20141108

2014年11月8日
 曇時々雨。ほとんど気温が上がらない寒い日。しかし湿度は思ったよりなかったようで洗濯物は乾く。11℃~14℃。

 完全休養。口内の荒れが治ってくる。

 KH調子崩す。Fで風邪が流行っていたのでうつしてしまったかと思ったが、ちょっと違うようだ。自分も昨日から少し喉がいがらっぽい。

 家計を見直す。初歩的な計算ミスが結構あって恥ずかしい。いろいろわかることがある。

 「ポーランド」全曲を通して聴く。5つの楽章。偶数楽章がスケルツォ。ラインの2楽章のような穏やかなタイプ。3楽章の中間部は美しい。チャイコ節。1楽章の第1主題部分は少しだれ気味だと思う。でも、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマンらのドイツ交響曲の技法を完全に薬籠中のものにしていると感じる。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅣ」370p~374pまで読む。
松本清張「西郷札」途中。読んで早々に寝てしまう。西郷札自体は、司馬遼太郎の「翔ぶがごとく」に出てきたので興味があった。



 

20141107

2014年11月7日
 晴後曇。北風が比較的強いものの、それほど寒くは感じない。夕方曇ってくる。15℃~20℃。

 5時前に起きてしまう。でかけるまでの間、ウィキペディアのデトロイト・メタル・シティの項目を熟読する。

 F。予想外。集中してしまい、一時取り乱して失敗する。冷徹な観察者の眼。

 今日いた親子連れ。子「高校生の高は、何でコウって言うの?」母「コウは高いという字を書くんだよ」 答える側は結構大変だと思った。

 ムーミンがカバではないのは、チェブラーシカがサルではないのと同様だ。くじらの構文。

 ランランの顔芸の話。以前動画を観ていてよだれが垂れるのではと冷や冷やした。

 「ポーランド」1楽章。長い序奏:ニ短調の葬送行進曲風の歩み。提示部:活気があるけれど落ち着いた雰囲気のニ長調第一主題、オーボエで哀愁を帯びたロ短調第二主題、弦ピチカートが印象的でロシア舞曲風に熱っぽく盛り上がるイ長調第三主題。 

 昨日ものび太のように寝入ることができた。本は読む暇なし。 

 

20141106

2014年11月6日
 曇時々雨。朝方は肌寒かったが、日中は比較的暖かい。弱い雨が降ったりやんだり。13℃~20℃。台風は逸れる模様。

 比較的落ち着いてやる。行動や所作について考える。禅や茶道をもっと知りたい。 

 雨に降られる。これからひと雨ごとに階段を下りるように寒くなる。

 「ポーランド」のフィナーレをまた聴く。ポーランドの舞曲ポラッカのリズム。第2主題が「チャイコ節」というほどの域に達していない。でも良い曲。コーダの盛り上がりが華やかで幸せな気持ちになる。

 「土」84pまで読む。お品の葬式の過程。暗いことばかりで読み進むのがつらい。

20141105

2014年11月5日
 曇。肌寒い日。10℃~17℃。

 今日は緊張感を持ちながら落ち着いてできる。Kさんに久しぶりに会う。やはり、どう言われようが自分のペースを守る。守るために布石を打つ。

 チャイコフスキーの交響曲第3番のフィナーレが頭の中で少し反芻される。思っていたよりいい曲だと思うようになった。ティンパニ乱打。コーダの盛り上がりまで持っていく力量がある。1番2番くらい魅力のある曲。1楽章にモーツァルト交響曲第39番のフィナーレ主題に似た動機が出てくる。4楽章が可愛らしい曲。

 昨日一昨日と寝つきが悪い。ちょっとやり方を変える。どうなるか。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅣ」257pまで読む。
赤川次郎「日の丸あげて」△ 赤川次郎の作品をちょくちょく読むようになって、先入観が崩れた。もっと作風に幅がある作家だったということがわかる。
夏樹静子「輸血のゆくえ」● 男は血に弱い。
夏樹静子「足の裏」● 坊主丸儲け。
木々高太郎「文学少女」△ 名探偵大心地先生シリーズらしい。





 

 


