20131123

2013年11月24日
 清々しいほどごろごろしている。今日も良い天気。2度も転寝をする。漱石と魯迅がアンドレーエフの影響を受けていると論じた本をちょっと読む。国際千葉駅伝をみる。ケニア人ランナーの見本市になっていることや日本のエースランナーの調子をみるなど需要はまだあるのかもしれない。

 ちょっとだけ外に出る。Iの3階。

 「夏草の賦」下250ページまで読む。元親の後半生は悲惨だ。

20131122

2013年11月22日
 金曜日は喧嘩の日。才能を無駄に使っている。

 作業量が多い。ちゃんとできれば結構な額にはなるが、まずはやりきらないとならぬ。そのくせ今日は大してできなかった。

 「夏草の賦」下101ページまで読む。本能寺の変。上巻前半では元親は結構魅力的に描かれていたけれど、話がすすむにつれて小人物になっていって残念な気がした。織田信長あたりと比べたらスケールが違うから仕方ないが、一つの地方を統一したという力量をもう少し強調してもいいのではと思った。

 


 

20131121

2013年11月21日
 いつもの場所は安心する。ただこの後は厄介だ。テンションを保っていきたい。

 時期にもよるが、埼玉と東京はあまり違いがないようだ。

 気になる地名。パナマ運河の途中にある「ガツン湖」。子供の頃からガツンと衝撃を受けてきた。

 「夏草の賦」上318ページまで読む。元親が土佐から更に進出する一方で、中央では織田が勢力を拡大していた。長宗我部と明智、三好と丹羽という繋がり。


20131120

2013年11月20日
 良い天気。富士山がはっきり見える。丹沢の山々は紅葉が終わったように見える。山河を歩む。

 いろいろ考える。知識が足りない。基本的なことが結構抜けている。大学時代遊んだツケが回ってきている。今やっている作業は、別の場所でも応用が効く。良い機会なのでもう少し調べてみる。

 短調の曲が長調の和音で終結するピカルディ休止の由来が気になる。どうやらフランスのピカルディ地方と関係するようだ。ピカルディというと、レ・ミゼラブルでジャンバルジャンに助け出された庭師のフォーシュルヴァン老人の出身がそうだった。

 「夏草の賦」248ページまで読む。元親が土佐一国を統一するまでの経緯。

20131119

2013年11月19日
 2時くらいに起こされる。半分眠りながら話を聞いている。4時くらいに地震あったようだが気付かなかった。遠州灘M5.7の深発地震。

 商談ごっこの続き。DPを初めてやる。こういうのを今後うまく活用したいものだ。昔話になる。Iが行方不明という噂が本当だったことがわかる。Mが自分に会いたがっているという話をTから聞くが、話すことが大してない。。

 今日やった作業は自信がなくて無駄に時間を消費した。このことに関してのセンスがない。

 「夏草の賦」100ページまで読む。元親は腹黒い戦術で土佐国内での勢力争いに勝利していく。







 


20131118

2013年11月18日
 今日も比較的暖かい。南風がやや強い。

 夜にマネーの話をするとろくなことがない。

 この間、久しぶりにバガボンドを読んだら、又八がじじいになって昔話をしているシーンがあってちょっとびっくりした。ダメ人間もダメなりにいろんなことを悟っていく。

 村上春樹「ねむり」読み終わる。ちょっと長い短編。何不自由なく暮らしている主婦があることをきっかけに眠れなくなり、行き止まりのような状況に陥る話。

 司馬遼太郎「夏草の賦」上68ページまで読む。四国をほぼ統一した長宗我部元親の話。初めは、元親に嫁ぐことになった奈々のことから語られる。奈々は織田信長の家来で後に明智光秀の重臣となった斎藤利三の妹。利三の娘は徳川家光の乳母となった春日局。


20131117

2013年11月17日
 今日も晴れた。南風が時折吹いて、比較的暖かい。昼寝をしてしまう。おおがあらがあの話をするとKHはいつも寝てしまうが今回もそうだった。のび太並みだ。

 図書館へ行って買い物。今後の金回りの話。今週も何かと慌ただしくなりそうだ。。

 「死の家の記録」読み終わる。脱獄の話。出獄の話。基本的に読みやすかった。



 

 

