20131014

2013年10月14日
 出雲大学駅伝、駒沢15年ぶりの優勝。1区で抜けだしてからは危なげなかった。対抗馬の東洋は1区の出遅れが響いた。3位日体大はメンバーが故障で揃わない中存在感は示した。6位中央学院は大健闘だった。早稲田の大迫はストライドの開きが好調の時よりも狭く本調子ではないのだなと思った。

結果
http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.pdf

 午前中図書館に行く。午後はやや気が沈む。気分とその流れ方をいつも意識しておくことが大事だと思う。

 ブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエムを久しぶりに聴く。2楽章から3楽章への移行のところは天才的な発想だといつも感じる。

http://www.youtube.com/watch?v=nDqEBUFRWs8
(最初の2分くらいは指揮者のインタビュー)

 「菜の花の沖」3-80まで読む。

20131013

2013年10月13日
 今日も休み。この二日で体が軽くなった気がする。よく晴れる。今週は水曜の台風に注意しなければならない。今度のは直撃かもしれない。

 明日は出雲駅伝。区間オーダーが出たが、駒沢と東洋の争いになるか。日体大は主力の一角の本田が出ない分これら二校の厚みに一歩及ばない気がする。早稲田は6区までに上位争いをすれば逆転優勝があるかもしれない。

 「菜の花の沖」2読み終わる。司馬氏の他の小説と比較して密度が濃い。海からの視点というものをよく味わわせてもらった。

 

131012

2013年10月12日
 日中は暑かったが、夕方から北風が強くなり、夜は気温が下がる。特に何もせず。目の痛みは治まる。無気力。

 ドヴォルザークの「5つのバガテル」を聴く。2台のヴァイオリン、チェロとハーモニウム。ハーモニウムはアコーディオンに似たような音がする。曲はこれらの楽器の響きによく合わせてつくられている。ハーモニウムをピアノに置き換えた演奏もあったけれど、魅力が半減するだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=LrKbsf4P3Iw

 「菜の花の沖」2-26まで読む。

20131011

2013年10月11日
 朝方雨。ぬるい天気。明日寒冷前線が通過して明後日は涼しくなるか。

 出雲駅伝、箱根予選会とこれから続くが、柏原が卒業してしまってから熱が下がり気味だ。出雲は混戦になりそうで展開が面白そうではあるが。。全体的に欲求そのものが減退している。

 「菜の花の沖」1-360ページまで読む。嘉兵衛の前半生をみていると、カムイ伝を思い出す。


 

20131010

2013年10月10日
 またも眼底痛。昨日の作業が原因だと思うが、こうも続くとげんなりする。一方でKHは昨日のリーガルハイでやっていたらしい妄想腐女子ガールという歌をフリ付きで踊っていて力が抜けた。

 「菜の花の沖」1-158ページまで読む。いつの間にか眠ってしまった上に内容も忘れた。


20131009

2013年10月9日
 10数年ぶりの作業をする。肩が痛くなる。こつがわかってくる。風が強い。雨が降るかと思っていたが降らなかった。KHが午後外出していたところの近くで祝融があったらしいが巻き込まれずに済む。

 『中国行きのスロウ・ボート』「午後の最後の芝生」芝生刈りのバイトをする話。「土の中の彼女の小さな犬」女に対する男目線な感じがいやらしい。「シドニーのグリーンストリート」羊男と羊博士が出てくる。全体的にここに載っている短編はぱっとしない。『レキシントンの幽霊』の方が面白かった。

 司馬遼太郎『菜の花の沖』に入る。1-49ページまで読む。江戸後期に蝦夷・千島で活躍した商人高田屋嘉兵衛の話。淡路の出身。


20131008

2013年10月8日
 朝寝坊気味。いろいろ面倒臭い。午後彩雲を見る。ネットとかで画像をみたことは何度かあったが肉眼でみたのは初めてだった。帰り街に出る。病院帰りのKHと合流。飯。

 『中国行きのスロウ・ボート』「ニューヨーク炭鉱の悲劇」「カンガルー通信」 どちらもナンセンスな感じの話。

20131007

2013年10月7日
 腹具合が微妙。こういう時に限ってぐずられる。時々KHがぐずる生き物だということを忘れてしまう。見方が甘い。この分だと今週から来週にかけてぐずる確率が高くなりそうだ。。

