20160219

2016年2月19日
 晴。気温上がる。南東の弱い風。2℃~17℃。

 寝つき昨日よりまし。比較的よく寝る。終始腹。人間は面倒くさい。認知の歪み。1陣+。2陣にまだ入れない。自分だけ奇襲。

 『ニーチェ詩集』81p。『フォーゲルフライ公子歌謡集』 鳥のように自由。法律保護外に置かれた。追放された。

 『ブラフマンの埋葬』66p。


20160218

2016年2月18日
 晴時々曇。昨日より寒く感じる。1℃~11℃。明日気温が上がる予想。土曜と来週火曜が雨予想。

 寝つき悪い。続き。怒りと動揺3回。時間がたつと治まる。動揺が静まるまで黙って待つ。来週が過密。

 『ニーチェ詩集』54p。

 いつの日か稲妻を燃やすべき者は
 ながいあいだ―雲でなくてはならない。
               (「いつの日か多くの告知をなすべき者は」49p) 
 『志ん朝の落語6』169p。
 「二番煎じ」 火の廻り。熱燗。猪鍋。



 

20160217

2016年2月17日
 曇後晴。昼頃雨がぱらつく。夕方頃晴れてくる。北風冷たい。1℃~13℃。

 寝つき悪い。Iが詰めて来る。NH来週。試行錯誤。ダメ元でやる。前よりは早くなる。C氏。4月以降のこと。

 『ニーチェ詩集』41p。「酔い痴れた歌」―「ツァラトゥストラ」から― マーラーの3番4楽章の歌詞。この楽章は、9番1楽章のコーダとつながっているような気がする。不意に、名作「おれは鉄兵」にニーチェさんというあだ名のキャラがいたことを思い出す。

 しかし、すべての歓楽は永遠を欲する―、
 ―深い、深い永遠を欲する!                  (32p)


 小川洋子『ブラフマンの埋葬』36p。ブラフマンの謎。「屋根の上のサワン」的話?

 『志ん朝の落語6』132p。
 「酢豆腐」別の本で以前読んだ。別の時代に置き換えてみたい。
 「お化長屋」



 


 

20160216

2016年2月16日
 晴。冬に戻るが、先週よりは寒さが緩む。1℃~10℃。

 寝つき悪い。Aの出番。寝坊気味。花粉症的。鼻痛い。腰も痛いまま。難関。一日がかり。2日かかりそう。ガヤ3人。ガヤなりの鋭敏さ。Fの予習をやらねば。

 フリードリヒ・ニーチェ 浅井真男訳『ニーチェ詩集』22p。この詩集を図書館で借りたのは、マーラー3番とは無関係だったけど、シンクロニシティっぽいと思った。

 古今亭志ん朝 京須偕充編『志ん朝の落語6 騒動勃発』59p。
 「大工調べ」




20160215

2016年2月15日
 曇時々雨。朝はまだ暖かいものの、雨が降ってきてから気温が下がる。雨は路面を少し濡らす程度。風向きが北に変わる。3℃~16℃。最高気温は未明で、昼間は下がる一方。

 寝つき微妙。Y一応けりがつく。順番にミス。保管方法。I。やることはわかっているが時間がかかる。F初日。腰が痛い。

 『一九八四年』読了。設定は詳細なのに、話の筋自体は単純。生活の破綻。チャリントン老人。拷問。抜け殻。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番がしっくりはまる。 

 

20160214

2016年2月14日
 雨後曇。強い南風。荒れている。午後から晴れてくる。気温高い。16℃~23℃。

 眠い。二度寝。夢を見る。激しい雷雨。高架下のような場所に避難。川が増水。堤防が決壊。北の方へ逃げる。起きる。体だるい。生チョコうめえ。図書館。買い物。

 『一九八四年』286p。ジュリアとの交際。オブライエン。ブラザー同盟。

20160213

2016年2月13日
 曇。南風強い。気温大幅に上がる。ぬるい。8℃~22℃。

 眠り浅い。眠い。花粉症の季節。だらだら過ごす。昼寝。ほとんど何もしない。夜もお笑い番組などを観て過ごす。

 『アポリネール詩集』読了。

 『一九八四年』125p。予言的小説。小説の世界の現実化は今も進んでいるように思える。プロールの濫造。

 はっきりした意識を持つようになるまで、彼らは決して反逆しない。そしてまた、反逆してはじめて、彼らは意識を持つようになる。
   (110p)

