20141001

2014年10月1日
 雨後曇。気温が低め。朝の方が昼よりも暖かい。雨が降ってから寒くなる。北風。18℃~23℃。台風18号は6日以降本州にかなり接近する予報。

 昨日も寝つき悪い。眼が痛い。一日眠い。半分虎。

 「アンナ・カレーニナ」の誰かの結婚式のシーンで、出席者がやたら「苦い」「にがーい」と連呼していたことを思い出す。苦いから新婚夫婦の甘いキスで甘くしろと囃す風習。

 「アンの愛の家庭」読み終わる。アンがギルバートに珍しく嫉妬する話が最後。

20140930

2014年9月30日
 晴。今日も夏日。アブラゼミやツクツクボウシの声が場所によっては聞こえる。北風、夕方近くになって南風。19℃~29℃。

 G。カメムシ。今回は隔離に失敗。夜中に目を覚ましてしまう。眠れずに朝方まで。O公園近くで1件。

 「アンの愛の家庭」499pまで読む。ダイ、ナン、リラと下の子たちを主人公にした話が続く。モンゴメリーという人は子供をよく観察していると思う。子供は子供独自の理由で動く。

20140929

2014年9月29日
 晴。良い天気。朝は寒く感じたが昼間は暑さを感じる。北東の風、夕方以降東風。17℃~28℃。台風18号発生。進路。

 郊外。予想以上の量。新たな案件。こなせるか。頭痛。頭の中の概算が下手だ。。機械的生活的作業時間。人間の不完全さ。有限の能力をどう配分するか。

 KHと合流。O。Q。

 6「アンの愛の家庭」254~430pまで。以前8月11日に312pまで読んだことになっていたけれど、内容を忘れる。アンも出てくるが、アンの息子、娘たちの話がメインになる時もある。長男ジェームズ・マシュー(ジェム)10才前後、次男ウォルター・カスバート(ウォルター)9才前後、次女?アン(ナン)と三女?ダイアナ(ダイ)の双子7才前後、三男シャーリー4~5才前後、四女バーサ・マリラ(リラ)3才前後。(長女ジョイスは乳児の時に亡くなっている。)


20140928

2014年9月28日
 晴時々曇。台風17号は日本を逸れるようだ。北風が強い。16℃~27℃。

 噴火関連。情報が限定されている。情報の正しい意味とその背後にあるものをより正確に知るにはどうすればいいのか考える機会。大きな予兆がなくても突然噴火する場合があること。

 アジア大会陸上。女子1万萩原銅メダル。日体大記録会。

 継母岳2867m、(地獄谷、王滝頂上2936m)、剣ヶ峰3067m(一等三角点3063.6m)、一ノ池、二ノ池2908m、サイノ河原、摩利支天山(三等三角点2959.5m)、三ノ池、飛騨頂上、四ノ池2690m、継子岳(三等三角点2859.1m) 地理院地図(電子国土web)より。

 視力は人並みにあるが、視覚がダメなことがわかる。モノを見ているようでちゃんと見ていない。特定のものばかりに照準を合わせ過ぎて、本来気をつけるべきものを見ていない。これを防ぐには焦らないことと、不用意に動かないことが肝心。

 「カラマーゾフの兄弟」5読み終わる。読み方の浅さを思い知った。

20140927

2014年9月27日
 曇。北風または北東の風。涼しい。16℃~23℃。明日明後日と台風17号が近づくようだ。

 木曽の御嶽山が11時53分噴火。気象レーダーでも噴煙の様子がわかる。いろいろサイトをはしごしながら経過をみていた。1979年に噴火してTVで放送された時のことを何となく覚えているが、その時よりも噴火の規模が明らかに大きい。噴火口も複数あるようだ。草津白根山と蔵王山、伊豆大島も注意。

