雑記

2013年4月29日
雑記
 藤の花を見に行く。もう散りかけだったが、いつもながら見事な枝ぶりだった。KHを歩かせることが目的だったが、12000歩も歩いてしまったので少しやりすぎたかもしれない。道中思わぬ発見があって面白かった。

 翔ぶが如く4巻227ページまで読む。村田新八からみた征韓論をめぐる対立構造。西郷という人物の複雑さ。

 同じ軌道をただ動き続けるだけの日常という見方と、明日突然大震災とかが起きて日常が大きく変わってしまうのではないかという見方の両極の中で汲々としながら時間が過ぎるのを感じている。自分の時間の過ぎ方をもっと何か意味のあるものにしたいという気持ちがあるものの、そこに裂ける時間は少ない。分断しながらも継続的に何か意味のあるものを積み重ねていきたいものだが、そのための仕組みをつくって取り入れたいものだ。。


雑記

2013年4月27日
 良い天気。いつもの日曜日的なこと以外はしていない。一度駅前まで出る。100円ショップと2つのスーパーを動く。

 ベートーヴェンの交響曲第8番を聴く。いつ聴いても好きな曲。ベートーヴェンの交響曲の中で一番好きな曲かもしれない。ゆっくりした楽章がないからするすると4楽章までいける。4楽章が一番難解だけれど、展開部が二つあると考えればそんなに複雑でもない。この曲をレコードで聴きながらお菓子をばりばり食ってその辺の本を読みあさるのが小学生の頃の楽しみだった。あのころとは全然違う形だけれど、この曲を聴きながらのんびりと過ごせるのは幸せなことだ。。

ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調 作品93
http://www.youtube.com/watch?v=CLkU25urxJE


 東京奇譚集読み終わる。日々移動する腎臓のかたちをした石、品川猿。品川猿で、名前を盗む猿がしゃべるのが軽薄な感じがしてちょっと嫌だった。腎臓のかたちをした石は洒落のめした感じが嫌いだ。それでもさくさく読み進められるのは、確かな文章力と比喩のうまさがあるからだと思う。

 翔ぶが如く4巻122ページまで読む。江藤新平率いる佐賀の乱が暴発的に始まるものの、あっさりと鎮圧される。江藤が逃げる途中鹿児島の西郷のところへ会いに行っているのが面白い。一方で西郷が鹿児島の士族に推される形で私学校をつくる。学校と名前がつくが、むしろ党に近いものという説明がある。各郡の政治まで担当するのだから、確かに学校という定義を大幅にはみ出してしまっている。

雑記

2013年4月27日
雑記
画像の上:某所の某キャラクターをうろ覚えで描いたもの
画像の下:某所の某キャラクターを見て描いたもの



 寝てばかりいる。睡眠時間がちょっと足りなかったかもしれない。概ね平穏に過ぎる。

 ドヴォルザークのスケルツォ・カプリチオーソを聴く。悪くないとは思うが、すごくいいというのでもない。。ドヴォルザークの管弦楽曲をいろいろ聴いてみたけれど、抜きん出ているのが交響的変奏曲と英雄の歌だという印象は変わっていない。今日も交響的変奏曲を聴く。ハ長調で始まってずっと同じ調のまま変奏を繰り広げていくが、大いに盛り上がった後違う調に転調する。転調したあと幾つかの調を推移してまたハ長調に戻ってくるが、その部分がこの曲の中で唯一弱いところかなと思う。

交響的変奏曲
http://www.youtube.com/watch?v=E5Th5nrVhkQ
交響詩「英雄の歌」
http://www.youtube.com/watch?v=T7WQpgtRrqQ

 翔ぶが如く3巻まで読み終わる。孫文を支援したことで有名な宮崎滔天の兄八郎が出てくる。
 
 村上春樹の東京奇譚集を138ページまで読む。偶然の旅人、ハナレイ・ベイ、どこであれそれが見つかりそうな場所で。










 

雑記

2013年4月26日
 1週間終わり。昨日失ったデータの分を取り戻す。もっと淡々と機械的にやればいいのに、コンプレックスと結び付けてしまうから疲れるのだと思った。

 昼ごろから風が強くなって雷雨が来そうになったがこなかった。夜南の空がぴかぴか光っていた。

 翔ぶが如く3巻298ページまで読む。西郷下野後の大久保の苦悶と暗躍。警察をつくるために、冒頭で登場した川路がいろいろ動く。川路はこの小説を読むまでその存在すら知らなかった。