20160212

2016年2月12日
 曇。2℃~12℃。朝は冷えるが昼間はそんなに寒くない。南風。夕方は少しぬるい感じ。2℃~12℃。日曜に嵐。

 寝つき微妙に悪いものの寝入る時は落ちるように。朝はどたばたする。忘れ物に気付ける。あとはだらだらとやる。来週以降の対策。かなり時間要す。もう一方もやったら溺れそうだ。体力的に昨日の休みは大きかった。

 『アポリネール詩集』117p。トマス・ド・クィンシーが出てくる(「狩りの角笛」)。→『阿片服用者の告白』(1822)→ベルリオーズ『幻想交響曲』

 ぼくらは善を ものみなが沈黙する広大な領域を開発したい
 そこにはまた追い立てることも引き戻すことも可能な時間がある
 ぼくらに同情してほしい 無限と未来の国境で
 たえず闘っているぼくらに
 同情してほしい ぼくらの誤謬にぼくらの罪に

                    (「美しい赤毛の女」106p~107p)

 ジョージ・オーウェル 高橋和久訳『一九八四年〔新訳版〕』42p。いつか読もうと思っていた。

 
 

20160211

2016年2月11日
 晴時々曇。昨日より風弱い。2℃~12℃。

 だらだら過ごす。KH、Uへ。昼間のうちに帰ってくる。


 『アポリネール詩集』93p。「婚約」がよかった。

 ぼくははや自分をあわれむことさえしない
 しかも自分の沈黙の責苦を表現することもできない
 (中略)
 かつて死者たちはぼくを崇めに戻ってき
 ぼくは世界の終りをねがっていた
 だが今 ぼくの終りがハリケーンのように唸りながらやってくる
                                 (80p)


 『東京島』読了。全体として面白かった。双子のそれぞれの独白でその後が語られる。この小説で感じたものが後で生きてくるかもしれない。





 

20160210

2016年2月10日
 晴。北西の風やや強い。寒く感じる。2℃~11℃。

 寝つき良い。眠り浅め。二度寝。チェック。時間かかる。次への移行。来週Y2日目。

 『アポリネール詩集』77p。「ローレライ」。『死者の歌』の中でもとりわけ印象に残る曲。『死者の歌』のアポリネール率は異常。3楽章「ローレライ」・4楽章「自殺」・5楽章「心して」・6楽章「マダム、御覧なさい」・7楽章「ラ・サンテ監獄にて」・8楽章「コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コサックの返事」

 『東京島』218p。読んでいる途中で寝てしまう。隆の手記。ワタナベ感化。俊夫(マンタ)に姉が憑依。その姉の指摘で記憶喪失だったGM(ユタカ)が自分を取り戻す。



20160209

2016年2月9日
 晴。冬型。1℃~15℃。

 寝つき良い。眠りはやや浅い。4時頃一度起きる。圧迫感。進み遅い。思ったよりも時間がかかる。頭ほどには手が言う事を聞いてくれない。張りつめをどこかに逃がす。

 『アポリネール詩集』61p。


20160208

2016年2月8日
 晴。寒いけれど先週ほどではない。弱い北の風。1℃~9℃。

 眠り浅い。調子悪め。遠慮。作業すすまず。少し問題解ける。感覚をそのまま感じない。


 シェーンベルク 室内交響曲第1番 不思議な響き。これまで聴いたことがない。後期ロマン派の美しい余韻。

 『アポリネール詩集』37p。「コンスタンチノープルのサルタンに宛てたウクライナのコサックの返書」 『死者の歌』の第8楽章。『死者の歌』は歌詞も含めて難しい。大岡信の「折々の歌」的なピックアップの方法。


 『東京島』198p。

 ものに名前が付けば、意味が生まれ、認識され、世界が確立するのです。
                                (108p)

20160207

2016年2月7日
 曇時々晴。冬型。北の風がややある。2℃~9℃。

 だらけて過ごす。ほっぽり出す。別大マラソン。メラク・アベラ優勝。黒崎播磨の選手。丸亀ハーフその他の結果を見ている。陸上三昧。19時半頃地震。茨城県南部M4.6。震度3。最初の揺れがすごかった。さろめ。へろで・あんてぃぱす。

 ギヨーム・アポリネール 飯島耕一訳『アポリネール詩集』19p。マリー・ローランサンがアポリネールと結婚寸前の関係だったことを知る。 

 桐野夏生『東京島』108p。映画観てない。アナタハンの女王事件が元。

20160206

2016年2月6日
 曇。薄曇り。5℃~10℃。

 病院池食堂。今月後半からのこと。図書館。買い物。だらだら過ごす。寝てしまう。夢を見る。M兄弟。郊外の林を走っている。忍者走りをしているうちに足が地面についていないことに気付く。少し空中に浮いている。

