雑記
2013年5月22日 調子は薄曇り。
情報は入るところには入って、入らないところには全然入らない。。集まる仕組みからずいぶん遠ざかってしまった。。
芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」を読み始める。「大道寺信輔の半生」「玄鶴山房」「蜃気楼」。どの作品もどこか暗い空気を持っている。これらを読んで寝たら、太い筆で荒々しく描いた絵のようなイメージが大量に湧き出てきて寝られなくなってしまった。芥川龍之介のような天才作家は人の脳裏をどうにかする作用があるのではと思ってしまった。
情報は入るところには入って、入らないところには全然入らない。。集まる仕組みからずいぶん遠ざかってしまった。。
芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」を読み始める。「大道寺信輔の半生」「玄鶴山房」「蜃気楼」。どの作品もどこか暗い空気を持っている。これらを読んで寝たら、太い筆で荒々しく描いた絵のようなイメージが大量に湧き出てきて寝られなくなってしまった。芥川龍之介のような天才作家は人の脳裏をどうにかする作用があるのではと思ってしまった。
雑記
2013年5月21日 イシャからもらった薬がだいぶ効く。昨日までひどかったお腹ごろごろ感がだいぶ消える。
今日である程度出揃う。後は延々と手直し。
そういえば昨日は霧雨で嫌だった。これからこういう天気が増えっぺな。。心備えはしておかねば。。
司馬遼太郎「大坂侍」。以前読んだ「人斬り以蔵」みたいな話が入っているのかと思っていたら、艶話みたいな話ばかりで参った。それでも、後半の泥棒の話は面白かった。新選組の山崎烝が出てくる話も二話あった。
今日である程度出揃う。後は延々と手直し。
そういえば昨日は霧雨で嫌だった。これからこういう天気が増えっぺな。。心備えはしておかねば。。
司馬遼太郎「大坂侍」。以前読んだ「人斬り以蔵」みたいな話が入っているのかと思っていたら、艶話みたいな話ばかりで参った。それでも、後半の泥棒の話は面白かった。新選組の山崎烝が出てくる話も二話あった。
雑記
2013年5月20日 イシャ。胃腸炎だといわれる。薬をもらう。追い込みなのに最悪だ。早く寝ることにする。
星新一「ご依頼の件」読み終える。あんまり良く噛まないで飲みこんでしまった。
星新一「ご依頼の件」読み終える。あんまり良く噛まないで飲みこんでしまった。
雑記
2013年5月19日 木曜は疲労感があって早く休む。金曜は腹痛。土曜今日もまだ治まらない。明日医者に行く予定。
「名短編掘り出しもの」読み終わる。織田作之助「探し人」「人情噺」「天衣無縫」
金曜から星新一「ご依頼の件」を読み始める。前に研ぎ澄まされた短編ばかり読んだせいか、ライトな感じが強い。。今日までに237ページまで読む。
「名短編掘り出しもの」読み終わる。織田作之助「探し人」「人情噺」「天衣無縫」
金曜から星新一「ご依頼の件」を読み始める。前に研ぎ澄まされた短編ばかり読んだせいか、ライトな感じが強い。。今日までに237ページまで読む。
雑記
2013年5月16日 ぐずり。容赦なく時間が飛んでいく。
でも不思議なことに本は読んでいる。名短編ほりだしもの。里見弴「小坪の漁師」。久野豊彦「虎に化ける」。尾崎士郎「中村遊郭」。伊藤人誉「穴の底」「落ちてくる!」。織田作之助「探し人」。
でも不思議なことに本は読んでいる。名短編ほりだしもの。里見弴「小坪の漁師」。久野豊彦「虎に化ける」。尾崎士郎「中村遊郭」。伊藤人誉「穴の底」「落ちてくる!」。織田作之助「探し人」。
雑記
2013年5月14日 ぐずりタイムがきた。少し油断していた。
あちかった。これからこんなんでは済まねえからげんなりくる。
ケツに火が付いてきた。久々の週6になりそうだ。。