 連休は当初関西へ行こうと考えていたのだが、結局やめにする。。ごろごろと本を読んで過ごすことにする。 

雑記

2013年4月25日
 データを消してしまう。痛恨事。明日取り戻すしかない。。

 翔ぶが如し3巻204ページまで読む。ちょっと消化不良気味。もともとの知識があまりない上に理解も足りない。よく噛むことも大事だ。。西郷が下野してからは山県有朋が軍事面に関してキーパーソンになってきそうだ。読みながらいろいろ考えたのだが、合間に雑事をやっているうちに忘れてしまう。。

 通勤帰宅途中いろいろ音楽のことも考える。

 昨日はあまちゃんの録画をみる。今日はめしばな刑事たちばなを途中まで観る。取調室で、なぜか焼き鳥の缶詰に関して激論を交わしていた。








 

雑記

2013年4月24日
 仕事が夜中とか徹夜になったとしても大したことはないと思っている。それよりもきついのは自分に自信が持てない状況で仕事をしなくてはならない時だ。。そうなった場合のことを想定して、少しずつやっていくしかないのだが、なにしろ真面目系クズなもので実践が伴わないことが多い。。

 水曜は訳もなく疲労感が漂う。明日はもう少しましだろう。

 雨は夕方になって本降りになる。明日はぬくくなりそうだ。

 翔ぶが如く3巻96ページまで読む。征韓論をめぐって西郷と大久保が直接対決。その背後で岩倉具視や伊藤博文らが征韓論を阻止するためにいろいろ動き回る。結局後味の悪い形で反征韓論が通るものの、西郷らは下野してしまう。各地で起こる士族の乱のきっかけとなる。伊藤の動きというのは典型的な日本的政治のやり方だなあと思う。自分はこの方面での才能がゼロだ。。ただ、ゼロならゼロなりのやり方があって、それすらやってこなかったのは良くなかった。


 

 

雑記

2013年4月23日
 右膝の痛み治まらず。寒さも関係しているか。明日は雨模様のようだ。ホセ・デ・メンドーサ。

 翔ぶが如く2巻356ページまで読む。征韓論に対して、大久保利通が重い腰を上げる。昔日本史で習った感じだと、大久保・木戸らが征韓論に対して熱心に反対してつぶしたという印象だったけれど、実際はもっと複雑な経緯をたどったわけだ。維新三傑というと、西郷・大久保・木戸の三人だけど、この三人の事跡だけで明治維新を語ることが必ずしもできない。維新の前に坂本竜馬のような重要人物が結構死んでいるし、維新後に伊藤博文ら台頭してきている者も結構いる。日本史に関する細かい知識が足りない。もう少し高校の時にやっておくのだった。



 

 

 

雑記

2013年4月22日
 右膝が何故か痛い。

 冬型のような天気続く。寒い北風。

 一番面倒くさいのが終わる。午後は余裕のよっちゃんいかだった。月曜だから飛ばさないでいこう。。

 面白い案件が出てくる。5月下旬。どうなることやら。

 翔ぶが如く2巻230ページまで読む。征韓論が多数を占める中、伊藤博文がそれを覆すために暗躍する。旗本の娘が唐突に出てきて、桐野利秋と出会うあたりまで。桐野というと西郷隆盛の切り込み隊長的存在で暴れ者というイメージがあったが、それだけではなさそうなことがわかる。


雑記

2013年4月21日
 雨が昼頃やむ。寒々とした天気。冬型っぽい気圧配置。

 図書館へ行く。村上春樹をまた借りてくる。でも今週はずっと翔ぶが如くばかり読んでいそうだ。

 翔ぶが如く2巻112ページまで読む。村田銃の開発者村田経よしが出てくる。明治維新という激動の時代は一筋縄ではいかない。まだまだ知らないことがある。

 発想が転じて、自分の身の程を知ることを怠ってはならないと思った。身の程知らずなことにはやっと気付いたが、具体的にどの程度なのか仕事をするうえで知っておかなくてはならない。自分に対しての見方がどうしても甘くなりがちだし、感情的にもなりがちだ。。

