20150125

2015年1月25日
 晴時々曇。朝方は冷え込むが日中は気温高め。-1℃~11℃。明日の夜雨予想。明後日も雨。金曜も雨。雨が多い。先が思いやられる。

 だらだらしている。午前図書館。大阪国際女子マラソンガメラ三連覇。2時間22分台の立派な記録。3位重友は復帰途上というところか。選手層が薄い。午後買い物。鍋。

 つみれ色の涙は泥色だというおっさんめいた話をしている。すみれ色の涙も、歌詞のイメージではなくて実物だったらアイシャドーが剥げた壮絶な姿が思い起こされて怖い。「つみれ色の涙」を検索してみるとゴスペラーズが4年前くらいに替え歌で歌っていたようだ。つみれっていわしの団子だと思うの。聴きたかった。。

 シベリウス セレナーデ第2番ト短調、交響詩「タピオラ」を聴く。随所に印象派の響き。繊細。クライマックスのピークが尖っていて面的なものがないところは交響曲第2番やヴァイオリン協奏曲と一緒。シベリウスは汎ヨーロッパ的存在でいたかった人なのだろうと思った。

 鴨下信一「面白すぎる日記たち 逆説的日本語読本」35pまで読む。これは面白そうだ。実践にも役立つ。


20150124

2015年1月24日
 曇時々晴。雲が多く気温が上がらないけれど、すごく寒いとも思わなかった。3℃~8℃。

 よく眠る。だらだらとバカ話をして過ごす。フンフンディフェンス披露。どこにも行かない。昼寝付き交響曲。本も読まずネット漫画ばかり読んでいる。ぼく脳のシュールな言葉選びのセンスはすごいと思う。

 シベリウスの交響曲第6番を久しぶりに聴く。自分の中では冬の曲。解釈によってはものすごく悲劇的にも聴こえる曲。でもそれをさらに達観したような時間空間の広がりが弦楽主体の響きの中に表現される。この曲の弦楽器の重層的な響きに最初聴いた時から魅せられてきた。

https://www.youtube.com/watch?v=-CttaespnbQ

 演奏はともかくこの変なアニメ絵みたいなのはなんなんだ。

 


20150123

2015年1月23日
 曇後晴。夜中は雨が降っていたようだが朝にはやむ。昼間になって気温が上がる。暖かく感じる。午後になって北風が強くなる。ぬるいけれど寒い風。5℃~12℃。

 5時起き。昨夜は早く寝る。割と寝つきがよかった。起きたら眼底痛が消えていてうれしかった。朝方夢を見たが忘れる。3/7。5/8。どろどろのぐちゃぐちゃ。欲張りすぎて中途半端になる。PD2つ目。当たり。手は2つしかない。頭で認識していても体がなかなか動いてくれない。瞬発的にできることが本当に身についたことだと思う。

 自己啓発系にはまった知人の話。自分とかKHは思い込みがとても激しいタイプなのに、よくこれまでこの手にははまらなかったものだ。臆病なところが幸いしたのかもしれない。

 かぶきの提灯ブルマーの話。笑う。


 

20150122

2015年1月22日
 曇後雨。9時前くらいから雨が降り始める。寒いけれど昨日よりは気温が微妙に上がった気がする。3℃~5℃。

 4時起き。中止。いろいろ無様に出勤。一つ一つの所作ががさつ。エピメテウスのように下種の後知恵。中は楽。ST区は2日はかかるとみた。時間はないがある程度ちゃんとした形にしたい。2月が怒濤。昼食と夕食を豊かに食べる。午後ずっと眼底痛。来週に向けてバランスをとる。KH有閑。


20150121

2015年1月21日
 曇後雨(霰)。気温ほとんど上がらない。予想以上に早く降ってくる。午前中は霰。ぱちぱち当たる。午後雨に変わる。強く降る。1℃~3℃。

 4/8。2/7。また思い込んでいた。認識を間違えていた。経験を積んでいくしかない。自信が足りない。加減塩梅。中断。雨を見越して稼ぐことは稼いだ。帰りかなり消耗する。ここ数年で最も肉体的につらく感じた帰り道。冷たい雨は体力を奪う。I。熱いものを食って生気を取り戻す。