名短編ほりだしもの。中村正常「三人のウルトラ・マダム」。石川桂郎「剃刀日記」より「序」「蝶」「炭」「薔薇」「指輪」。石川桂郎「少年」。芥川龍之介「カルメン」。志賀直哉「イヅク川」。内田百閒「亀鳴くや」。感想書く余裕はない。ただ、石川桂郎という人は名前すら知らなかったけれど、今回読んだ上記の小説はすごいと思った。描写が目に見えてくるように秀逸だった。
あちかった。これからこんなんでは済まねえからげんなりくる。
ケツに火が付いてきた。久々の週6になりそうだ。。
名短編ほりだしもの。中村正常「三人のウルトラ・マダム」。石川桂郎「剃刀日記」より「序」「蝶」「炭」「薔薇」「指輪」。石川桂郎「少年」。芥川龍之介「カルメン」。志賀直哉「イヅク川」。内田百閒「亀鳴くや」。感想書く余裕はない。ただ、石川桂郎という人は名前すら知らなかったけれど、今回読んだ上記の小説はすごいと思った。描写が目に見えてくるように秀逸だった。
雑記
2013年5月13日 朝方は霧雨だったが、昼から晴れてやや暑くなる。明日はもっと暑くなりそうだ。今日の昼間は眼が痛くならなかった。しかし、今になってちょっと痛くなってくる。大したことをしていないつもりでも、結構眼を使っているのだらう。
自分の髪型が、朝は関口知宏みたいで夜は安藤忠雄みたいだとKHに言われる。関口ということは、単に寝ぐせがすげーということだろが。。
KHの話。たいわんとかほんこんの人たちは自分の本名以外にイングリッシュネームを持っていて、普段はそのイングリッシュネームで呼び合っているらしい。でも、カツオみたいな顔をした奴がエドワードというイングリッシュネームだったりするので相当違和感を感じたらしい。
「とっておき名短編」読み終わる。松本清張「電筆」。国会とかで使われている速記術を開発した人の生涯を駆け足でたどる。大岡昇平「サッコとヴァンゼッティ」。殺人事件の容疑者として裁判を受けて十分な証拠のないまま死刑になった無政府主義者の話。岡田睦「悪魔」。若い女の先生に対して歪んだ好意を抱く生徒の少し狂気じみた話。北杜夫「異形」。高校進学をあきらめて就職した主人公が山で男と出会うが、終わりにどんでん返しが待っている。
続いて同じシリーズの「名短編ほりだしもの」を読み始める。88ページまで読む。宮沢章夫「だめに向かって」。だめ人間に憧れる「私」が、だめ人間的な作家たちのエピソードをたどってだめの果てに現れる聖性を追求する。宮沢章夫「探さないでください」。断片的な情報をもとに「一を聞いて十を知る」意識作用の実例をいくつかあげつらった話。片岡義男「吹いていく風のバラッド」より。バイクメンがカレーを効率的に食う話/妻がささいなことから夫を拳銃で撃ち殺す話。中村正常「日曜日のホテルの電話」。ホテル住まいのペイ吉先生とホテルの若い女の電話交換手らがユルイ会話を繰り広げる話。中村正常「幸福な結婚」。金持ちのボンボンのKとスケバンが変な形の交流をしながら結ばれる話。
自分の髪型が、朝は関口知宏みたいで夜は安藤忠雄みたいだとKHに言われる。関口ということは、単に寝ぐせがすげーということだろが。。
KHの話。たいわんとかほんこんの人たちは自分の本名以外にイングリッシュネームを持っていて、普段はそのイングリッシュネームで呼び合っているらしい。でも、カツオみたいな顔をした奴がエドワードというイングリッシュネームだったりするので相当違和感を感じたらしい。
「とっておき名短編」読み終わる。松本清張「電筆」。国会とかで使われている速記術を開発した人の生涯を駆け足でたどる。大岡昇平「サッコとヴァンゼッティ」。殺人事件の容疑者として裁判を受けて十分な証拠のないまま死刑になった無政府主義者の話。岡田睦「悪魔」。若い女の先生に対して歪んだ好意を抱く生徒の少し狂気じみた話。北杜夫「異形」。高校進学をあきらめて就職した主人公が山で男と出会うが、終わりにどんでん返しが待っている。