20131116

2013年11月16日
 よく晴れる。洗濯物がよく乾く。

 歯医者。第二の案件はまだ終わらぬ。買い物をして帰る。

 地震。千葉県北西部震源M5.4。嫌な地響きがする。明日は満月だ。

 「死の家の記録」460ページまで読む。第二部に入る。監獄内病院のこと。笞刑のこと。笞刑をする刑吏のこと。狂人のこと。

20131115

2013年11月15日
 雨が昼前に降ってきて夕方に上がる。寒々とした日。いろいろ考える。全てが中途半端だ。

 夕食時に水滸伝の話をした後、ロシア五人組とルービンシュタイン兄弟の話をする。

 「死の家の記録」384ページまで読む。バクルーシンが女絡みでとあるドイツ人を撃ち殺してしまった話。キリスト降誕祭での監獄の様子。降誕祭中に行われた囚人が演じる芝居の話。囚人芝居は、大岡昇平の「俘虜記」にもあった。ありあわせのものを使ってできる限りクオリティの高いものにするところがよく似ている。女形が出てくるところも一緒だ。


20131114

2013年11月14日
 昨日の失敗の後始末。いろんな要点に意識が及んでいない。最低限押さえておく要点を記憶に留めておく。留めておけるか。。

 KHが相変わらずピアノを弾いている。ボルカノ式噴火をされるよりはましだが、気楽でいいねえと思う。

 フォーレのヴァイオリンソナタ1番を聴く。今まで聴いてきたヴァイオリンの曲の中で一番美しい曲。ヴァイオリンソナタの最高傑作といわれるフランクのソナタよりも前に書いているということに驚かされる。この曲を聴くと、同じイ長調のブラームスのソナタがすごく地味に聞こえる。

http://www.youtube.com/watch?v=A8QN20Lfqnk
音悪い。

 「死の家の記録」268ページまで読む。向こう見ずで恐れ知らずのペトローフの話。自分の楽しみだけのために人殺しをしたルカの話。宝石職人の仕事で小銭を稼いでいるユダヤ人のイサイ・フォミーチの話。風呂の話。


20131113

2013年11月13日
 商談ごっこ。いろいろ未熟だ。無知は無能に通じると思った。今後数カ月土日なしになりかねないミスもする。瞬時に返答を求められる局面に対して対策が甘かった。

 街に出る。落ち合う。食う。気持ちが落ち着く。

 「死の家の記録」232ページまで読む。ルバシカと1ルーブリと引き換えにシベリア送りの刑を身代わりになったスシーロフという気の弱い男のことについて。Aという卑劣漢についてしばらく叙述。艀を解体する作業での集団心理。

20131112

2013年11月12日
 病院。手術痕周辺の痛みが再発によるものではなく、手術痕そのものの痛みであるようなので安心する。街に出る。買い物とかする。蕎麦屋に入るがすごく美味いというほどでもなかった。

 「死の家の記録」174ページまで読む。監獄の様々な囚人たちの様子が淡々と描かれている。監獄なのに酒が流通していて、その酒の流通経路についても事細かに記される。以前読んで途中で挫折したソルジェニーツィンの「収容所群島」のことを思い出す。

 KHが電子ピアノを弾いている。音は消しているが打鍵音が結構する。まわりに響いているかどうか気になる。夜遅くはやめたほうがいいだろう。。









 








 






20131111

2013年11月11日
 朝は比較的暖かかったが、午後になってにわか雨がやってきて北風が強くなる。木枯らし1号。これから本格的な冬になりそうだ。

 調子が微妙。今週は水曜に山場。

 ドストエフスキー「死の家の記録」を読み始める。34ページまで読む。死の家とは不吉な感じがするが、シベリアの監獄を指すようだ。ゴリャンチコフという男の監獄での記録。まだ聴いたことはないが、ヤナーチェクがこの作品を原作としたオペラ「死者の家から」をつくっている。






 