 今は平穏だが、その平穏も危うい均衡の上に成り立っていることはいつも考えておく必要がある。。

 


 

雑記

2013年4月20日
 雨降り。明日の昼くらいまで降りそうだ。フジの花が満開のようだが、見にいけないか。。

 今日買物に行った時に何気に家々の庭に植わっている花をみる。ツツジとサツキの違いがいまだにわからぬ。。

 翔ぶが如く1巻326ページまで読む。明治維新の大物たちが続々と登場する。この中では西郷隆盛が最も魅力的に描かれているような気がする。司馬史観というフィルターを通していることには注意しないといけないが、明治維新直後の活気に満ちた雰囲気、列強に対する不安、国内政情の不安定さなどが浮き彫りになっていると思う。


雑記

2013年4月19日
 ぐずられちゃったてへ。それ以外は平穏に終わる。

 千島で地震。その後も各地で揺れる。

 翔ぶが如く108ページまで読む。征韓論で揉める日本とキーマンの西郷。うちの地元は薩長憎しというのは少なくて、むしろ独眼竜憎しだった。九州の地を踏んだのは一度だけだが、上空は何回か飛んだ。



雑記

2013年4月18日
 まだコツがわからないが、やってはいけないことがわかってくる。もう少し注意する。

 地震小康状態。注視続く。

 某宗教に声をかけられる。追い払う。かなり不機嫌な顔をしてしまう。もう少し大人の対応をする。

 スプートニクの恋人読み終わる。最期に不倫していた相手との問題がクローズアップされてくる。そのあとどんでん返し。当たり前だが、新しい作品の方が話が練れている。ここのところ村上作品を連続して読んだことでアレルギーが少し治まったかもしれない。違う意味でアレルギーな村上龍あたりにも挑戦してみるか。しかし、今日は「翔ぶが如く」を読み始める。明治維新から西南戦争あたりが話の舞台になるか。話がフランスから始まる。


雑記

2013年4月17日
 三宅島、与那国、宮城と地震頻発。注意。

 なぜかシャリンバイという植物の名前が気になる。漢字だと車輪梅。

 ふと、男に休火山はないという愚にもつかないことを考える。

 作業についていろいろ思うところがあるが、思っても仕方がない。稼ぐという一念。

 スプートニクの恋人270ページまで読む。すみれがミュウに関係を迫ったが受け入れられなかったところで、妙に心を打たれてしまう。非凡な作家だと思い知らされた。そのせいもあってか昨夜は目が冴えてしまって寝付きが悪かった。



雑記

2013年4月16日
 面倒なことをやる。うまくいかないけれどうまくいったようにする。その感覚がとても嫌だったが、一方ではこんなに潔癖でなかったらもっと楽なのにと思っている。

 マイポルシェが壊れる。修理。思わぬ出費。

 スプートニクの恋人112ページまで読む。携帯とかパワーブックとかが出てくるので、割と最近書かれたわけだ。後ろを見たら、1999年刊行と書いてあった。主人公の「ぼく」は、生徒の母親と関係を持ったりしている不良教師だが、すみれという小説家志望の女に片思いをしている。しかし、そのすみれという女はミュウという元ピアニストの女実業家に恋をしている。ところが、すみれは「ぼく」に精神的に寄りかかっているところがあって、いろいろ相談をしたり手紙を書いたりしている。「ぼく」は例によって醒めた感じですみれの相談を受ける一方で自分の想いに悶々として生徒の母親と寝るなど割と忙しい生活をしている。生徒の母親と関係をもっているという設定にむやみに腹がたつ。村上春樹の小説に共通する主人公「ぼく」のだらしない性生活は無駄な設定だと思う。読者サーヴスなのか。。













 

 

雑記

2013年4月15日
 無難に終わる。面倒くさいことは後回し。家に帰ってからも比較的スムーズに事が運ぶ。

 昔、減七の和音を「滅亡の和音」と読み違えていた時のことを思い出す。詩的な表現だ。

 風の歌を聴けを読み終わる。出てくる女の印象がみんな一緒で、「ぼく」の印象も同じ。次は同じ作家のスプートニクの恋人を読む。さっき29ページまで読んだ。世界が一貫している。
 
 帰り道に頭の中で久しぶりにブラームスの交響曲第1番を流す。1楽章提示部繰り返し。1楽章は今でもあまり好きではないが、2・3楽章は豊かな世界だと思う。4楽章第2主題あたりでスーパーに着く。