 一日中何となく眠い。自論をだらだらと話す。ずれまくっていたが、それはそれで刺激がある。

 「カラマーゾフの兄弟」5 282pまで読む。解題。



20140926

2014年9月26日
 晴。積雲が空のあちらこちらに散らばっていた。昼間は暑く感じる。東風、夜になって北東の風。20℃~28℃。

 追加のブツ。時間に追われて見方が雑になっている。先行きを暗示している。奥地まで行く話。奥州行きの話もどうなるかわからぬ。

 KHのT行きの話。にしおかずお。

 「カラマーゾフの兄弟」5 226pまで読む。ドストエフスキーの生涯。解題。物語のダイアグラム。自分は今回の読書で、この小説に全体としてはあまり感銘を受けなかった。その理由としては、自分がキリスト教徒ではないというのが結構な比率を占めるような気がする。それに読み方が浅いのだろう。

20140925

2014年9月25日
 雨後曇。朝方雨が降っていたようだが、昼前にはほとんどやんでくる。台風から変わった低気圧の影響で暑い空気が一時的に戻る。夕方に激しい雨となり、再び涼しい空気が入ってくる。昼間は南風が強く、夕方以降北風。21℃~28℃。

 ストロンボリ式。何も言えねえ。どうでもいいけど、昔読んだベルヌの「地底探検」で、アクセルと叔父のリンデンブロック教授がアイスランドのスネフェルス山の噴火口から地底に向かって探検を続け、最後にイタリアのストロンボリ火山へ出てきたことを思い出した。この「地底探検」で示された地球の内側に別世界があるという設定は、自分の妄想の種をいろいろと膨らませてくれた。中学校~高校にかけて、地球の真ん中が空洞で、その中の地表とは反対側に海と大陸があって、その大陸で三国志と水滸伝が混ざり合った戦乱の世が続いているという小説をだらだら書いていたことがあったが、今思えばくだらない小説だった。

 「カラマーゾフの兄弟」5 63ページまで読む。エピローグ。最後に子供たちが出てくるシーンは未来への希望を抱かせる美しい結末だと思った。小説は未完成ではあるけれど、完結した印象を持たせる。



 

 
 

20140924

2014年9月24日
 曇後雨。午後になってから時々雨が降る。帰りがけにもお見舞いされた。蒸し暑い。17℃~26℃。明日の午前中に雨のピークが来るか。

 K。J。感想文。白馬の王子の後ろには馬糞がぼとぼと落ちている。妻に「馬糞王子」と言われた夫は世界でも自分くらいしかいないと思う。面白かったのでかなり笑う。しっとりとした情緒の洗濯物。

 何かのたとえ。砂金を取ろうとしたのに、砂金は網から全てこぼれおちてしまったが、その代わりシジミがたくさん取れたので料理した。

 21:45(M5.0)、22:31(M5.2)と連続で福島沖震源の地震。注意。

 「カラマーゾフの兄弟」4読み終わる。イワンのみた悪夢に出てきた悪魔。ドミートリーの公判。検事のイッポリートと弁護士のフェチュコーヴィチ。有罪。

20140923

2014年9月23日
 晴。昼間は気温が上がる。東風午後南東の風。16℃~26℃。台風の進路がどうなるか。どっちにしても明日明後日は天気が下り坂のようだ。

 安眠を貪る。図書館。

 「カラマーゾフの兄弟」4 358pまで読む。イワンがスメルジャコフに問いただすことによって、フォードル殺しの真相が明らかになる。合間の第10編「少年たち」は話の主筋からはずれている。

20140922

2014年9月23日
 晴後曇。昼間は暑く感じる。所々で積雲が発達していて、夕方曇ってくるが雨は降らなかった。北風または北北東の風、夕方に東風。17℃~27℃。

 過眠気味。午後眼底痛がやってくる。認識が間違っていた。外がなくなる。揉めるか。

 プリニー式。同じことを繰り返している。外に散らす必要がある。

 「カラマーゾフの兄弟」4 40pまで読む。ドミートリーが父親殺しの嫌疑をかけられ、尋問を受ける。ドミートリーのダメさ加減は自分の普段の行いに重なるものがある。投げやりなところ。