20131110

2013年11月10日
 朝地震。茨城県南部M5.5、深さ70km。ここ数日は増えるかもしれない。

 某コンビニでコピー。いつの間にか1枚5円になっている。本のサイズがでかくて時間がかかる。図書館。買い物。

 今週から作業量が増えるのが気にかかる。土日なしがあるかもしれぬ。。

 「村上春樹雑文集」読み終わる。

20131109

2013年11月9日
 ぐずり。時間感覚が狂う。やれやれ。

 天気曇り。午後歯医者。2つ目の案件は思ったより長引く。

 「村上春樹雑文集」354ページまで読む。「人物について」「目にしたこと、心に思ったこと」

20131108

2013年11月8日
 小学校へ。根性の悪そうなガキが沢山いる。久しぶりにヒステリー教師もみかける。

 午後頭痛がやってくるが、夕方以降治まる。天気は晴れだが、肌寒かった。

 「村上春樹雑文集」294ページまで読む。「翻訳すること、翻訳されること」。アメリカの作家の紹介にもなっている。しかし、ここで紹介された作家の小説はまだほとんど読んだことがない。スティーブン・キングの「スタンドバイミー」くらいだ。今後読んでいくことにする。

 
 

20131107

2013年11月7日
 役所へ行く。探り合い。

 人は自分の駄目な面を嘆くけれど、その嘆きは漠然と駄目さの縁辺をだらだらとなぞるだけで、駄目さの本質にまではなかなかたどり着けない。本質にたどり着いたとしても、それを直せるかどうかという新たな問題もある。

 今日は頭痛がない。天気は悪い。午前雨で午後も湿気が多い。月曜以降気温がぐっと下がりそうだ。

 「村上春樹雑文集」236ページまで読む。「音楽について」「『アンダーグラウンド』をめぐって」「翻訳すること、翻訳されること」 地下鉄サリン事件の被害者をインタビューした「アンダーグラウンド」はまだ読んでいない。危うく当事者になりかけたのに、当時は事件があったことすら気づかずバカ騒ぎをしていて、本当に馬鹿だった。今の自分も、馬鹿につける薬はないというなら飲み薬にするよと言ってるような馬鹿だが。。

 司馬遼太郎「真説宮本武蔵」。電車に乗っている間に読む。「真説宮本武蔵」「京の剣客」「千葉周作」「上総の剣客」「越後の刀」「奇妙な剣客」。剣客物の短編集。「奇妙な剣客」はバスク人を主役にしている点で異色の作品。




20131106

2013年11月6日
 お仕事が同時に2つやってくる。こういう時に自分の装備が足りないことを痛感する。

 家に帰ってから頭痛がひどくて寝込む。KHが帰ってからロキソニンを出してもらって飲むと嘘のように治まった。昔、KHと下田に行った時も似たような状況になったことがあった。下田のホテルにせっかく行ったのに、自分は頭痛がひどくて先に寝てしまい、KHは関口知宏の中国鉄道大紀行を夜中じゅうずっと観ているという間抜けな状況になったものだった。

 「村上春樹雑文集」127ページまで読む。「あいさつ・メッセージなど」「音楽について」


20131105

2013年11月5日
 よく晴れて朝方は冷え込む。しかし、まだ手袋が必要なほどではない。平穏に過ぎる。

 関西のほうで、ジャンケンを「ジャイシンホイ」と言うようだ。「インジャンホイ」と呼ぶ地方もあるらしい。それとは別に小学生の頃、軍艦ジャンケンが流行ったことも思い出した。

 「千夜一夜物語」第6巻読み終わる。第490夜~第536夜。「巨蛇の女王」(第482夜~第536夜)は話の中に話がある。三重くらいに入れ子になってややこしい。

 「村上春樹雑文集」を読み始める。42ページまで読む。「前書き―どこまでも雑多な心持ち」「自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)」「同じ空気を吸っているんだなということ」「僕らが生きている困った世界」。村上氏は青山あたりに棲んでいるらしい。


 

20131104

2013年11月4日
 朝方手術跡が痛いと起こされる。半分眠りながらさすっている。今日も天気が悪い。手術跡が痛いのは湿気や寒さと関係しているのだろう。厄介な後遺症だ。

 午後になって目が痛い。あまりいい兆候ではない。夕方激しい雨。寒冷前線か。家事を適当にやって買い物。

 親と電話。実家が明日から新居になるようだ。

 「千夜一夜物語」第6巻481ページまで読む。第474夜~第490夜。相変わらずイスラム教は偉いみたいな話が続いて少し嫌になる。

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