと向き合うことになる。16℃~26℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』368p。第七篇 世界教会 第一章 癌としての教会 世界教会は文化衰退のあとに続く動乱時代中に誕生し、その次に現れる世界国家の政治的枠組のなかで発展する(362p)。

 『龍は眠る』335p。高坂を狙う者。小枝子とその夫川崎。直也が行方不明。その友人三村七恵。

20200501

2020年5月1日
 晴。朝が寒くない。季節が一気に変わりそう。17℃~25℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』361p。第六篇 世界国家 第二章 不死の幻影 第三章 だれのために 東洋が薄い。中国より日本の記述の方が多いくらい。秀吉、徳川幕府。第二次大戦を挟んで書かれたという事情が反映されている。

 『龍は眠る』214p。同僚の生駒に打ち明ける。協力者。慎司の父に会う。


20200430

2020年4月30日
 晴。気温上がってくる。13℃~23℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』346p。第五篇 文明の解体 第六章 解体による標準化 第六篇 世界国家 第一章 目的か手段か 支配的少数者の人間的認識の限界。トインビーも支配的少数者。

 『龍は眠る』161p。作者が、慎司と直也を嬉々として描いているのが伝わってくる。


20200429

2020年4月29日
 晴。10℃~21℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』339p。第五篇 文明の解体 第四章 解体期の社会と個人の関係 第五章 解体のリズム ニュータイプ。変貌への道をさし示す救世主。状勢悪化と回復のリズム。三拍半。ヘレニック社会、シナ社会、シュメル社会、ヒンズー社会。実質植民地のインド帝国を正統なものにしている。

 『龍は眠る』112p。高坂の過去。犯人。
 

20200428

2020年4月28日
 曇。午後遠雷。9℃~19℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』328p。第五篇 文明の解体 第三章 魂の分裂 聖書を読んでいないと理解できない内容。小カトーとカエサル。ペテロ。変貌と超脱。未来主義と復古主義。

 『龍は眠る』64p。マンホール。子供が行方不明。少年慎司の能力。



20200427

2020年4月27日
 曇後雨。10℃~17℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』320p。第五篇 文明の解体 第三章 魂の分裂 ファシスト批判。

 宮部みゆき『龍は眠る』27p。台風の中での少年との遭遇。




  

20200426

2020年4月26日
 晴後曇。南西の風。13℃~24℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』307p。第五篇 文明の解体 第二章 社会体の分裂 文明の影響が残存する未開世界にくまなくおよんでいる。リーメン・一つの地帯をなしていた閾が姿を消し、リーメス・幅のない一本の線になった軍事的境界線が出現する→万里の長城、ハドリアヌスの長城などか。西ゴートのアラリック。アウグスティヌス。ゲルマン諸族の中でのアリウス派とカトリック。

 『マイ国家』読了。







20200425

2020年4月25日
 晴。6℃~18℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』296p。第五篇 文明の解体 第二章 社会体の分裂 支配的少数者。内的外的プロレタリアート。インテリゲンツィア。

 『マイ国家』223p。

20200424

2020年4月24日
 曇時々晴。8℃~17℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』272p。第四篇 文明の衰退 自己決定の能力の衰退 軍国主義の自殺性。アッシリアの滅亡。第五篇 文明の解体 第一章 解体の性質 第二章 社会体の分裂

 『マイ国家』194p。

20200423

2020年4月24日
 曇。午後一時雨。北風。8℃~16℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』250p。第四篇 文明の衰退 第四章 自己決定の能力の衰退 民主主義と産業主義。政治的ナショナリズムと経済的ナショナリズム。地方国家相互のあいだの競争におよぼす影響。世界大戦。マンチェスター学派の誤算。グレゴリウス教皇。難破したヘレニック社会の生き残りの生命を維持する目標。

 『マイ国家』173p。




 

 
 

20200422

2020年4月22日
 晴後曇。夕方雨ぱらつく。夜時々雨。北風。12℃~18℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』243p。第四篇 文明の衰退 第四章 自己決定の能力の減退 古い皮袋に入れた新しいぶどう酒。