 台風の進路が日本海の方に出る予想になっているけれどどうなるか。。水木あたりは要注意だ。。

 『千夜一夜物語』1巻読み終わる。「三つの林檎の物語」(第十九夜~第二十夜)「ヌル・アル・ディン・アリとその息子バドル・アル・ディン・ハサンの物語」(第二十夜~第二十四夜)「せむし男の物語」(第二十四夜~第二十六夜) 二巻以降は借りていないので一旦中断。









 


 

20131006

2013年10月6日
 今日はましな天気。ただ今後台風の進路が気になる。水曜日あたりにいらっしゃる予定のようだ。

 だらだら過ごす。少しは家事をやる。諸事情で図書館2往復する。

 村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』「中国行きのスロウ・ボート」「貧乏な叔母さんの話」を読む。どちらも何となくぱっとしない話。
 
 『千夜一夜物語』第1巻「バグダッドの軽子と三人の女」(第九夜~第十九夜)1-443ページまで読む。それぞれの話の中に似たような展開がある。民話、説話の集合体だからもとは同じ話だったものが変化したのかもしれない。
 


 

20131005

2013年10月5日
 梅雨のような天気。18度くらい。病院。池。珈琲。脚立を借りる。

 『剃刀日記』読み終わる。「七草まで」「朝顔」「芸者」「筍」「合唱」「女唐服」「梅雨明け」「あおくび」「机・寝台」「冬鶯」「春くる夜」 (拾遺)「山呆け「花輪」「発表日」「蕪子先生の鬚」「植木市」「十三夜」「熱」「羽織」「雛」 ものによっては話がくどかったり、ややこしかったり、横道に逸れてしまったり小説とも散文ともつかないものだったりするが、時々表現や着眼点にはっとさせられるものがある。

 『千夜一夜物語』第1巻を読み始める。ちくま文庫バートン版。1-299ページくらいまで読む。大長編だ。シャーリヤル王とその弟の物語、商人と魔神の物語(第一夜~第二夜)、漁師と魔神の物語(第三夜~第九夜)、バグダッドの軽子と三人の女(第九夜~第十九夜)

 話が奇想天外な上に肥え太っていて、話の中にまた話があったりする。

 スークのセレナーデを久しぶりに聴く。やはり3楽章はボロディンのノクターンに似ている。4楽章は出だしのちょろちょろした感じがあまり好きではなかったのだが、今聴いてみると悪くはないと思った。

 スーク 弦楽セレナード
http://www.youtube.com/watch?v=EDU55PDQ2lA
 洗足学園の学生の演奏。何気にN響元コンサートマスターの徳永氏が混じっていてびっくりした。ここの客員教授で指導されているようだ。動画をみると後ろで徳永氏が鬼軍曹のように控えていて前で演奏している学生さんたちは怖いのではと邪推してしまった。

 ついでにレスピーギの「リュートのための古い歌と舞曲 第三集」も聴く。耳に心地よい曲。
http://www.youtube.com/watch?v=c8rcvFapOjk

 レスピーギというと、中学の頃の音楽の先生がレスピーギを演奏指導することにものすごく熱意を注いでいたのを強烈に覚えている。校内合唱コンクールの時とても評価してもらった上に、成績も良くつけてくれたから楽に高校に入れて感謝している。今は元気なのだろうか。




20131004

2013年10月4日
 歯医者。診察室に入って台に上がった時の圧倒的な敗北感。俎板の鯉。青息吐息。ただそんなに痛くはなかった。

 今日は雨模様で肌寒い日となった。この温度に体が少し慣れてきた。

 「神去なあなあ日常」読み終わる。リアルでは若い女なんてのは出てこないで、ひたすら婆さんばかりなのだろうがと思う。その婆さんたちにもいろいろ序列があったり、悪口を言い合っていたり結構陰湿だったりする。都会の人の距離感の方が自分には性に合っている。

