20150105

2015年1月5日
 晴。少し北風がある。気温自体は日中上がる。-1℃~12℃。明日は天気が下り坂。南風が強くなり、夕方くらいから雨予想。冬にしては今季は雨が多いと思う。1月下旬~2月上旬のもっとも寒い時期に来られるときつい。

 仕事始。全然休んだ気がしなかったけれど仕方ない。あまりはかどらない。自信をもって多少はったりも効かせてやる。KH腹痛。明日が思いやられる。来週の準備。

 岸本葉子「がんから始まる」145pまで読む。体験記として貴重だけれど、この人の自立心の強さに感心させられる。一人で物事を考えられるというのはこういうことを言うんだと思った。



20150104

2015年1月4日
 晴。風が弱く昼間は暖かく感じる。-1℃~9℃。

 ようやく終わる。来年はもう少しましな過ごし方を考える。夕方買い物。平常に戻りつつある。

 来週のこと。いろいろ世間知らず。

 陸マガ1月号を読み直していた。

20150103

2015年1月3日
 晴。昨日よりは少し気温上がる。-2℃~8℃。

 91回箱根青山学院完全優勝。復路も素晴らしい走りだった。寝坊してしまい6区はほとんど観れず。いろいろ思ったこともあったが、書く余裕なし。神屋氏の解説が的確だと思った。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/athletic/hakone/2015/columndtl/201501020002-spnavi

 余裕ないのに箱根を観ている時間はふんだんに使う。ダメなやつだ。午後夜作業。残り8時間というところまでくる。夜少し話し合い。来週のこと。関西行。

 「居酒屋」読み終わる。ジェルヴェーズの救いようのない破滅。悲惨な生活と自堕落がこれでもかというくらい描かれていて憂鬱になること請け合い。明日は我が身。


20150102

2015年1月2日
 晴。冷え込み厳しい。日中も気温は上がらない。ただし風はあまりない。-4℃~6℃。

 箱根駅伝往路。青山学院往路初制覇。5区神野の柏原超えは圧巻だったが、その前の4区間も素晴らしかった。駒澤は力はあったのにまわりのライバル校が離れなかったこともあってプレッシャーを受けすぎた。5区は痛々しかった。上位4校が完全に別のレースをしていた。実業団並みの実力だった。

記録速報
http://www.ntv.co.jp/hakone/91/sokuhou/

 午後作業。夕方一度外へ。夜作業。まだ安全圏まで来ていない。作業しながら、シューマンの交響曲第3番とブラームスのピアノ協奏曲第1番を聴く。

 KHは大江戸捜査網を熱心に観ていたようだ。子供の頃、大江戸捜査網を観たことがあって、女の魚屋(不知火お吉)が足を無駄に露出しているのが不憫で可哀想だと思っていた。その話をKHにしたら面白がっていた。かわいそうな魚屋。

 「居酒屋」504pまで読む。二人のヒモにしゃぶりつくされて、ジェルヴェーズの洗濯屋は凋落の一途をたどる。ジェルヴェーズはいい加減に仕事をするようになり、生活もかまわなくなり食欲に走って太りだす。読むのがつらい。


 

20150101

2015年1月1日 年始
 晴後雪。午後になって雪が舞う寒い天気。北西の風が強い。午後のほうが冷える。夜になって氷点下の寒さへ。正月寒波。明日の箱根駅伝に影響しそうだ。山の路面は大丈夫だろうか。-1℃~5℃。

 午前中ニューイヤー駅伝を観ている。6区トヨタ田中のスタートダッシュで大勢が決した。素晴らしい走りだった。4区設楽弟区間新も見事。午後作業。お雑煮をつくる。地元風。おせちっぽいものも用意。夜作業。ちょっとだけ「相棒」を観て脚本に突っ込みを入れる。

 明日の箱根は駒澤本命だろうけれど、絶対と言い切れないものがある。明治・青山学院にチャンスがあると思うけれど、走ってみないとわからない。早稲田は1区次第で往路優勝があるかもしれない。

