曇(晴）。Sは天気が良い。山の方は朝方濃霧。16℃～21℃。

　弾丸ツアーS行き。行きは4時間、帰りは5時間半。A事務所。M氏。みちのく。何度も寝かける。

　

　晴時々曇。昨日より少し暖かく感じる。14℃～23℃。

　寝つき悪い。何とか調整する。人多い。乗り切る。

　『ボードレール詩集』101p。ヴィクトル・ユゴーに捧げた詩がある。「白鳥」

　『痴人の愛』212p。NTR。読むのが不快になってきた。

　『こんな話を聞いた』読了。
　第16話～第18話「蛇供養」「遠い記憶」「街のどこかで」

　晴後曇。北風が吹いて肌寒い。16℃～21℃。

　寝つき悪い。喋くり。疲れる。

　『ボードレール詩集』83p。ボードレールは乳フェチで猫好き。

　もの思う彼らの姿、気高くて、
　久遠の夢に眠るかと、沙漠の奥に横たわる、
　大スフィンクスさながらよ　　　　　　　　(「猫たち」)
　
　『痴人の愛』152p。ナオミの悪女ぶりが際立ってくる。

　『こんな話を聞いた』360p。
　第5話～第15話　「鏡の中」「影法師」「愛犬」「青いドレス」「フランス窓」「夢ひとつ」「靴が鳴る」「捜し物考」「猫婆さん」「うわさ話」「鴨狩り」

　晴後曇。よく晴れる。風弱い。16℃～24℃。

　寝つき良い。朝も起きられる。人間は面倒くさいがあまり考えないようにする。

　『ボードレール詩集』66p。「夕のしらべ」ヴィオロンは悲しめる心のごとくわななきて。





　

　晴。よく晴れる。風弱い。15℃～24℃。

　無事。

　シャルル・ピエール・ボードレール『ボードレール詩集』(堀口大學訳)51p。おばしま＝てすり。欄干。

　阿刀田高『こんな話を聞いた』100p。
　第1話～第4話「銃声」「案内人」「つもり貯金」「骨細工」

　谷崎潤一郎『痴人の愛』96p。意外に読みやすい。以前「鍵」を読んだ時はカタカナが読みにくくて閉口した。








　

　晴後曇。よく晴れる。比較的暖かい。風弱い。17℃～24℃。

　朝駆け3度。だらだら過ごす。D。歩く。
　

　『第三　折々のうた』読了。

　芝草に霜の降りたり／そらは海なりをみなぎらす／もはや別れなり／
　くらくして寒い冬がくるぞよ　　　　　(室生犀星『抒情小曲集』「わかれ」)

　屋上より発車の電車風の日の夕日のなかにゆらぎつつ出つ　(中野菊夫)

　銀座線渋谷駅が頭に浮かんだ。

　『お伽草紙』読了。
　『お伽草紙』「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」

　『掌の小説』読了。結構な苦行。そこはかとない不安を感じさせられ読後感が悪い。
　「笹舟」「卵」「滝」「蛇」「秋の雨」「手紙」「隣人」「木の上」「乗馬服」「かささぎ」「不死」「月下美人」「地」「白馬」「雪」「めずらしい人」



　

　雨後曇。朝は霧雨。お昼前止む。午後は晴れ間が見える。気温は上がらない。16℃～20℃。

　箱根駅伝予選会。日大、帝京、日体大、順天堂、神奈川、拓殖、法政、中央、東京国際大、上武予選通過。東京国際大は初出場。国士館、農大、国学院、創価、専修、亜細亜は通過ならず。59分台の選手が複数いるか、全員61分半以内でないと安全圏ではなくなった。

　予選会結果
　http://www.hakone-ekiden.jp/

　
　病院池珈琲。復調傾向。眠い。諍い。

　『第三　折々のうた』151p。

　生きながら針に貫かれし蝶のごと悶へつつなほ飛ばむとぞする　　(原阿佐緒)

　太宰治『お伽草紙』256p。
　『新釈諸国噺』「破産」「裸川」「義理」「女賊」「赤い太鼓」「粋人」「遊興戒」「吉野山」　全部面白い。終わりの3作は身につまされる。
　「竹青」

　『掌の小説』549p。病気の話は飛ばし読み。今の時代との隔たりの大きさをいちいち感じる。
　「妹の着物」「死面」「舞踊会の夜」「眉から」「藤の花と苺」「秋風の女房」「愛犬安産」「ざくろ」「十七歳」「わかめ」「小切」「さと」「水」「五拾銭銀貨」「さざん花」「紅梅」「足袋」「かけす」「夏と冬」