 『マイ国家』150p。

 


20200421

2020年4月21日
 曇時々晴。10℃~19℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』232p。第四篇 文明の衰退 第三章 環境を支配する力の喪失 ヘレニック文明の建築様式が廃棄され、ビザンティン様式採用。

 星新一『マイ国家』70p。再読。「うるさい相手」。今使っているやつにそっくり。


20200420

2020年4月20日
 雨後曇。9℃~12℃。


 『世界の名著61 歴史の研究」225p。第三篇 文明の成長 第四章 成長による分化 エジプトの芸術様式は、コプト時代には無くなっている。第四篇 文明の衰退 第一章 問題の性質 第二章 決定論的解答 ヨーロッパ勢力がかつての諸文明圏を圧倒的に蹂躙している事実が曖昧になっている。

 『源氏物語と日本人』読了。宇治十帖。浮舟。最後に示した、紫式部の個性化と題したモデルが見事。紫式部は宇治十帖を書いた時既に出家していたのではないかとする瀬戸内寂聴の見方は大いにありうると思う。



 

20200419

2020年4月19日
 晴後曇。10℃~22℃。揉。


 『世界の名著61 歴史の研究』208p。第三篇 文明の成長 第三章 成長の分析 文明の成長が創造的個人もしくは創造的少数者によって成しとげられる事業であるという事実は、(中略)のろい後衛部隊をいっしょにひっぱってゆく、なんらかの手段を工夫しないかぎり、非創造的な多数者は後にとりのこされるということを意味する(205p)。

 『源氏物語と日本人』296p。「個」として生きる 夕霧の恋。ロマンチックラブに近い。

20200418

2020年4月18日
 雨後曇。数年に一度の大雨。台風並み。11℃~17℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』197p。第三篇 文明の成長 第二章 文明の成長の性質 読むより考える時間が長い。ボリシェヴィズム批判の姿勢がオルテガと酷似。ロシア人の迷信好きの理由。根幹的なものが歴史家の「私」によって左右される。

 『源氏物語と日本人』272p。マンダラ。紫の上は4つの世界を全て通った人。四季マンダラ。



20200417

2020年4月17日
 曇。9℃~16℃。

 
 『世界の名著61 歴史の研究』190p。第三篇 文明の成長 第一章 発育停止文明 スパルタ。第二章 文明の成長の性質 

 『源氏物語と日本人』252p。内なる分身。光の衰亡。ユングの方法。光源氏の自律性。中年の危機。娘との関わり。須磨から戻ってきて、源氏のやることがおっさんじみてくる。源氏物語の中で殺人に匹敵すること=密通。

20200416

2020年4月16日
 曇後雨。10℃~15℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』175p。第三篇 文明の成長 第一章 発育停止文明 ポリネシア人、エスキモー、ならびに遊牧民 オスマンリ

 『源氏物語と日本人』185p。源典侍と朧月夜 「争い」の少ない物語。子供の時に「源氏物語」のアニメ映画版の記事を新聞で読んだことがあったが、朧月夜がクローズアップされていたような気がする。


20200415

2020年4月15日
 晴。暖冬だった割に寒さを感じる春。7℃~20℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』160p。第二篇 第二章 挑戦と応戦 文明の発生。ミノス文明。

 『源氏物語と日本人』177p。大宮と弘徽殿。妻と娼に分類。葵の上と六条御息所。末摘花。花散里。明石の君。娼。空蝉。夕顔。  

 

20200414

2020年4月14日
 晴。北風。7℃~17℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』153p。第二篇 第二章 挑戦と応戦 ファウストとメフィストフェレス。

 『源氏物語と日本人』138p。女性の物語。内なる分身。



20200413

2020年4月13日
 雨。北風強い。低気圧の中心。5℃~11℃。


 『世界の名著61 歴史の研究』138p。第一篇 序論 第三章 社会の比較可能性 二十一の文明と未開社会。伝播主義批判。第二篇 文明の発生 第一章 問題と従来の解答の誤り 

 『源氏物語と日本人』78p。母権と父権。難しいところ。



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