 「居酒屋」454pまで読む。ランチエはジェルヴェーズの前に再び姿を現しただけではなく、巧みに周りに取り入って再び同居してしまう。クズさに磨きがかかっている。奇妙な三人生活が始まる。ジェルヴェーズはクーポーとランチエという二人のヒモ男のために借金をしながら働く破目に陥る。


2014後半 読書記録

2014年12月31日 読書

今年聴いた曲

2014年12月31日
 ()は既聴。()なしは初聴

 今年はシューマンの交響曲第2番を聴くことができてよかった。

12月
(ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」)
(チャイコフスキー 交響曲第3番「ポーランド」)
11月
 ドヴォルザーク「詩的な音画No.7 フリアント」
(ブルックナーの交響曲第1番(リンツ稿))
 チャイコフスキー 交響曲第3番「ポーランド」
10月
(ドヴォルザーク ヴァイオリンソナタ ヘ長調)
(ドヴォルザーク ピアノ協奏曲)
9月
(チャイコフスキー 交響曲第2番)
(シューマン 交響曲第2番・第3番)
8月
(ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第13番)
(シマノフスキ 交響曲第4番)
(チャイコフスキー ピアノ協奏曲第3番)
(チャイコフスキー 交響曲第7番(ボガティレフ補筆版)
(バルトーク 弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽)
(ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第11番)
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第1番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第2番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第3番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第4番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第5番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第6番
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第7番
(ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第10番)
7月
(シューマン ピアノ協奏曲)
シューマン ツヴィッカウ交響曲
(シューマン 序曲・スケルツォとフィナーレ)
(シューマン マンフレッド序曲)
(シューマン 交響曲第4番)
ショスタコーヴィッチ 弦楽四重奏曲第3番
ベートーヴェン ピアノソナタ第24番
シューマン ピアノソナタ第1番
シューマン ピアノソナタ第2番
6月
(モーツァルト 「魔笛」序曲)
モーツァルト ピアノ協奏曲第14番
(シューベルト 交響曲第8番)
(シューマン 交響曲第1番)
(シューマン 交響曲第2番)
(シューマン 交響曲第3番)
ハメリク 交響曲第7番
5月
ハンソン 交響曲第2番
グリーグ 交響曲
4月
シューベルト 弦楽五重奏曲
シューマン オラトリオ「楽園とペリ」
3月
シューマン 交響曲第2番
シューマン 交響曲第3番
2月
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第5番
1月
(Rシュトラウス ブルレスケ)
ヴォーンウィリアムス 交響曲第6番
(ドヴォルザーク 交響曲第1番)
(ラヴェル ソナチネ)












 

 







20141231

2014年12月31日
 晴。比較的暖かい。南風もある。0℃~13℃。

 遅く起きる。ほぼ作業。夕方買出し。人出のピークは過ぎている。腹具合悪くなる。下弟と電話。来月の話。姪の人見知りの話。

 「ミサ・ソレムニス」を2回聴く。やはり「グローリア」が素晴らしい。「クレド」も良いが、曲の主調のニ長調でない(変ロ長調)せいかしっくりこないものがある。クレドの結びのところは、第9の4楽章コーダ直前四重唱のところと3楽章コーダに似たものを感じる。