雑記

2013年4月14日
 少し多めに寝る。それでも起きると目が少し痛い。昨日もらったこーひーを読む。美味い。痛みがやわらぐ。めひこぱわーだ。

 午後図書館へ。昨日読んでいたよねはらまりの本まで勢いで返却してしまう。代わりにまた村上春樹を借りる。風の歌を聞け。以前借りて全然読まないで返却してしまったやつだ。こないだ読んだひつじをめぐる冒険と関連性がありそうなのでまた借りることにする。78ページまで読む。主人公がだらだらと酒を飲みながら女と寝るパターンに慣れてくる。ジェイの店と鼠が共通項。醒めた感覚にはようやく共感したのだが、こういう生活や趣味がかっこいいとは思わない。昨日の飲みでも思ったのだが、人と絡んで騒ぎまくることがすっかり億劫になってしまっている。かといって一人で黙りこくってばかりいるわけにもいかず、余計に面倒くさい。そういう意味でKHとだらだらとしゃべって時間をすごすのはずっと楽だ。。

 スーパーの通路ど真ん中で小さなガキが吐いていた。痛ましい光景だったが、ビニール袋を持っていたから親は近くにいたのかもしれない。逃げるようにその場を離れる。結構ダメダメだ。。

 ウェルダースの柔らかいキャンデーに最近はまってしまっている。気がつくと5・6粒食ってしまう。

 明日からちと慣れない作業なのでやや憂鬱だ。明日さえ乗り切ってしまえば何とかなるとは思うが。。


 
  

雑記

2013年4月14日
 病院。池。

 帰ってから少し寝るが、起きてから頭が痛い。

 久々にきちじょうじへ繰り出す。飲み。のんあるこーる。いろいろ考える。人が多いと頭痛が倍加される。

 ひつじをめぐる冒険下巻読みおわる。北海道の僻地へ。いろいろ完備された別荘。鼠が幽霊。超越的力をもつひつじ。何てことはない話なのだが、いちいち比喩が面白い。次は、よねはらまり対談集言葉を育てるを読む。80ページまで。

雑記

2013年4月12日
 ぐずりタイム。あやまっちまう。時間は失われた。

 都心へ。フジの花が咲き始めていた。来週は見頃か。某駅構内の某線レールが取り払われていて目新しかった。F県談義になる。311で状況がすごく変わったことを改めて感じる。

 羊をめぐる冒険上巻読み終える。ようやく冒険にこぎつける。耳モデルをしているという変な女も冒険にくっついていくようだ。 

雑記

2013年4月11日
 たいしたことはしていないのだが、この時間になるとへとへと感覚が強くなる。

 KHが、ふぃふぃというタレントの顔に対して梨花を髑髏っぽくしたみたいだと言っていて、それは相当すごい髑髏だと思った。全然関係ないけれど、マヤ文明の頃の人名に宝石頭蓋骨というのがあって、どういう経緯でそういう名前になったのか時々気になる。

 羊をめぐる冒険158ページまで読む。相変わらずやる気なさげに女を抱いている。欲望があるのにないふりをしているというのではなく、いろいろだらだらやっているけれど心の隙間は埋まらないというのに近いか。もぐろ福造の出番だ。主人公たちがつくったポスターの写真が、なぜか右翼の大物に難癖をつけられて、その理由を知るべく、その写真を送ってきた鼠というやつに頼まれた事柄をやりに行くみたいなところまで読んだ。



  

雑記

2013年4月10日
 水曜日的疲れ方。

 春物の服がない。以前着ていたものがだんだんよれよれになって着られなくなってきた。大臣にずぼん購入の認可は受けたのだが、シャツとかはまだ申請していない。。

 なんらかの事情読み終える。結構野口さんになるが、一部きつい表現のものもある。

 さっきから村上春樹のひつじをめぐる冒険を読んでいる。71ページまで読む。読んでいるうちになんでこの人の小説が嫌だったか思い出してくる。主人公がすごく物事に醒めきって達観しているようなのに、女と会ってやることはやっている感じが嫌だったのだ。。相変わらず嫌な感じは抜けていないが、この醒めきった感じに共感できるようにはなってきたと読んでいて思った。年をとってちょっとは変わったということか。。

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