 『マヤコフスキイ詩集』読了

 『大学・中庸』62p。「大学」

 『マクベス』読了。思っていたより短い。




20160205

2016年2月5日
 晴後曇。昼間は暖かく感じる時がある。風弱い。1℃~13℃。

 早く出る。K。地震。神奈川東部M4.6。震度3。電車の中で気付かなかった。ガヤ。集中してやる。次の難題。Yにかまけすぎた。落ち込みながら帰る。考えているうちに落ち着く。真面目にやればやるほど考える時間がなくなるから、不真面目な部分を意図的につくる。

 『マヤコフスキイ詩集』112p。マヤコフスキイは、結局消耗して捨てられたのだなと思う。

 シェイクスピア『マクベス』80p。

 金谷治訳註『大学・中庸』38p。四書五経は目を通しておきたかった。


20160204

2016年2月4日
 晴後曇。冷えるが風弱い。1℃~10℃。

 寝つき悪め。20分遅めに起きる。ガヤ。何とか集中してやる。電話。A→K→KB。長く待たされる。時間をじゃあじゃあ使う。

 『真理先生』読了。良いことも書いてあるけれど、人間関係が気持ち悪い。傷舐め倶楽部の中の理想主義。

 『マヤコフスキイ詩集』68p。自分を滅ぼすくらいの刃。




20160203

2016年2月3日
 晴後曇。基本的に晴。弱い冬型。風あまりない。今年の冬はそんなに強風が吹かない。2℃~9℃。

 諍い。疲労。寝坊しかける。40分くらい。ガヤ。地元話。MB1回目。来週早く終わらせたい。今日は調子まし。夕方重い話。対策を立てて心構えをしておけば乗り切れると思い込む。KHいまいちな状態続く。

 『マヤコフスキイ詩集』38p。「背骨のフリュート」ふられ詩。

 『真理先生』194p。絵に描いた餅。自分は薄汚れた馬鹿一。

 石かきさんは自分のことで頭が一杯の人です。他の人のことを考える余裕のない人です。(中略) 変りものには違いありませんし、誠実な点では無比な処があるのも否定しませんが、賢さの点では疑問を持っています。ですから言うことも時々変な独りわかりの所があります。(157p~158p 山谷が稲田に書いた手紙から)






 
 
 

20160202

2016年2月2日
 曇後晴。朝方は曇っている。日中は暖かく感じる時もある。午後北の風。3℃~11℃。

 いつの間にか寝ている。しかし眠りが浅い。眠い。ガヤ。集中できない。嫌な思い出。作業量が思っていた以上に多い。切り詰めるところは切り詰める。明日のことに気付けない。

 『ホイットマン詩集』読了。本能的な直感と国威発揚への思いが不思議に一体化している。
 
 ヴラジーミル・ヴラジーミロヴィチ・マヤコフスキイ 小笠原豊樹訳『マヤコフスキイ詩集』16p。ショスタコーヴィチがマヤコフスキーと初対面した時の話が好き。







20160201

2016年2月1日
 曇。どんよりとしている。たまに雨がぱらつく。寒い。3℃~7℃。

 H。KK。TT氏、M氏。ばっと片づける。啄木鳥。多分コゲラ。羽が黒っぽい。T近辺のブツ。参考になる。早く帰る。C。U。

 『真理先生』131p。会話が多い。わかりやすい文体。こんな生活あり得ないと思うけれど、ほっとさせられるものがある。

 『ホイットマン詩集』116p。一昨日読んだ「ブロードウェーの景観」は腹立たしいものを感じる。



20160131

2016年1月31日
 曇時々晴。雲が多い天気。風は弱い。1℃~11℃。

 動かず。大阪国際女子マラソン。福士優勝。2時間22分17秒。オリンピック標準記録突破。図書館。買い物。だらだらと高等遊民ぶっている。

 『勝者に報酬はない キリマンジャロの雪』読了。ラスト3編は傑作。さすがだと思った。

 「父と子」
 「世界の首都」マドリード。凄惨なラスト。
 「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」
 「キリマンジャロの雪」

 「あいつはたぶん、物心ついて以来、ずっと何かを恐れてきたのだろう。何がきっかけだったかは、わからない。が、それもいまはもう終わったのだ。(中略) ちょうど手術で切除したように、恐怖が消えてしまう。そしてそこに、何か別のものが成長してゆく。それこそは、男を支える背骨なのだ。それによって、男は大人になる。」(「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」310p)

 武者小路実篤『真理先生』30p。再読。高2の時以来。ホイットマンの詩集を読んでいたら久しぶりに読みたくなった。






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