 
 石川桂郎『剃刀日記』を読み始める。以前『名短編ほりだしもの』で幾編か紹介されていて、気になっていた。話の筋というよりも文章の上手さが光っていると思った。本来作者が得意とした俳句の世界で表現が研ぎ澄まされたのだろう。
 「蝶」「炭」「薔薇」「椿」「指輪」「百日紅」「堤防」「秋の花」「柚子湯」「転業記」「転業半歳」「商売往来」「高雲寺跡」「柏餅」「元旦の朝」「お天気」「連翹」まで読む。この中では「柏餅」が一番印象に残った。一見エロティックな表現の俳句の背後に、知り合いの俳人の東京大空襲で失った妻に対する思いが重なっている心象風景がよく描かれている。

 新しい曲を聴く。
ヤナーチェク 弦楽のための組曲
http://www.youtube.com/watch?v=nr9gxRIu8UM

 この曲を書いたときヤナーチェクはまだ23歳と若く、晩年になって噴き上がってきた圧倒的なパワーはまだない。兆しはあるけれど、ロマン派の諸様式と混じり合わさってまだまとまりがない。この曲に比べたら、スークのセレナーデは実によく書けていると思う。ただ、この様々な様式が混ざり合っている様はそれはそれで魅力になっている。

 

20131003

2013年10月3日
 目の痛みはなくなってきたが、体の重い感じはまだ抜けない。今日は暑かった。明日は肌寒くなりそうだ。天気がもってくれるといいのだが。。

 「神去なあなあ日常」250ページくらいまで読む。林業主体の話なのに無理に恋愛の要素をねじこまなくてもいいのにと思って読んでいた。山の中は一見何もないかもしれないが、動植物や岩石、気候、地形とかに着目して注視したらいろいろと面白い発見がある。


20131002

2013年10月2日
 台風逸れる。少しましになる。

 三浦しをん「神去なあなあ日常」114ページまで読む。横浜出身の「俺」が高校を卒業した途端に三重の山奥でいきなり林業をやる羽目に陥る話。

20131001

2013年10月1日
 下り電車は楽だ。9年ぶりに某駅に降りる。また台風が近づいている。

 重松清の「とんび」を読む。ちょっと前にドラマにもなったが観ていなかった。子を思う親の親バカな気持ちがよく描かれている。もっともそれを実感できることはもうないだろうが。。表現が少しあざといところがあってちょっと嫌だった。

20130930

2013年9月30日
 「テデウム」が一日中頭の中で鳴り響いている。

 「三つのドイツ幻想」
 『神の子どもたちはみな踊る』「UFOが釧路に降りる」「アイロンのある風景」「神の子どもたちはみな踊る」「タイランド」「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」 どの作品にも阪神淡路大震災のことが出てくる。そしてオウム事件的な要素も少し出てくる。

20130929

2013年9月29日
 無気力のまま寝ている。

 村上春樹「納屋を焼く」「踊る小人」「めくらやなぎと眠る女」。めくらやなぎは、以前読んだ短編集に入っていた。

20130928

2013年9月28日
 だらだら過ごす。晴天続くが、午後は雲が出てくる。

 「竜馬がゆく」読み終わる。竜馬のような視野の広さを持ちたいものだと思う。

 村上春樹『螢・納屋を焼く・その他の短編」「螢」を読む。「ノルウェイの森」の基になった作品というより、その一部。







 


 

20130927

2013年9月27日
 絶賛不調中。

 「竜馬がゆく」7-234まで。

20130926

2013年9月26日
 風がやや強い。北寄りの風。眼底痛は今日はややまし。微妙に頭痛あり。体が重い。腹具合も微妙。

 特に大きな問題なし。

 「竜馬がゆく」6―428ページまで読む。

6-220「人の運命は九割は自分の不明による罪だ。」


20130925

2013年9月25日
 雨が降ったりやんだりの天気だった。明日の夜は北風が吹いて気温が下がるだろう。眼底痛は多分この天気と関係あるのだろう。ビタミン剤を飲む。効き目があるかどうかわからない。目が痛いとテンションが下がる。低能力生活者×2ということを考えて憂鬱になる。

 いけしゃあしゃあと嘘をつく様を体感する。

 「竜馬がゆく」5-418ページまで読む。昔、小山ゆうの「おーい竜馬」を読んだことがあったが結構内容を忘れてしまった。

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