続いて同じシリーズの「名短編ほりだしもの」を読み始める。88ページまで読む。宮沢章夫「だめに向かって」。だめ人間に憧れる「私」が、だめ人間的な作家たちのエピソードをたどってだめの果てに現れる聖性を追求する。宮沢章夫「探さないでください」。断片的な情報をもとに「一を聞いて十を知る」意識作用の実例をいくつかあげつらった話。片岡義男「吹いていく風のバラッド」より。バイクメンがカレーを効率的に食う話/妻がささいなことから夫を拳銃で撃ち殺す話。中村正常「日曜日のホテルの電話」。ホテル住まいのペイ吉先生とホテルの若い女の電話交換手らがユルイ会話を繰り広げる話。中村正常「幸福な結婚」。金持ちのボンボンのKとスケバンが変な形の交流をしながら結ばれる話。
雑記
2013年5月12日 この1週間で気温が一気に上がった気がする。夏服を洗う。今日は大体掃除をしている。
とっておき名短編222ページ「電筆」途中。戸坂康二「酒井妙子のリボン」、深沢七郎「絢爛の椅子」「報酬」は読む。それぞれクセがある。皆読後感が悪い。絢爛の椅子なんかは、殺人鬼の話だから最悪だ。モノを盗むように人を殺す主人公には唖然とさせられるが、案外巷で起こっている事件の動機はこんな感じであっさり起きている場合もありそうで怖い。。
このところ大長編を読んだ後なので、趣向を変えて短編ばかり借りてみたが、それぞれの作者の鋭い感性を突きつかれている感じがして、少し刺激が強い。今週来週と作業に追われるのでほどほどに読むことにする。
とっておき名短編222ページ「電筆」途中。戸坂康二「酒井妙子のリボン」、深沢七郎「絢爛の椅子」「報酬」は読む。それぞれクセがある。皆読後感が悪い。絢爛の椅子なんかは、殺人鬼の話だから最悪だ。モノを盗むように人を殺す主人公には唖然とさせられるが、案外巷で起こっている事件の動機はこんな感じであっさり起きている場合もありそうで怖い。。
このところ大長編を読んだ後なので、趣向を変えて短編ばかり借りてみたが、それぞれの作者の鋭い感性を突きつかれている感じがして、少し刺激が強い。今週来週と作業に追われるのでほどほどに読むことにする。
雑記
2013年5月11日 病院の日。雨の中とぼとぼ病院へ向かう。庭とコーヒー。今日はレーニア山。その後駅前に出る。中華屋で健啖家を気取る。そして図書館へ。いろいろ借りる。帰りに健啖家を気取ったことが裏目に出る。
GGNで設楽兄弟が揃って1万で27分台を出したらしい。出せるだけの力は持っていると思っていたけれど、実際にその力を発揮できることはすごいことだ。
翔ぶが如く10巻読み終わる。新聞に掲載されたものなだけに繰り返しがやたら多く、また登場人物の結末についても説明の中ですぐに書かれてしまうので、物語という意味での面白さは半減していた。それでもよくもこれだけ調べて書いたものだと思った。
村上春樹の「夜のくもざる」。肩の凝らない短編集。その中でインド屋さんが気になった。安西水丸の絵も味がある。
その後、北村薫と宮部みゆきが編集したという「とっておき名短編」を読み始める。118ページ戸坂康二の「酒井妙子のリボン」の途中。飯田茂実という人の「一文物語集」は短歌みたいな1文のみの実験的ともいえる小説集。
GGNで設楽兄弟が揃って1万で27分台を出したらしい。出せるだけの力は持っていると思っていたけれど、実際にその力を発揮できることはすごいことだ。
翔ぶが如く10巻読み終わる。新聞に掲載されたものなだけに繰り返しがやたら多く、また登場人物の結末についても説明の中ですぐに書かれてしまうので、物語という意味での面白さは半減していた。それでもよくもこれだけ調べて書いたものだと思った。
村上春樹の「夜のくもざる」。肩の凝らない短編集。その中でインド屋さんが気になった。安西水丸の絵も味がある。
その後、北村薫と宮部みゆきが編集したという「とっておき名短編」を読み始める。118ページ戸坂康二の「酒井妙子のリボン」の途中。飯田茂実という人の「一文物語集」は短歌みたいな1文のみの実験的ともいえる小説集。
雑記
2013年5月10日 またも眼底痛。失策。