 「7番テーブルに自己嫌悪入りました。」

20150120

2015年1月20日
 晴。やや北風があるものの比較的穏やかな陽気。1℃~10℃。明日は曇。雨の降りだすタイミングがどうなるか。

 初日。さっそく忘れ物。見通し甘かった。3/8。1/7。PD当たる。ただしずたずた。飛べないから歩くしかない。遅いので代わる。人の配置難しい。大きなトラブルは今日はなし。モノクロない。Cまで出る。やっとみつかる。自分の判断に思い込み多い。なるべく早く気付く。

 鉄道網的発想。Yさんジュニアに初めて会う。

 『マイ・ベスト・ミステリーⅡ』読み終わる。
向田邦子「かわうそ」○
 たった15pの短篇なのにある夫婦の人生が凝縮されている。読み終わってこれはすげえと思った。

 『北の海』下読み終わる。金沢の柔道合宿のくだりが特に面白い。この続編も読みたい。



20150119

2015年1月19日
 晴。朝は冷え込む。耳が痛い。大気汚染地図情報で、耳が痛かった時間帯を見ると1℃以下のことがほとんど。‐1℃~10℃。

 午前宿題。過去のミスみつかる。2度目。事務系はよくよく注意しないと駄目だ。やや凹む。午後は珍しいものを見る。30→50。再検討が必要。明日の準備。

 『マイ・ベスト・ミステリーⅡ』460pまで読む。
真保裕一「遺影」●



 

20150118

2015年1月18日
 晴。冬型。北風があるもののそんなに強くない。日向は暖かく感じる。0℃~9℃。水曜日曇、木曜日に雨予報。来週の火曜に雨予報。

 安眠を貪る。だらだら駅伝を見る。外へ。蕎麦屋。少し歩かせる。蔦の絡まる家。一駅。買い物。O。S。家に一度戻る。再び買い物。U。揃える。ケーキを食う。普通のチョコレートケーキ。普通にうまい。いろいろカップ麺を食ったけれど結局はカップヌードルに戻る、いろいろレトルトカレーを食ったけれど結局はボンカレーに戻るというような貧乏舌的話をする。後者は否定される。

 都道府県対抗駅伝。埼玉優勝。宮城追い上げ及ばず。本命の広島1区で出遅れる。福井1区で棄権。愛知1区で失格。

 今週来週は腹を括る。装備は備えたので一安心。明日段取りを確認する。

 『マイ・ベスト・ミステリーⅡ』438pまで読む。
藤原伊織「雪が降る」●
真保裕一「遺影」途中


20150117

2015年1月17日
 晴時々曇。昼頃から北風が強い。夕方からぐっと冷えてくる。3℃~10℃。

 熟睡。朝方夢を見たようだが忘れる。バカ話ばかりしている。「ファミ通のアレ(仮題)」をだらだら読んでいる。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅡ」344pまで読む。
黒川博行「カウント・プラン」○ 計算症。ブルックナーを思い出す。


20150116

2015年1月16日
 晴後曇。比較的暖かい日。午後曇ってきて夕方にわか雨が降る。5℃~12℃。

 一通り終わる。チェック。1点初歩的なミス。まだ甘い。宿題になっていたものを見る。北関東のにおい。ほんのりと地元。あの辺は繋がっている。来週に備えてやるべきこと。必要なものは明日明後日揃える。12月やったことが参考になる。完成形と後に続くものを意識する。

 「北の海」上 読み終わる。洪作は台湾に帰るために郷里に帰っていたのに、結局金沢に行ってしまう。四高の柔道部はまるでスポ根漫画だ。スポ根漫画の原型がある。

20150115

2015年1月15日
 曇後雨。午後強く降る。風も強い。北風。足先の神経がぴりぴりする。気圧が下がったようだ。雪にならなくて幸いだった。4℃~7℃。

 復帰。何とか予定通り終わりそう。来週再来週の予定が決まる。雨雪は1回くらい来そうだ。雪になったら厄介だ。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅡ」267pまで読む。
大沢在昌「湯の町オプ」△
生島治郎「チャイナタウン・ブルース」●
北方謙三「鳩」△
吉行淳之介「鳥獣虫魚」(再読)○