　
　

　

　雨時々曇。霧雨状の雨。時々やや強く降る。気温低い。15℃～18℃。

　寝入り失敗。その後本を読むうちに寝る。低め。頭痛なし。気楽にやる。来週第一陣。少ない。

　『第三　折々のうた』135p。

　歯が抜てからの顔の静さ　　(武玉川)

　太宰治『お伽草紙』121p。
　「盲人独笑」
　「清貧譚」
　『新釈諸国噺』「貧の意地」「大力」「猿塚」「人魚の海」

　『掌の小説』440p。相性良くない。
　「時雨の駅」「貧者の恋人」「笑わぬ男」「士族」「質屋にて」「黒牡丹」「日本人アンナ」「雪隠成仏」「離婚の子」「顕微鏡怪談」「踊子旅風俗」「望遠鏡と電話」「鷄と踊子」「化粧の天使達」「白粉とガソリン」「縛られた夫」「舞踊靴」「楽屋の乳房」「眠り癖」「雨傘」「喧嘩」「顔」「化粧」


　

　晴後曇。昼まではよく晴れる。夕方曇ってくる。14℃～23℃。

　寝入りに失敗する。何とかなる。野郎共。刺激。準備。飛ばし方。

　『第三　折々のうた』125p。

　満月やたたかふ猫はのびあがり　　（加藤楸邨）

　『掌の小説』294p。
　「故郷」「母の眼」「三等待合室」「叩く子」「秋の雷」「家庭」

　晴後曇。昼頃は快晴。まだ冷え込み弱い。15℃～23℃。

　早朝覚醒。3時半くらいに起きる。また寝る。夢を見る。同級生と地元で何かをする夢。さりげない言葉のやりとりにスクールカースト的ヒエラルキーを感じる。その後実家に戻り、兄弟と何かする。実家の構造が違っている。5時くらいに起きる。

　来週S行き決まる。朝駆けになる。11月末少し厄介。今日からYS。比較的単純。昨日から左足膝に痛み。帰り少しかばう。

　『第三　折々のうた』115p。

　夜の灯のともり出でしを見やる児のあな何というまじめなる眼ぞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（窪田空穂）

　『いつも旅のなか』読了。いろいろな国に行っててうらやましい。だが、ニイハオトイレにはもう入りたくない。

　『掌の小説』271p。
　「駿河の令嬢」「神の骨」「夜店の微笑」「夫人の探偵」「門松を炊く」「盲目と少女」「母国語の祈禱」


　

　晴。夕方になって北風がやや強くなる。14℃～24℃。

　早朝覚醒。帰。FBの嵐。それでも9月より弱くなる。自分のペースを保つことが大事。猫が寄ってくる。

　『第三　折々のうた』107p。

　かすがの　に　おしてる　つき　の　ほがらかに
　あき　の　ゆふべ　と　なり　に　ける　かも　（会津八一）

　角田光代『いつも旅のなか』205p。旅行エッセイ。眠れずに読む。

　晴。ほぼ快晴に近い。朝は冷え込む。日中は暖かい。15℃～23℃。

　出雲駅伝。青学優勝。駒澤との競り合いは見ごたえがあった。4強に加えて東海大、山梨学院が割って入りそうな勢いを感じた。

　出雲駅伝結果
http://www.izumo-ekiden.jp/

　早朝覚醒。申し訳。一日眠い。

　『第三　折々のうた」102p。大雷雨鬱王と会う朝の夢（赤尾兜子）　これはしんどい句だ。

　『掌の小説』225p。一つ一つが結構重い。軽く読み飛ばせるものではなかった。
　「屋上の金魚」「金銭の道」「朝の爪」「女」「恐ろしい愛」「歴史」「馬美人」「百合」「処女作の祟り」

　雨後曇。雨は朝方だけで弱い。夕方あたりから晴れてくる。18℃～21℃。
　
　夢。岩だらけの山の中を下っていく。Nの車で降りる。山間のNの家に寄る。厄介になる。NとTYはどこかへでかけていく。亡くなったNの父親が出てくる。少し話をする。仏壇に線香を上げる。4本。Nが帰ってきて、父親がいることを伝えると、死んでおらず普通にいるらしい。自分はでくのぼうだと思う。