翔ぶが如く10巻350ページまで。ほとんど終わり。西郷らが鹿児島の城山で政府軍に包囲され、ついに滅ぶ。西郷の死に様に何とも言いようのない衝撃を受ける。その後、大久保も紀尾井坂で暗殺される。日本では権力が突出すると、織田信長や井伊直弼のように殺されてしまう歴史があるが、大久保の場合も同じだ。
翔ぶが如く10巻350ページまで。ほとんど終わり。西郷らが鹿児島の城山で政府軍に包囲され、ついに滅ぶ。西郷の死に様に何とも言いようのない衝撃を受ける。その後、大久保も紀尾井坂で暗殺される。日本では権力が突出すると、織田信長や井伊直弼のように殺されてしまう歴史があるが、大久保の場合も同じだ。
雑記
2013年5月9日 眼底痛なくなる。昨日は寝付きが悪かったのだが、それでも結構寝れたっぽい。
来週以降動きがあるから、対策を考えないといけない。5月は今の案件に集中するのみ。6月後半はよそ行きがあるか。自分の調子はこの数年で最もましなところまで戻ってきた。自分にとっての蜀の国がほしい。
翔ぶが如く10巻208ページまで読む。薩摩軍は宮崎に逃げてから、政府軍に追われ北へ逃げる。そのまま大分県境近い延岡まで北上し、政府軍に包囲されて万事休すところまで行くが、山を登って脱出する。そこから鹿児島まで山道を通ってさらに逃げのびる。死に場所は郷里にしたいということのようだ。ここまで読んできて、桐野は自分にとってかなり嫌いなタイプだと思う。
来週以降動きがあるから、対策を考えないといけない。5月は今の案件に集中するのみ。6月後半はよそ行きがあるか。自分の調子はこの数年で最もましなところまで戻ってきた。自分にとっての蜀の国がほしい。
翔ぶが如く10巻208ページまで読む。薩摩軍は宮崎に逃げてから、政府軍に追われ北へ逃げる。そのまま大分県境近い延岡まで北上し、政府軍に包囲されて万事休すところまで行くが、山を登って脱出する。そこから鹿児島まで山道を通ってさらに逃げのびる。死に場所は郷里にしたいということのようだ。ここまで読んできて、桐野は自分にとってかなり嫌いなタイプだと思う。
雑記
2013年5月8日 眼底痛。来週以降動きがありそうだ。。
先日グランプリ陸上をちょっと観ていたら、3000m障害をやっていた。KHが半分本気で「パン食うところはないの?」と聞いてきて面白かった。
翔ぶが如く10巻24ページまで読む。やっと10巻まできた。長かった。1990年にこの小説は大河ドラマになっているのに、自分は全く観ていなかった。考えてみればまともに大河ドラマを観たのは、太平記と新撰組だけだ。。田原坂で敗れてからも薩摩軍は、なお粘りつつしかし後退していく。熊本を逃れ人吉を経て宮崎に入る。
先日グランプリ陸上をちょっと観ていたら、3000m障害をやっていた。KHが半分本気で「パン食うところはないの?」と聞いてきて面白かった。
翔ぶが如く10巻24ページまで読む。やっと10巻まできた。長かった。1990年にこの小説は大河ドラマになっているのに、自分は全く観ていなかった。考えてみればまともに大河ドラマを観たのは、太平記と新撰組だけだ。。田原坂で敗れてからも薩摩軍は、なお粘りつつしかし後退していく。熊本を逃れ人吉を経て宮崎に入る。
雑記
2013年5月7日 休み明けというのもあってちんたらやっている。
うた魂という映画をちょっと観る。高校の合唱部が舞台。主人公の女が好きになれないタイプ。ただ、合唱の声は人の気持ちを揺さぶる何かがあるなと改めて思った。
中学3年の頃、コンクールに向けて臨時につくられる合唱部に誘われたことがあったが、断った。あのときは駅伝もやりたかったのだが、親から受験だからと反対されて結局何もしなかった。夏休みはもちろん勉強などするはずもなく、夏休みこども劇場を弟たちと観て遊んでいた。それはそれでよい思い出になっているが、あの時合唱とか駅伝をやっていたら、また違った自分もあったのかもしれない。。