 大沢在昌「生活臭がたちこめる一方で、鮮やかに人生の断片を切りとったハードボイルドを書くには、乾いたナイフが必要である。」 自分の無様さ、ダサさを思い返す。吉行淳之介の小説を読んで、時間を超えて瑞々しいものを感じた。「砂の上の植物群」を読んだ時にも思ったのだけれど、女の色気を書かせたら右に出る者がいないのではないか。

 井上靖「北の海」上 242pまで読む。洪作は高校浪人し、だらだらと柔道などをしながら沼津で過ごしている。そこへ金沢の四高から来た蓮実に四高に進学して柔道をやらないかと勧められる。一方で台湾にいる両親から台湾に来るように言われる。台湾に行くならしばらく郷里の伊豆湯ヶ島に戻れなくなるので、湯ヶ島へ向かう。地元の老人くめさんの話が面白い。



20150114

2015年1月14日
 晴後曇。朝は冷え込んだようだ。あまり風はない。午後曇ってくる。‐1℃~10℃。明日は天気が悪い。大雪が怖い。

 休み。ぐっすり眠る。清野とおるの「東京都北区赤羽」と本人のブログをずっと読んでいる。根本敬を思い出す。自分にも少し似たところがある。昼寝をする。起きるとまた一つ境界線を越えたと思う。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅡ」130pまで読む。
平井和正「憎しみの罠」△
 『小さき者の声』読み終わる。「木綿以前のこと」。

20150113

2015年1月13日
 晴。0℃~9℃。

 空調の音が気になってあまり眠れない。ホテルの朝ごはん。C国の人ばかり。放浪。チェックアウト。墓参り。いろいろ見る。ご挨拶。戻る。京都で飯。新幹線の中で寝る。O。

 『小さきものの声』214pまで。「母の手毬歌」「野草雑記」「野鳥雑記」。
 

20150112

2015年1月13日
 晴。2℃~9℃。

 関西へ。滋賀に入ったら雪が降っていて驚く。景色が真っ白。京都も少し降ったようだ。下弟と合流。会談。遅れてKHも合流。弟とは約2年ぶりに会った。すごく成長を感じる。弟姪は話を聞けば聞くほど自分の幼年時代の特徴に似ている。強烈なキャラクター。Nまで行って別れる。K。晩餐。結構な失敗。

 「酒楼にて/非攻」読み終わる。
彷徨
 「酒楼にて」
 「石鹸」
 「愛と死―涓生の手記」
故事新編
 「奔月―弓の名人の羿と月へ逃げたお后の物語」
 「鋳剣―眉間尺少年と黒い男の復讐の物語」
 「非攻―平和主義者の墨子と戦争マニアの物語」
 「出関―砂漠に逃れた老子と関所役人の物語」

 「鋳剣」は、バルトークのオペラの題材になりそうな不気味な物語。変な歌が耳に残る。

20150111

2015年1月11日
 晴。昼間はやや南風もある。0℃~11℃。

 だらだらと過ごす。怠惰な一日。読書記録をまとめる。特定の目的があってする読書ではないけれど、独善的に陥りがちな自分の主観を崩しながら今の世界を少しでもありのままに見えるようにしたいという曖昧な意図が根底にはある。

 都道府県対抗女子駅伝。競技場内で大阪が京都に競り勝つ。

 買い物。シンプルに考えることにする。

 「詩とは何か」読みおわる。参考になった。戦争詩。鋼鉄の鉢植えの花のような。か弱い草花。戦後詩の多様な姿。
 「詩はつねに未知の世界に向けての越境行為である。既知の領土への後退は許されない。」(小田久郎)。自分はこの言葉の前半部分は同感だけど、後半は潔癖過ぎると思う。

 魯迅『酒楼にて/非攻』54pまで読む。訳者まえがき。
彷徨
 「祝福」。祥林嫂の「居酒屋」のジェルヴェーズに匹敵する不幸な生涯。相次ぐ不幸によって仕事や生活に身が入らなくなるところがジェルヴェーズにすごく似ている。