　眠い。KHSGへ。図書館。買い物。TVをめっきり観なくなった。キングオブコントを観たけれど、面白いと思えないのでN響にする。ブロムシュテット御年88歳。ベートーヴェン交響曲第2番。1楽章第2主題を聴くと都はるみの演歌を思い出すという話。

　『第三　折々のうた』85p。万を有漏と知りぬれば阿鼻の炎も心から。極楽浄土の池水も心澄みては隔てなし。（梁塵秘抄）

　有漏をみて、一休の「有ろじより無ろじへ帰る一休み雨降らば降れ風ふかば吹け」を思い出した。

　『掌の小説』189p。
　「雀の媒酌」「子の立場」「心中」「竜宮の乙姫」「処女の祈り」「冬近し」「霊柩車」「一人の幸福」「神います」「帽子事件」「合掌」

　曇。肌寒い。南風ややある。これから雨が降りそう。15℃～20℃。

　一日中眠い。KHGへ。

　角田光代『くまちゃん』読了。ふられる話。短篇だが、前の作品に出て来た人物が次にも出てきて話として繋がっている。
　「くまちゃん」
　「アイドル」
　「勝負恋愛」
　「こうもり」
　「浮き草」
　「光の子」
　「乙女相談室」

　川端康成『掌の小説』141p。122編。「日向」は高校の教科書で読んだ覚えがあった。病気がらみの作品はアウト。全体的に何となく毛色が合わないと思った。
　「骨拾い」「男と女と荷車」「日向」「弱き器」「火に行く彼女」「鋸と出産」「バッタと鈴虫」「時計」「指環」「髪」「金糸雀（カナリア）」「港」「写真」「白い花」「敵」「月」「落日」「死顔の出来事」「屋根の下の貞操」「人間の足音」「海」「二十年」「硝子」「お信地蔵」「滑り岩」「有難う」「万歳」「胡頽子盗人（ぐみぬすびと）」「玉台」「夏の靴」「母」





　

　晴。風弱まり暖かくなる。15℃～26℃。

　朝駆け。眠い。少し前に進む。AのG。T。重ね塗り。

　グリーグのバラード。

　山本周五郎『さぶ』読了。実質栄二が主人公。山本周五郎はずっと敬遠していたけれど、思った以上に読みやすい。

　大岡信『第三　折々のうた』71p。

　晴後曇。北西の風強い。12℃～25℃。

　プリニー。

　『どくろ杯』読了。中毒性がある。続編をすぐ読みたくなった。

　『宮沢賢治詩集』読了。宗教と自然科学と土俗の不思議な融合。賢治が弟の清六氏くらい長生きしていたら、どこまで行けたか。。

　晴。快晴。北東の風が冷たい。14℃～22℃。台風23号。

　早朝覚醒。いつものパターン。

　『宮沢賢治詩集』79p。「告別」を昔ノートに書き写したことがあったのを思い出す。

　角田光代『夜かかる虹』読了。
　「夜かかる虹」　姉妹の長い確執。
　「草の巣」　逆柱いみりみたいなさびれた風景をバックに、珍道中が繰り広げられる。

　金子光晴『どくろ杯』88p。金子光晴の半生記。無茶苦茶だけど何とかやっている。

　晴時々曇。さらに気温が下がる。14℃～22℃。

　TS。一言。

　『走れメロス』読了。
　「駈込み訴え」
　「走れメロス」再読
　「東京八景」
　「帰去来」
　「故郷」

　草野心平編『宮沢賢治詩集』53p。草野の解説が読みたかった。長い「青森挽歌」が入っている。心象スケッチ。

　曇。気温下がる。昨日より最高気温が7℃低い。16℃～20℃。

　覚醒なし。もう少し。夜眼底痛。比較的穏やか。

　『時をかける少女』読了。本来SFは好きなのに遠い未来のことを考えるのが怖くて読むのを避けてきた。これまで勿体なかった。
　「時をかける少女」　傑作。ラストが好き。映画は昔観た。原田知世が可愛かった。アニメはまだ観てない。
　「悪夢の真相」
　「果てしなき多元宇宙」　D4C。

　

　曇時々晴。東風がやや強い。17℃～27℃。南東海上に大型の台風23号。

　早朝覚醒。昼間眠い。

　太宰治『走れメロス』138p。
　「ダス・ゲマイネ」　滝廉太郎のニセモノ。
　「満願」
　「富嶽百景」再読
　「女生徒」　時代を感じさせないものがある。

　筒井康隆『時をかける少女』67p。読んだことがなかったので読む。挿絵　谷俊彦