翔ぶが如く9巻227ページまで読む。田原坂の激戦。物量兵力に勝る政府軍が必死に粘る薩摩軍を破る。ここからは平家物語の平家の滅亡や太平記の楠木正成の敗死と同じだ。。自然と薩摩側に判官贔屓になってしまう。ただ、自分は、出身地の関係でこれまで明治維新にあまり興味がなかった。ようやくわかってきた感じだ。
うた魂という映画をちょっと観る。高校の合唱部が舞台。主人公の女が好きになれないタイプ。ただ、合唱の声は人の気持ちを揺さぶる何かがあるなと改めて思った。
中学3年の頃、コンクールに向けて臨時につくられる合唱部に誘われたことがあったが、断った。あのときは駅伝もやりたかったのだが、親から受験だからと反対されて結局何もしなかった。夏休みはもちろん勉強などするはずもなく、夏休みこども劇場を弟たちと観て遊んでいた。それはそれでよい思い出になっているが、あの時合唱とか駅伝をやっていたら、また違った自分もあったのかもしれない。。
翔ぶが如く9巻227ページまで読む。田原坂の激戦。物量兵力に勝る政府軍が必死に粘る薩摩軍を破る。ここからは平家物語の平家の滅亡や太平記の楠木正成の敗死と同じだ。。自然と薩摩側に判官贔屓になってしまう。ただ、自分は、出身地の関係でこれまで明治維新にあまり興味がなかった。ようやくわかってきた感じだ。
雑記
2013年5月6日
外出。さねあつ公園。庭園と記念館を結ぶルートが2つのトンネルでつながっていて意外と面白かった。散歩コースとしてはいいかもしれない。
KHの知人R氏と時間の都合で会えず。某所で飯を食う。服も買う。これまでもらいものばかり着ていたのだが、去年今年で少し服が増える。
翔ぶが如く9巻124ページまで読む。西南戦争へ突入。想像以上の薩摩側の無策ぶりに悲しくなった。アーネスト・サトウが西南戦争直前に薩摩に来ていたということを初めて知る。乃木希典が政府軍の指揮官として西南戦争前半の高瀬の戦いで戦っているが、本を読む限りではあまり有能な指揮官とはいえない。。
KHの知人R氏と時間の都合で会えず。某所で飯を食う。服も買う。これまでもらいものばかり着ていたのだが、去年今年で少し服が増える。
翔ぶが如く9巻124ページまで読む。西南戦争へ突入。想像以上の薩摩側の無策ぶりに悲しくなった。アーネスト・サトウが西南戦争直前に薩摩に来ていたということを初めて知る。乃木希典が政府軍の指揮官として西南戦争前半の高瀬の戦いで戦っているが、本を読む限りではあまり有能な指揮官とはいえない。。
雑記
2013年5月5日 外出しようと思っていたが、諸事情により行かないことにする。ごろごろする。
口内炎が痛い。KHが普段使っているバイオティーンを分けてもらう。これを使うと痛みがたちどころに引く。KH曰く「ラオウ並みの強さだ」。
翔ぶが如く7巻146ページまで読む。連休中には読み終わらなさそうだ。。萩の乱とほぼ同時期に熊本で神風連の乱が起こる。この乱はほとんど宗教テロ的な感じだ。今こんなのが東京で起こったら恐ろしいことになる。。ただし神風連も萩の乱も程なく鎮圧される。しかし、薩摩の士族たちがこれらの乱に刺激を受けて、中央の太政官に反乱を起こすべく西郷らをたきつける。その勢いを西郷ら幹部クラスが抑えきれなくなっていく。
神風連の乱の首領で太田黒伴雄という人が出てきて、音楽評論家でプロコフィエフが日本に来た時に世話をした大田黒元雄と関係があるのかと一瞬思ったが、後になって「大」と「太」とで字が違うことに気づく。
口内炎が痛い。KHが普段使っているバイオティーンを分けてもらう。これを使うと痛みがたちどころに引く。KH曰く「ラオウ並みの強さだ」。
翔ぶが如く7巻146ページまで読む。連休中には読み終わらなさそうだ。。萩の乱とほぼ同時期に熊本で神風連の乱が起こる。この乱はほとんど宗教テロ的な感じだ。今こんなのが東京で起こったら恐ろしいことになる。。ただし神風連も萩の乱も程なく鎮圧される。しかし、薩摩の士族たちがこれらの乱に刺激を受けて、中央の太政官に反乱を起こすべく西郷らをたきつける。その勢いを西郷ら幹部クラスが抑えきれなくなっていく。