20150110

2015年1月10日
 晴。弱い北風。日向は暖かく感じる。‐1℃~10℃。

 KH早朝出発。浅く眠る。病院。食堂。ドヴォルザークの弦楽四重奏14番がかかっている。「孤独のグルメ」のような豊かな気分で食べる。図書館。寝る。

 長い夢を見る。家族で庭で何か作業をしている。父親が率先して前に出ている。危ないと思う。屋根からコンクリートのようなものが落ちてくる。しかしそれは発泡スチロールでできた張りぼて。家の中で家族が集う。カラオケ大会になる。祖父が健在。何かの歌で泣きそうになっているが、それをごまかすためにトイレに行く。トイレは部屋の壁にある忍者屋敷のような扉から入る。通路が長く、奥にさらに何かがある。

 夕方起きる。晩飯。何とも言えない豊かな気分で食べる。KHから連絡なし。

 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」読み終わる。いい仕事。
 嶋岡晨「詩とは何か」70pまで読む。明治以降の新体詩の歴史。主義主張の根底には美学的主観がある。




20150109

2015年1月9日
 晴。やや北風ある。0℃~10℃。

 今日は調子まし。捗る。自分が思い描いたようにできる。良い評価。だがまだ足りない。気が緩んでチョコ一気食い。アホ。

 小澤征爾×村上春樹「小澤征爾さんと、音楽について話をする」59pまで読む。世界のOZAWAも今年で80歳。一回だけ指揮姿を見たことがあった。ドヴォルザークの交響曲第7番。その時のプログラム上の問題もあったけれど、今一つ曲に入り込めなかった記憶がある。これまで指揮者とか演奏家にはあまり興味がなかったけれど、小澤氏のことはもっと知っておかないといけないと思った。

 そういえば、小澤征爾のCDは2枚持っていた。トゥーランガリラ交響曲と、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲1番&プロコフィエフの交響的協奏曲。ロストロポーヴィチ。名演奏。ショスタコのCDは買って数年たってから何故か透明になってしまい聴けなくなった。


20150108

2015年1月8日
 晴。北風がやや強い。それでも今日はそれほど寒く感じない。2℃~11℃。

 駄目日。やや眼底痛。Mへ。YC。得る。K。O。どんど焼きの看板。KHやや回復気味だが明日まで間に合うか。

 昨夜は寒くて寝られなかった。風呂に入ってからしばらく起きていたので体が冷えてしまったようだ。

 「とめはねっ!」13巻。力作。

 柳田国男「小さきものの声 柳田国男傑作選」154pまで読む。「小さきものの声」「こども風土記」。柳田国男を読むとその博識に圧倒されると共に、民間伝承のふわふわした根拠のなさをも感じてとても落ち着かない心持ちになる。

 

20150107

2015年1月7日
 晴。冬型。北風がややある。3℃〜9℃。これから来週水曜くらいまで冬型続くようだ。

 要領悪い。入り乱れる。それでもこつをつかんだ。チェック。思ったほどひどくない。直す。外決まる。一番寒い時期。やり方段取り確認。自分の間違った思い込みに早めに気付く方法考える。

 KH調子悪い。あまり動じないようにする。

 昨夜はほぼのび太。

20150106

2015年1月6日
 曇後雨。南風が強い。午後になって雨。一時激しく降ったが長くは続かない。夕方にはやむ。北風が強くなる。日中は生暖かかったが夕方以降気温が下がる。6℃~14℃。

 病院行きで揉める。怒ったのが悪い。何も生み出さない。変な経路。ちんたらやる。ラッキー問題。

 「がんから始まる」読み終わる。KHの心境をたどりながら読む。自分の認識が足りないところが結構あって勉強になった。

 210p「外相整いて内証自ら熟す」(「徒然草」第157段)

 238p 「無駄と知りつつ何かに熱心に取り組むことができるかどうかが、われわれの人生の質を決めることになる。いや。むしろ「なにをしても無駄」と覚悟していることが、「それでも、なおこれをする」という決断に重みを加える前提でさえある。」(頼藤和寛「人みな骨になるならば」)

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