20140921

2014年9月21日
 晴。朝が冷え込む。セミはいまだに鳴いているけれど秋が来た実感がある。14℃~26℃。

 晴日の家事を少しやる。ドストエフスキーがらみの記事を読んでいる。果実と一緒に虫も食べてしまったようなことに、本を手に取った時点で陥っていたようだ。

 カラマーゾフを読んでいてロシアを聴きたくなり、「小ロシア」を聴く。ロシアではない。。チャイコフスキーが、五人組たちの前でこの曲をピアノで弾いてリムスキー・コルサコフ夫人が特に絶賛したという話を、伝記で読んだことがあったけれど、あの曲をピアノ独奏で弾くのは難しいだろうなと思う。だから、夫人は連弾ピアノ版を熱望したのかもしれない。それから、この曲の1楽章は、シューマンの交響曲第2番を少し意識しているような気がする。

 「カラマーゾフの兄弟」3 332pまで読む。ドミートリーが父親を襲撃し「殺し」て、「3000ルーブルを強奪」し、かつての元彼とシベリアに行こうとしていたグルーシェニカに追いついた挙句、どんちゃん騒ぎをする。ドミートリーとグルーシェニカとグルーシェニカの元彼ムシャロヴィチが真剣な話をしているのに、ドミートリーが雇った村娘たちがものすごく間の悪いところで突然合唱を始めたので爆笑してしまった。

20140920

2014年9月20日
 曇。午後に少し雨。夜になって晴れてくる。一日を通して涼しい。北風または北東の風。18℃~21℃。

 病院池珈琲。遅め。考えの整理。早めにやる。無駄な買い物。

 よく眠れる。眩暈。ふらふらする。

 「カラマーゾフの兄弟」3 122pまで読む。イワンの物語詩「大審問官」。私説キリスト教の歴史。ゾシマ長老の回顧録。ゾシマ長老の死と死後に起こる騒動。グルーシェニカの出立。ドミートリーのダメ男特有の直線思考と楽観的妄想。ラキーチンのような世俗的な思考と皮肉だけで成り立っている人は今もたくさんいるけれど、ある意味その方が幸せなのかもしれない。1回読んだくらいではわからないことが多すぎる。






 

20140919

2014年9月19日
 曇。朝がこれまでより寒く感じる。日中は少し蒸し暑くなる。17℃~26℃。

 いつもの眼底痛。方々から連絡来る。兄経由のことはただ傍観するしかない。

 構想のことは少しずつでも書きためていくことにする。自分の存在意義はそれしかない。

 「カラマーゾフの兄弟」2 220pまで読む。1では、父ちゃん、長男、三男の見せ場がそれぞれあったけれど、2でようやく次男イワンの見せ場。一回しゃべるとなると、渡鬼以上の長広舌。この小説に出てくる女は皆ヒステリックでどこか狂っている。





 

20140918

2014年9月18日
 曇。日中はやや蒸し暑い。夕方から気温が下がった感じがする。北風。19℃~26℃。

 パターンを変える。こっちの方がメンタル的には楽。HY。

 「カラマーゾフの兄弟」1読み終わる。父フォードルは酒好き女好きでこの小説で扱われる事件の元凶だが、話していることが無茶苦茶で、聞く分には結構面白い人だと思ってしまった。長男ドミートリー(ミーチャ)は父ちゃんと同じタイプだが、世知に疎いダメ男で、浮気性の女グルーシェニカを巡って父ちゃんと激しく対立する。次男イワンはインテリだが皮肉屋で無神論者。三男アレクセイ(アリョーシャ)は善良無垢でロシア正教のゾシマ長老に私淑している。それぞれのキャラ立ちがすごい。自分は、無神論者という意味でイワンに近いのだろうが、こんな冷徹にもなりきれない。




20140917

2014年9月17日
曇。何となく蒸し暑い。これから天気が悪くなりそう。今週末あたりに雨が降ってから一気に気温が下がりそうだ。北東風。20℃~26℃。

 電車を乗り過ごす。高齢者に不愉快な目に遭わされる。ジジババで昼間の街はあふれかえっている。5年後10年後は大変なことになる。

 「カラマーゾフの兄弟」1 344pまで読む。ゾシマ長老の発言を創作している時のドストエフスキーの心境について寝る前に考えていた。死んだ後は何もないし、天国も地獄もないし、永遠がただ続いていく虚無的な恐ろしさをドストエフスキーは感じていたから、ゾシマ長老に代表される伝統的なロシア正教の教えの枠内に自分を律していく方向に向かったのかもしれない。