神風連の乱の首領で太田黒伴雄という人が出てきて、音楽評論家でプロコフィエフが日本に来た時に世話をした大田黒元雄と関係があるのかと一瞬思ったが、後になって「大」と「太」とで字が違うことに気づく。
雑記
2013年5月4日 ゆるりと過ごす。昼にタンメンをつくる。スープも含めて豚を入れない。でもまあまあだったと思う。夜はカニ飯を食う。台所がすごくカニ臭くなる。函館に行った時のことを思い出す。函館山のロープウェイに乗った時、同乗した家族連れが、カニを食った直後だったらしく一様にカニ臭くてすごく嫌だった。
翔ぶが如く6巻190ページまで読む。神風連の乱があって、長州の前原一誠が萩の乱を起こす。長州の親玉木戸孝允が止めようとしたが抑えきれなかったようだ。長州と薩摩の気風の違いがよく出ている。
一方で、村上朝日堂の逆襲を読む。軽い読み物だったのであっという間に読み終わる。こういうエッセイに出てくる村上氏の考え方とか生活姿勢は割と小市民的だ。最新の小説に関して最近何のかんの言われているが評価はともかく騒がれ過ぎだ。ボストンのテロに関する声明とかも拡大されて解釈されている。小説書く以外は沈黙を守った方がいいのではと思った。
シューマンの春をまた聴く。4楽章の第2主題が盛り上がるところで、ホルンがC-F-A-C-と高らかに鳴らすところがあるが、この音型がメガネのアイザワのCM(東北ローカル)の音楽と一緒で、いつも「アイザワー」と聴こえてしまう。
翔ぶが如く6巻190ページまで読む。神風連の乱があって、長州の前原一誠が萩の乱を起こす。長州の親玉木戸孝允が止めようとしたが抑えきれなかったようだ。長州と薩摩の気風の違いがよく出ている。
一方で、村上朝日堂の逆襲を読む。軽い読み物だったのであっという間に読み終わる。こういうエッセイに出てくる村上氏の考え方とか生活姿勢は割と小市民的だ。最新の小説に関して最近何のかんの言われているが評価はともかく騒がれ過ぎだ。ボストンのテロに関する声明とかも拡大されて解釈されている。小説書く以外は沈黙を守った方がいいのではと思った。
シューマンの春をまた聴く。4楽章の第2主題が盛り上がるところで、ホルンがC-F-A-C-と高らかに鳴らすところがあるが、この音型がメガネのアイザワのCM(東北ローカル)の音楽と一緒で、いつも「アイザワー」と聴こえてしまう。
雑記
2013年5月3日 三食昼寝付き。ナポリタンに魚肉ソーセージは失敗だった。でも仕方がない。。
シューマンの交響曲第1番を聴く。今の季節にふさわしい名曲。以前は何となく聴いていたけれど今日は心に響いた。この曲の3楽章は、ト短調でD-Gと始まるところがモーツァルトの交響曲第40番やシューベルトの交響曲第5番と似ている。これにブルックナーの交響曲第1番を加えれば、古典派からロマン派に至るスケルツォ楽章様式のきれいな系統が成り立つと思う。
翔ぶが如く6巻150ページまで読む。薩摩藩の実質的な権力を持っていた島津久光が左大臣になるが、あっさりとやめてしまう。復古的な考え方を持っていた久光と明治政府の関係は微妙なものだった。それにしても、この時期の薩摩は明治政府を実質仕切っていた大久保と薩摩を実質支配していた西郷と薩摩藩主の父親である久光と3人ものトップがいたわけで複雑きわまりない。
シューマンの交響曲第1番を聴く。今の季節にふさわしい名曲。以前は何となく聴いていたけれど今日は心に響いた。この曲の3楽章は、ト短調でD-Gと始まるところがモーツァルトの交響曲第40番やシューベルトの交響曲第5番と似ている。これにブルックナーの交響曲第1番を加えれば、古典派からロマン派に至るスケルツォ楽章様式のきれいな系統が成り立つと思う。
翔ぶが如く6巻150ページまで読む。薩摩藩の実質的な権力を持っていた島津久光が左大臣になるが、あっさりとやめてしまう。復古的な考え方を持っていた久光と明治政府の関係は微妙なものだった。それにしても、この時期の薩摩は明治政府を実質仕切っていた大久保と薩摩を実質支配していた西郷と薩摩藩主の父親である久光と3人ものトップがいたわけで複雑きわまりない。