 「居酒屋」380pまで読む。ジェルヴェーズは独立して洗濯屋を営むが、亭主のクーポーはすっかり飲んだくれになっている。そこへ、女と別れたランチエが戻ってくる。

20141230

2014年12月30日
 晴後曇。昼間は比較的暖かい。1℃~11℃。

 遅くまで寝ている。疲れが残る。ほぼ何もしない。年賀状。KHが歌って踊っていた。タンホイザー序曲とラジオ体操。

 「ミサソレムニス」を少し聴く。死すべき生の永遠を歌っている。

 昨夜は「箱根駅伝 名場面100選」をだらだら読みながら寝る。設楽兄弟の子供の時の写真に萌える。

20141229

2014年12月29日
 雨後曇。寒々と雨。2℃~6℃。

 仕事納め。正月に持ち越すのが心残り。項目が多いと腹が減る。Aのイルミネーション。C。朝はBBAが白菜臭く、帰りはJJIが風呂に入ってない臭いがする。

 「居酒屋」252pまで読む。ジェルヴェーズは言い寄ってきたクーポーと結婚する。結婚式の時にルーブル美術館へ行くのが面白かった。それから4年がたって、夫婦共働きで少しずつ生活の基盤を築き、安定しているように見えたのもつかの間、クーポーが転落事故で足を骨折してから生活が暗転していく。身につまされる。ジェルヴェーズの決断は決して間違ってはいないのだけれど、運が悪かっただけとは言い切れないものがある。



 

20141228

2014年12月28日
 晴後曇。朝冷える。風はあまりない。夕方曇ってくる。-1℃~8℃。

 JR。休日ダイヤ。予定通り。DP様様。人通りやや少ない。年の瀬の買い物。今年は年末気分をあまり感じない。

 生きることは永遠に向かおうとする意志だ。ただ、永遠は恐ろしい。死より怖いかもしれない。

 エミール・ゾラ「居酒屋」92pまで読む。洗濯女ジェルヴェーズ。内縁の夫帽子屋ランチエ。私生児2人。ランチエに逃げられる。ランチエの女の姉と派手な喧嘩。ジェルヴェーズに言い寄るブリキ職人クーポー。

20141227

2014年12月27日
 晴。朝はそこそこ冷える。北風がややある。2℃~8℃。

 沈没。KHの調子悪い。120人320分待ち。午後行く。体制整える。頭を使わないで楽な方向に流れる傾向を糺す。どちらかの日は長期戦。機動。C→T→K。プラシーボ医者。薬局。医者に行って薬をもらうと不思議と元気になる。CC。H。KHと忘年会。爺さん。

 「夏草冬濤」読み終わる。とても面白かった。バカな学生生活。ビ・フ・テ・キ。

20141226

2014年12月26日
 晴。朝は冷え込む。‐1℃〜9℃。

 提出。くだらないことに時間がかかる。残り3日でどれだけできるか。心のバランス。

 PCぶっ壊れる。KHPC使いづらい。パーマン地獄。プリニー。対処。

 「夏草冬濤」下 242Pまで読む。変な方向に向かっていく。仲間の影響は大きい。

20141225

2014年12月26日
 晴時々曇。弱い冬型。0℃~10℃。

 思ったほど進まない。うっかり者。ジョージ。池を一瞥する。会。酒を飲まずに居るのはなかなか苦行。新情報。蝶。だらだらと帰る。

 井上靖「夏草冬濤」上巻読み終わる。下巻56Pまで読む。とても面白い。旧制中学3年になった洪作のダメダメな日常。郷里に戻るシーンで感動する。祖母がおぬい婆さんを褒めるセリフがいい。



20141224

2014年12月24日
 曇後晴。朝は雲が多い。風が弱いのでそれほど寒く感じない。0℃~11℃。

 失態。あまり考えないようにする。しんじく。KHも駄目な日。D。

 某会社とかが送ってくる誕生日おめでとうメールはいい加減やめろと思う。誕生日おめでとう金払え、明けましておめでとう金払え、節分でおめでとう鬼はお前福は我が社と言われているが如くだ。

 「人生論」読み終わる。人生論ではなくて生命論。トルストイの言わんとしていることがわかる。多くの場合動物的個我に負けてしまうから、実現不可能なことだけれど、そこに向かっていく姿勢は大事だ。読むことができて良かった。

P150 死に対する恐怖は、人間が自己の動物的生存の中止を恐れることにあるのではなくて、死ぬはずのないもの、死にえないはずのものが死ぬように思われる点にある。

 

 
 