20141104

2014年11月4日
 晴時々曇。朝夕は冷える。弱い北風。9℃~19℃。

 一つ目の件はうまくいくが、最後に言葉の使い方を間違える。浅はか。華奢な精神。要領悪い。やることに迷いがある。かたちがみえていない。頭で何となくわかっていても、具体的な形になっていない。他の人は良い意味で機械的に仕事をやっているけれど、自分は仕事に情緒を持ち込み過ぎだ。機械と肉の境界が爛れた不出来なサイボーグのようだ。

 一日中頭の中でパーマンの歌が鳴り響いて困った。

 一昨日あたりから舌炎が痛い。口内炎よりきつい。KH様が秘蔵のバイオティーンを出してくださる。少しはまし。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅣ」118p~179pまで読む。最初の2作が長いと思ったので飛ばす。
 高橋克彦「ねじれた記憶」● メビウスの輪。
 都筑道夫「よろいの渡し」● 「なめくじ長屋シリーズ」の中の一編らしい。今後このシリーズを読む価値がありそうだ。





20141103

2014年11月3日
 晴時々曇。北日本は大荒れで初雪の便りもあったようだが、こっちは穏やかな一日。やや北風があって昨日よりは寒く感じる。17℃~22℃。

 KH出かける。午前中は最小限の家事をしながら怠惰に過ごす。図書館。買い物。

 ブツが遅れて到着。午後4時間くらいやるがたいしてはかどらない。ワーカーの件も少しややこしいことになる。

 東日本実業団駅伝。コニカミノルタが1位のようだが、観なかった。

 パーマンの主題歌を検索していたら、作曲者の面白い情報をみつけた。パーマンの終わりの歌はこの人が歌っていたんだな。
 古田喜昭ロングインタビュー
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2012/06/post_879.html

 チャイコフスキーの交響曲第3番を初めて聴く。1楽章、葬送行進曲のニ短調の序奏がやたら長い。フィナーレがエネルギッシュ。

 「虹の谷のアン」読み終わる。メレディス牧師のダメっぷりに腹が立った。時代の限界があるのだろうけれど。。

 長塚節「土」56pまで読む。茨城・結城郡あたりの貧農の厳しい生活。冒頭から出てきたお品があっけなく病気で死んでしまって唖然とした。

 

20141102

2014年11月2日
 晴後曇。暖かい日。夕方の空気がぬるく感じる。南風。13℃~22℃。

 全日本大学駅伝。駒澤4連覇。圧勝。1区村山兄弟と市田兄の勝負は見ごたえがあった。駒澤、明治、青山学院、東洋、山梨学院、東海までシード権。MVPは5区を区間新で走った明大・横手。

結果
http://daigaku-ekiden.com/taikai_kiroku/

 だらだらと過ごす。アメトークの中川家ネタを観させられる。クドカンドラマも途中まで。今季はドラマが豊作のようでKH氏は殊の外お喜びのようだ。

 「虹の谷のアン」392pまで読む。メレディス牧師の子供たちの方が主役になっている。子供たちがつくった「いいことをする会」の成り立ちと展開は、いかにも子供のやりそうなリアリティを持っている。メレディス牧師は、ローズマリーウエストに求婚するが振られる。

P310「生きているからには、まわりのことに興味を持たなくては。」「そうでなければ、生きているのも、死んでいるのも、変わりないように思えますがね。」


20141101

2014年11月1日
 雨。しとしとと降る。朝方は冷えなかったが、日中も朝と気温があまり変わらない。15℃~19℃。

 病院池珈琲。郵便物ローソン。買い物。

 ブツがこないので調子が狂う。KHに何度か腹をたてる。自分は、人間としての容量がない。

 「マイ・ベスト・ミステリー」読み終わる。このシリーズは結構面白い。
山田正紀「雪の中のふたり」● 窓際サラリーマンとホームレスの、共感と敵対意識が入り混じる奇妙な関係。
日影丈吉「かむなぎうた」△ 藤子不二雄Aの「少年時代」を思い出す。