雑記
2013年5月2日 腰がまだ痛いが昨日よりはまし。明日は休みだという思いに包まれながら今日の作業を粛々とこなす。
いろいろ思い出したり、くだらないことを話したりした。下ネタ率高し。
やんやんややんやぎやまの。
翔ぶが如く5巻350ページまで読む。台湾出兵から帰ってきた宮崎八郎が地元肥後で学校を創設して、ルソーを訳したことで著名な中江兆民に会いに上京する。中江兆民は、昔TN君の伝記のあらすじを読んで興味を持ったことがあったが、その伝記をまだ読んでいない。
いろいろ思い出したり、くだらないことを話したりした。下ネタ率高し。
やんやんややんやぎやまの。
翔ぶが如く5巻350ページまで読む。台湾出兵から帰ってきた宮崎八郎が地元肥後で学校を創設して、ルソーを訳したことで著名な中江兆民に会いに上京する。中江兆民は、昔TN君の伝記のあらすじを読んで興味を持ったことがあったが、その伝記をまだ読んでいない。
雑記
2013年5月1日 変な体勢で本を取ったら腰を痛めてしまった。じじいになったらもっと痛くなるのだろう。。
家に着く直前で雨に降られる。肌寒い。
翔ぶが如く5巻272ページまで読む。清朝と交渉した大久保は、彼なりに熟慮を重ねて台湾に強引に出兵した日本側の面子を保とうとしている。今の日本の外交でも参考になる面があるかもしれない。ただ総体として見ると昔も今も日本は外交音痴だと思う。
家に着く直前で雨に降られる。肌寒い。
翔ぶが如く5巻272ページまで読む。清朝と交渉した大久保は、彼なりに熟慮を重ねて台湾に強引に出兵した日本側の面子を保とうとしている。今の日本の外交でも参考になる面があるかもしれない。ただ総体として見ると昔も今も日本は外交音痴だと思う。
雑記
2013年4月30日 病院。相変わらずののろさだったが、今日は一切それに対して怒ることをしないで済ますことができた。その方が自分も疲れない。異常なし。
村上春樹の回転木馬のデッド・ヒートを読む。待ち時間が相当あったので読み終わる。はじめに・回転木馬のデッド・ヒート、レーダーボーゼン、タクシーに乗った男、プールサイド、今は亡き王女のための、嘔吐1979、雨やどり、野球場、ハンティング・ナイフ。全編を通して、いろいろな人生の苦さみたいなものがちりばめられている。どこにも行けないという無力感。変に洒落のめしていてそのくせやたらセックスにこだわるのが村上春樹を読んでいてすごく嫌だったのだが、全体を通して、このどこにも行けない無力感というものにだいぶ共感できるようになってきた。
翔ぶが如く5巻156ページまで読む。西郷従道が、廃藩置県の結果あぶれてしまって鬱屈した士族の不満のガス抜きを少しでもするために、士族を率いて台湾出兵。それに対して清朝が予想外の抗議をしてきたので、当時の日本のトップである大久保利通自らが清朝に乗り込まざるを得ない事態に陥る。
村上春樹の回転木馬のデッド・ヒートを読む。待ち時間が相当あったので読み終わる。はじめに・回転木馬のデッド・ヒート、レーダーボーゼン、タクシーに乗った男、プールサイド、今は亡き王女のための、嘔吐1979、雨やどり、野球場、ハンティング・ナイフ。全編を通して、いろいろな人生の苦さみたいなものがちりばめられている。どこにも行けないという無力感。変に洒落のめしていてそのくせやたらセックスにこだわるのが村上春樹を読んでいてすごく嫌だったのだが、全体を通して、このどこにも行けない無力感というものにだいぶ共感できるようになってきた。
翔ぶが如く5巻156ページまで読む。西郷従道が、廃藩置県の結果あぶれてしまって鬱屈した士族の不満のガス抜きを少しでもするために、士族を率いて台湾出兵。それに対して清朝が予想外の抗議をしてきたので、当時の日本のトップである大久保利通自らが清朝に乗り込まざるを得ない事態に陥る。