20140916

2014年9月16日
 晴時々曇。気温上がる。暑い。夕方入道雲が見えるがこっちにはこない。昼間は南風。夜になって北風。19℃~29℃。

 お昼頃地震。茨城県南部震源M5.6。起きた時にバスに乗っていたが揺れを感じる。震度4。

 午前病院。異常なし。トンネルを抜ける。和気藹藹。若さはそれだけで武器だと感じる。

 夕方KHとまた合流。O。

 『遠い迷宮』読み終わる。職人芸。ストーリーがあって最低限の描線。しかし、その描線は確かな知識に裏打ちされている。
 「粘土の女」●
 「姉妹抄」△
 「恋は思案の外」○
 「蜜の匂い」△

 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」1 102pまで読む。これまた高校生の時に途中まで読んで挫折した小説。ロシア正教的世界観。聖愚者。




20140915

2014年9月15日
 曇。若干蒸し暑さを感じる。風あまり感じない。夕方弱い南風。19℃~26℃。

 よく寝る。調子は普通だと思っていたが、買い物に行ったときに黒い犬を見る。申し訳程度の家事。

 シューマンの交響曲第2番、第3番。3番の1楽章提示部は、第2主題が提示された後に第1主題が再び現れて、また第2主題に戻るので構成的には少しややこしい。

 唐突に、リンツの聖フローリアン教会に一度行ってみたいものだと明後日の方向を考える。

阿刀田高『遠い迷宮』139pまで読む。ミステリー小説。
「趣味を持つ女」●
「来訪者」●
「マッチ箱の人生」●
「茜色の空」●
「箱の中」●
(「ナポレオン狂」)●


20140914

2014年9月14日
 晴時々曇。気温上がるが、やや湿度が低め。午前中北風だったが、夕方近くなって南風。17℃~28℃。

 KHでかける。図書館。髪。認識のずれ。LINE問題。10月に実家行く話。話が長くなる。

 「双調 平家物語」4読み終わる。孝謙天皇。橘奈良麻呂の乱。藤原仲麻呂の勝利。一度中断。「千夜一夜物語」も8の途中(207p)で中断。

 阿刀田高『遠い迷宮』「ナポレオン狂」だけ読む。オチが怖い。



20140913

2014年9月13日
 曇時々晴。日中は暑く感じる。夜になって急に雲行きが怪しくなって雷雨となる。世界不思議発見を放映している頃に雨が激しくなる。北北西から南南東へ雨雲が通り抜ける。涼しい空気が入ってくる。18℃~27℃。

 よく眠れる。調子が比較的まし。KHでかける。夕方合流。IY。空がピカピカ光って北から白い雲がやってきたので帰りを急ぐ。雷雨に巻き込まれずに済む。

 「双調 平家物語」4 268pまで読む。遷都の連続。ヨーロッパや中国でこんなことをしていたら、あっという間に滅ぼされていただろう。島国であることにとことん甘ったれていた国なのだと思う。東大寺建立。各地で国分寺建立。地震。橘諸兄、玄昉、吉備真備。藤原仲麻呂の台頭。唐は玄宗の時代。
 




20140912

2014年9月12日
 曇。やや蒸し暑いが、朝夕はだいぶ涼しくなる。夕方空模様が怪しくなるが、雨は降らない。都内の海側の方で激しく降っていたようだ。午前中は弱い北風だったが、午後は南東または南風。18℃~27℃。

 午後眼底痛がやってくる。寝つきがあまり良くない。

 「双調 平家物語」4 225pまで読む。葛城王→橘諸兄。橘家は敏達天皇の子孫。光明皇后は藤原不比等の娘だから、藤原四兄弟は権勢を得ていたのかというと、複雑な事情が重なって一概にはそういえなかったということがわかった。国がある程度安定すると、上層部の連中は政治をすることよりも、権力を持つ者に対して阿諛便佞を行うばかりとなる。天然痘の大流行で藤原四兄弟など国の上層部までもが亡くなってしまうけれど、他の人たちはよくぞ無事でいられたものだと思う。こういう流行病が感染する理由は何となくわかるのだけれど、廃れていくメカニズムというのはどうなっているのだろう。接触を避けるとか熱湯消毒とかの積み重ねなのだろうか。


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