 「虹の谷のアン」256pまで読む。牧師の娘フェイスがノーマン・ダグラスにねじこむところが面白かった。


20141031

2014年10月31日
 曇。朝方雨が降っていたようで路面が濡れている。日中も時々小雨がぱらつく。気温はそれほど低く感じない。14℃~21℃。

 F。予想以上の量。さぼっていたつけ。ここでも皆抑制してやっている。

 大人の発言の背後には確固たる根拠と行動が積み重なっている。そういう積み重ねをしてこなかった上に気付かないできた自分とまわりには大きな落差がある。

 頭痛が出てきてこんにちは。こいつとは遊びたくない。

 朝方、公園をとぼとぼ歩いていたら、自転車に乗った幼稚園通いの親子が通りかかり、後ろの席にいた子供が「わあ、このこうえんにはにんげんがひとりと、とりがいちわいるよー。」と満面の笑顔で言っていた。そうです。私はにんげんです。ハトも後ろにいたのでしょう。幼稚園で数え方を習った成果を試したかったのでしょう。お役に立ててよかったです。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅢ」415pまで読む。読み終わった頃にストンと落ちるように寝入る。
 山田風太郎「まぼろしの恋妻」●
 夢野久作「瓶詰の地獄」●
 どっちも不思議な味わいを持った作品。




20141030

2014年10月30日
 晴。朝が冷える。日中は暖かい。9℃~21℃。

 ぴりぴりした雰囲気。自分では抑制しているつもりでも、周りから見たら抑制になっていない。感情のままに無駄にエネルギーを消費している。そのくせ自意識過剰な思い込みで現実を歪めて見ている。自分を反省する機会になった。このことを今後ずっと意識して行動する。

 疲労を感じる。帰る途中で少し食べると落ち込みが減らせる。

 昨日は珍しくのび太のように寝入ることができる。本を読む間もなかった。







 


 

 

 

20141029

2014年10月29日
晴。朝は冷え込む。昼間は気温が上がる。9℃~21℃。明日の明け方はさらに冷えそうだ。

 くたびれる。どうバランスつけるか。

 パーマンの歌の話。小学校の掃除とか運動会とかで、パーマンの歌で歌わないバージョンが流れたことなど。

 帰りがけの買い物の時にいつものがやってくるが耐える。家に着く頃には立て直す。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅢ」364pまで読む。
馳星周「古惑仔 チンピラ」△ 香港チンピラ首ころり。
大藪春彦「雨の露地で」△ 東京ヤクザが銃乱射。
 最悪の読後感。寝る前に読むものではなかった。眠れなくなった。

L.M.モンゴメリー「虹の谷のアン 完訳クラシック 赤毛のアン」169pまで読む。アンシリーズも7作目。アンの子供たちに加えて、グレン・セント・メアリーの牧師の子供たちがわらわらと出てきて賑やかな展開。そこに孤児で虐待から逃げてきたメアリーも加わってますますにぎやかさを増す。




 
  

20141028

2014年10月28日
 晴。北風がやや強いものの、冬の寒さという感じではない。13℃~19℃。

 集中してやるが及ばす。量と要する時間をもっと把握する。今できることをやる。かっとなる前に認識する。

 KH-K。腹痛。冬物支度。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅢ」303pまで読む。
高村薫「みかん」● 老人の理想とするみかんへの固執。
武田泰淳「ひかりごけ」● 強烈な作品。前半と後半が全然違う。訪問記と戯曲。食人。小説の形としてこんなのありかよとびっくりした。



 

20141027

2014年10月27日
 晴時々曇。夕方になって冷たい北風。ブラ4的木枯らし。15℃~22℃。

 さっそくつまづく。細部の計算が甘かった。

 D。印象が変わる。D。

 「マイ・ベスト・ミステリーⅢ」227pまで読む。
篠田節子「青らむ空のうつろのなかに」● 豚。
西村寿行「痩牛鬼」● 牛。松阪。


20141026

2014年10月26日
 晴後曇。午前中は暖かい日差しが差したが、午後になって曇ってくる。雨は降らない。14℃~23℃。

 マンガ本の一部をまとめる。3+1。道のりは遠い。酢豚カニ玉。死蔵の品を処分。少しずつでもこうやっていきたい。焦らない。現状を見つつも、自分の生活を取り戻していく。