20141223

2014年12月23日
 晴。冬型だが比較的暖かい。風が弱い。北風。0℃~10℃。

 午前中はだらだら過ごす。図書館。午後I。ある意味無駄な時間。買い物で落ち込むいつものパターン。能天気。認知できないことは一生わからないかもしれない。
 
 「人生論」80pまで読む。大前提が恣意的。しかしその前提が揺らいだら論にならない。

20141222

2014年12月22日
 晴時々曇。思ったほど寒くない。意外に風もない。南西の風。2℃~10℃。

 チェック。予想よりはまし。しかし、来月までなかなか大変。正月はどこにも行かないからやれるだけやる。夜KHと落ち合う。S。データが消えたらしい。今年は自分も同じような失敗をした。こまめなバックアップをするしかない。腹具合やや落ち着く。忘年会の叫び声が響く。

 第九の2楽章主部の、ハ長調で第2主題が始まるあたりの木管の音色を聴いていて、口の中で甘い味を感じたことがある。音楽を聴いていて時々味覚が刺激されることがあったけれど、第九の2楽章の甘さは強烈だったのでよく覚えている。まずい味を感じた曲の中に、同じベートーヴェンのピアノソナタ第32番第1楽章第1主題がある。この曲は傑作だと思うけれど、この主題の味をまずく感じたためにあまり入り込めなかった。まずいというよりもえぐみのような感じだった。

 「人生論」65pまで読む。理性はあっても、その個人差は甚だしい。

20141221

2014年12月21日
 曇。割と暖かい。3℃~12℃。

 腹具合微妙。キャンセル。一日ごろごろしている。

 高校駅伝。女子は、豊川との息詰まる接戦を制して大阪薫英女学院優勝。男子は、3区で抜け出した世羅が圧勝。入賞争いに釘付け。

高校駅伝結果
NHKロードレースオンライン
http://www1.nhk.or.jp/rr/


 今度の1週間は油断ならない。

 百人一首をざっと読む。以前は嫌いだったけど、少し見方が変わってきた。KHが「ちはやふる」を熱中して読んでいたというのも少し関係している。

 『三国志』の「秋風五丈原」を「風雲五所河原」だと思っていた話。

 「人生論」62pまで読む。「本当の生命」を信じられない。終わりは終わりであって慰めなどない。永久に生き続けるものがあるとするなら、それは永久に死に続けるものだ。自己愛を捨て切ることなどできやしない。それでも、トルストイが当時の世界の叡智を結集した人だったことがわかる。

p27 人は永く生きれば生きるほど、快楽がますます少なくなってゆき、倦怠や、飽満や、労苦や、苦悩がますます多くなってゆくことを、いっそうはっきり知る。だが、それでもまだ足りない。力の衰えや病気を経験しはじめ、他の人々の病気や老いや死を眺めているうちに、人はさらに、そこにだけ本当の充実した生命を感じていた自分の存在そのものも、刻一刻、一挙一動ごとに、衰弱と老いと死とに近づきつつあることにも気づくのである。





20141220

2014年12月20日
 曇後雨。昼間は弱い雨。夜になって激しくなる。気温が上がらない。風はほとんど感じない。2℃~6℃。

 遅くまで寝る。だらりと過ごす。午後出す。買い物。夕方腹具合悪くする。休みになるたびに悪くなる。クッキーの食い過ぎと珈琲が原因のようだ。

 ポーランド交響曲を久しぶりに聴く。最初に聴いた時よりも印象がずっと良くなる。5楽章の交響曲だけに構成が面白い。中間楽章の連携は、ライン交響曲を意識していると思う。

 「人生論」26pまで読む。10p読んだだけで眠くなれた。
 「万葉集」をちょっと読む。第14巻。東歌。






20141219

2014年12月20日
 晴。昨日ほど風が強くなかったので暖かく感じる。-2℃~8℃。

 こそこそ動く。何とかなりそう。年末年始の話。仕事納めは名目的になりそう。

 他人のことは見えるのに自分のことは見えない話。

 トルストイ「人生論」16pまで読む。借りてみて読んだはいいが、頭が内容に追いつかないので退屈に読む。眠くなる。жизнь交響曲を思い出す。
 冨原真弓「ムーミンを産んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソン」ざっと読む。ムーミンに出てくるキャラの中でスティンキーは結構嫌いじゃない。

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