 新しい音楽が聴きたくなる。オーケストラの曲。重層的な弦楽器の響き。独奏曲だと寂しい。

 全日本女子大学駅伝。立命館優勝。少し見る。

 小学校の頃書いた作文や絵が無事だということがわかる。

 松下幸之助「道は無限にある」ざっと読み終わる。大河のゆとり。大河も河口に近づくに連れていろいろなものを包み込んでいくのだろうが。。流れていく意思の力を感じる。

 岸本葉子「わたしのひとり暮らし手帖」ざっと読む。生活する上で参考になることが多い。基本に立ち返る。

 「まんがで読破 カラマーゾフの兄弟」ざっと読む。この間読んだライトノベル的なやつの復習。

 「失踪日記」大雑把に読み返す。傑作。

 日本推理作家協会編「マイ・ベスト・ミステリー」Ⅲ 106pまで読む。
岩井志麻子「摩羅節」△ 土俗的えぐさ。
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」● 再読
恩田陸「オデュッセイア」‐ 以前読んだので飛ばす。
島田荘司「糸ノコとジグザグ Jigsaw And ZigZag」○ 面白かった。すごい。






20141025

2014年10月25日
晴時々曇。暖かい日。しかし晴も長く続かなさそうだ。午後弱い南風。11℃~22℃。

 朝駆け。調子が狂う。人のことはよく見えるのに、自分のことは見えない。

 図書館。

「謎005」読み終わる。
連城三紀彦「夜の二乗」△
小松左京「長い部屋」△

 「破戒」読み終わる。解説にこの小説の欠点が挙げられていたけれど、実際に読んでみるとこういう結末になるしかないと思った。それよりも風土をよく描いていると感動した。人の気性も風土に影響されるものだとさえ思った。解決しない問題は考え続けていくしかない。




20141024

2014年10月25日
 晴。昨日が寒かっただけに暖かく感じる。12℃~20℃。

 思ったより進まない。記号の示し方。細かくしようと思えばいくらでもできるが、時間がないから省略する。統一感がない。早くできる方法をもっと追究する。一方で、小手先の知識に囚われ過ぎてもいる。

 

20141023

2014年10月23日
 雨時々曇。冷涼な日。昼間はほとんど気温が上がらなかった。12℃~14℃。

 寝つき悪い。天気の割には調子の落ち込み少ない。

 F。結構やることが多い。機械的作業に思考を注ぎ込む。

 「破戒」204pまで読む。丑松の思いとは裏腹に事態が進行していく。千曲川を船で行き来するシーンが印象的。結構な距離を移動している。豊野。蟹沢の船場から飯山まで五里、三時間。

 「謎005」291pまで読む。
夏樹静子「パスポートの秘密」△
真保裕一「私に向かない職業」△
鈴木輝一郎「めんどうみてあげるね」●


20141022

2014年10月22日
 雨。気温低い。13℃~17℃。

 調子悪い。午後眼底痛。

 怒った瞬間に怒ったことをまず意識すること。

 『謎005』151pまで読む。
泡坂妻夫「飯鉢山山腹」● 亜愛一郎シリーズのようだ。出席番号1番。

20141021

2014年10月21日
 曇時々雨。気温は比較的暖かい。15℃~21℃。明日も前線が居座るから雨予想。雷もあるかもしれない。

 久しぶりに集中できる。行き帰りは相変わらずしんどい。

 「短篇ベストセレクション 現代の小説2014」読み終わる。
結城充考「ソラ」△
柚月裕子「泣き虫の鈴」△

 

20141020

2014年10月20日
 曇後雨。午後になって雨が降ってくる。夕方にはやむ。曇りの割には空気が妙に暖かく感じる。昼間は南風、夕方になって北風。13℃~23℃。

 調子少し落ち着く。午前中眠気が残る。目標70。

 『短篇ベストコレクション 現代の小説2014』438pまで読む。
原田マハ「無用の人」○ 亡くなった父からの粋なプレゼント。
万城目学「インタヴュー」○ 「注文の多い料理店」。
宮内悠介「かぎ括弧のようなもの」△

 

 

< 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索